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トライアスロン
氏 名:原田 雄太郎 (はらだ ゆうたろう)
生年月日:1981.2.13
所 属:チームケンズ
出身地:埼玉県
使用商品
≪自転車≫FELT SC1フレーム
≪サイクルトレーナー≫ OPS フルードスクエアー
≪その他のパーツ&アクセサリー≫ KCNC SC WINGステム、K-WIND
過去の成績:
  =2006年=
・日本トライアスロン選手権東京港大会・・・14位
・2006世界大学トライアスロン選手権ローザンヌ大会・・・30位(日本人1位)
・CSC5時間耐久チームサイクルロードレース・・・優勝
一言:
レースレポート:
  Updated:2008/06/03  一番上が最新情報  
  ■第13回JTU関東トライアスロン選手権大会  
  6/1(日)、群馬県利根郡みなかみ町、群馬サイクルスポーツセンターで
『第13回JTU関東トライアスロン選手権大会』が開催された。

=以下、原田 雄太郎選手のレポート=

 10月に開催される日本選手権の予選会となる、関東選手権に出場してきた。関東ブロックからは上位10名の選手が日本選手権に出場できるが、選考レースはこの1レースのみなので、なんとしても10位以内には ゴールしなければならない。今年は51名がエントリーし、本選出場の権利を争った。
 12:30スタートで、6月にしては気温も上がり、まだ暑さに慣れていない体にはやや厳しいレースになることが予想された。 スタート直後はスピードを上げて集団から抜け出すと、そのまま独泳する形となった。750m×2周回のコースで、1周目をトップで通過した選手にはラップ賞として賞金が支給される為、そのままペースは落とさずに1周を後続に差をつけて通過した。
 バイクコースは完全フラットで、単独で40kmを逃げ切るのは厳しく、スイム2周回目はスピードを落として後続を待った。ラスト200mほどで1名の選手が追いついてきたので、この選手とバイクの集団を形成しレースを進めることに決めた。 後続のパックは20名ほどの大集団で、ここから逃げることは無理かもしれないが、2分ほどあったのでわざわざ待つ必要もなく、いけるところまで押し切ってみた。しかし25km辺りで吸収されてしまい、ラン勝負に切り替えるしかなかった。 そのままの集団でランへ。
 今シーズンは仕事の関係で思うようにラン練習の時間を取れていなかった為かなりの不安があったが、やはり練習内容は素直に体に現れる。出だしからスピードが上がらなかったが、後半は更に減速。中盤までトップから1分弱後ろの2位の位置で走っていたが、2名の選手にかわされてしまい、4位に。ただ、バイクで後方から追い上げてきた選手はかなり脚を使っていたようで、周りの選手を見渡しても皆きつそうな表情をしている。4位の位置で最後まで粘ってフィニッシュ。
 苦しい走りとなってしまったが、ひとまず日本選手権への出場が決めることが出来た。 本選まで4ヶ月ほどのトレーニング期間があるので、スイムの力をもうワンランク上げるとともに、キレのあるランニングを目指してトレーニングを積んでいくつもりだ。
 
今後とも、応援宜しくお願いします。

【結果】
・4位
 
     
 
 
  Updated:2008/05/01  一番上が最新情報  
  ■第42回全日本実業団東日本サイクルロードレース  
  4/27(日)、群馬県利根郡みなかみ町、群馬サイクルスポーツセンターで
『第42回全日本実業団東日本サイクルロードレース』が開催された。

=以下、原田 雄太郎選手のレポート=

BR-2は約160名で10:15にスタート。群馬CSCはかなりのテクニカルコースだと、散々聞かされていたので、この人数にややビビリ気味。 今回はレース感と戻すことと、完走を目標にレースに望みました。幸いにも天候に恵まれ、コースはドライ。一人で走るのだったら大して危なくないコースでしたが、集団の人数は半端ない。やはり落車のオンパレードでした。 トータル72km(6km×12周)のうち、前半は集団の最後尾に位置取りました。これだけの大集団だと後方にいるのは圧倒的に不利ですが、最近強度の高いトレーニングをしていなかったので敢えて脚を使って追い込んでみました。 当然落車後は集団前方は後続を引き離す為スピードアップ。4周回目には10名ほどを巻き込んでの大落車があり、ここで集団は完全に2分されました。コーナーの多いコースなので、第1集団の姿は完全に見えなくなり、差も分からない。 第2集団のスピードは上がらないので一人で前を追ってみました。1周回ほど単独で走ったら集団後方に選手が見えてきたので、なんとか合流。本レースで一番きついところでしたが、追いついた頃には集団のスピードも落ち着いていてすぐに回復することが出来ました。 ただ、もう集団最後尾で走るほどの余裕はなくなってきたので、後半は少しずつポジションを上げていき、前方でレースを展開。4周目の落車後集団も50名程に絞られていたので、前方でもポジション争いは激しくなく、後方よりもずっと楽に走れて脚は更に回復しました。 ただ、まだ50名ほどの大集団。このままゴールスプリントを迎えるのは危険も伴うので、9周回からは先頭で積極的にスピードを上げ始ました。少しずつ後方の選手がちぎれていき、思惑通りの展開に。 しかし、10周目に再び落車発生。この落車には完全に巻き込まれてしまいました。落車による怪我はなくすぐに態勢を立て直したが、後輪がパンクしていました。 悔しいですがここでリタイヤ。 レース終盤に備えて脚を残していたので不完全燃焼でしたが、レース感覚は戻ってきました。 また、今回初めてFELT F1sprintでのレース参戦となりましたが、安定感がある上にフレーム重量以上に走りも軽く、特に登りでのダンシングは非常に気持ちよく力を伝えてくれます。また、下りのハイスピードでのコーナーリングもスムーズで大満足の乗り心地でした。 このフレームに負けないくらいの力をつけていきたいと思う。
今後とも応援宜しく御願い致します。
【結果】
・60km地点でパンクリタイヤ
 
     
 
 
  Updated:10/02/2007  一番上が最新情報  
  ■2007 NTTジャパンカップ第9戦 村上大会  
   9/30(日)新潟県村上市で『2007 NTTジャパンカップ第9戦 村上大会』が開催された。
=以下、原田 雄太郎選手のレポート=
今年で15回の開催となった村上国際トライアスロン大会。私にとっても慣れ親しんだコースであるが、2ヶ月レースから離れていたこともあり、ややレース感覚が鈍っていないかという不安を感じながらレースを迎えた。
同日に千葉県銚子市でジャパンカップが開催されており参加者は29名と例年より少なかったが、国内トップアスリート、ランに自信のある選手が多くエントリーしていた。
スイムはスタート後300mくらいまでは激しいバトルがあったものの、大集団から少し抜け出し、トップを泳ぐ平野司選手を追う2位集団(5名)で比較的楽に泳ぐことが出来た。 平野選手から約30秒離れてバイクに移り、すぐに平野選手を捕らえ6名で後続から逃げた。前半はタイム差を広げていったが、20km程で疲れが出始めたのかペースが落ち始めた。私にとっては楽なペースだったし、第2集団(10名)にはランの力がある選手が揃っていたのでなんとしても逃げ切りたかったが、35km地点で捕まってしまう。
ランは16名で一斉にスタート。中盤まで5位争いしていたが、そこから思ったようにペースが上がらず、徐々に後退。終盤は単独7位の位置まで下がっていまい。そのままゴール目標としていた3位入賞には程遠い結果となってしまった。 3週間後には日本選手権が控えているが、今回失速してしまったランの強化をメインにトレーニングに取り組んでいこうと思う。また、今大会よりもスイムの重要度が非常に高くなる為、もうワンランク泳力を上げて望みたいと思う。
皆さん、応援宜しくお願いいたします。
【結果】
・7位
 
     
 
 
  Updated:08/03/2007  一番上が最新情報  
  ■ 2007日本トライアスロン選手権大会東京ブロック及び関東ブロック代表選考会  
   7/29(日)群馬県邑楽郡板倉町で『2007日本トライアスロン選手権大会東京ブロック及び関東ブロック代表選考会』が開催された。
今年度の東京都トライアスロン選手権は東京都連合に所属する選手に加え、関東ブロックに所属する選手の日本選手権代表選考会も兼ねていたため、多くの選手が集まるレースとなった。私は既に日本選手権出場の権利を持っていたが、今年度はまだオリンピックディスタンス(Swim 1.5km - Bike 40km Run 10km)に出場していなかったこともあり、練習も兼ねて出場した。
68名の選手がスタートラインに並んだ。しかし、ここで大きなアクシデントが!なんとウェットスーツの左腕部分が破れてしまい、肩下から先はウェットスーツがない状態になってしまった。腹をくくってスタートを切ったものの、やはり水の浸水は相当のものがあり、泳速が上がらない。出場選手が多いレースではスタートで出遅れるとバトルの餌食になってしまうが、やはり抜け出せずに苦しい展開となった。先頭集団とはどんどん差がつき、最終的には1分30秒近くの差をつけられてスイムフィニッシュ。第二集団とも20秒程の差が付いていたが、バイクのスタートで一気に追いつき、15名ほどの集団で落ち着く。前を行く第一パックは4名。フラットなコースなので人数の多い集団は有利なのだが、第一パックには東京ヴェルディーチームの選手が3名いて、私達のパックのヴェルディーの選手はそれを逃がす為にブロックをかけスピードを落とす。こうなると、集団はまともに機能せずなかなかペースを上げられるまま、トップとの差は詰まらない。後半は私達のパックに疲れが出始め、逆にトップとの差が広がってしまった。結局2分近い差でランスタートとなった。ランに入ると前日までのトレーニングの疲れの為か、内臓の調子が良くないことに気付く。普段通りに水分補給をしていたのだが、全く消化されずに多くの水分が胃に残っていてペースが上げられない。気持ちも乗らずにズルズルと後退し、自分本来の粘りの走りが出来なかった。
今回は約9ヶ月ぶりのオリンピックディスタンスだったが、改めてレースの難しさを痛感した。今年最大の目標である日本選手権では、今の力では到底勝負できないことも分かったので、この夏で課題を一つずつクリアしていかなくてはならない。
【結果】
・15位
 
     
 
 
  Updated:08/03/2007  一番上が最新情報  
  ■ 第6回 全日本実業団サイクルロードレース in 石川  
   7/15(日)福島県石川町・浅川町 周回コースで『第6回 全日本実業団サイクルロードレースin 石川』が開催された。
昨年に続き今年も出場。102名のエントリー(BR-2)があったが、台風4号の影響で20名弱の選手が出場を見合わせ、84名でスタートとなった。台風が近づいている為、当然激しい雨が降っていたが、幸いにも風は弱く設定通りの周回数(13.6km×5周)で行われた。昨年経験しているコースであったが、雨の影響でブレーキコントロールが非常に難しく、アップダウンの多いこのコースに慣れるのに時間がかかってしまった。周りの選手に比べテクニックで劣る私は登りで集団トップの方で通過し、下りは慎重に走るようにした。今回は集団全体のスピードが遅く、また駆け引きも少なかったので周回を重ねても脚にはだいぶ余裕があった。先頭交代にも積極的に加わり、終止集団の動きに注意しながら走ることを心がけていた。最終周になるとスピードも上がり始め、残る選手は30名を切っていた。ラスト3km程で集団は更にペースアップ。選手もパラパラと切れ始め20名ほどに。脚にはまだ力が残っていたので粘っていたが、ゴールが見え始めるとゴールスプリントが始まり、一気に集団から置いて行かれてしまった。スローペースで脚が残っていたのは、周りの選手も同じだったようだった。結局トップ選手から20秒遅れの21位でゴール。奇しくも昨年と同順位でのフィニッシュだった。ゴールスプリントで勝負できないことは分かりきっていたので、もっと手前でアタックをかけるなどして集団の人数を絞り込まなければ勝機はなかったし、大出力で重いギアを踏める脚力も必要だった。次のロードレース8月19日の長野県小川村でのレースに出場予定。今回の反省を活かしていきたい。
【結果】
・21位
 
     
 
 
  Updated:08/03/2007  一番上が最新情報  
  ■ 2007 MTB 全日本選手権大会  
  7/8(土)、千葉県千葉市美浜区で『2007 MTB 全日本選手権大会』が開催された。
千葉マリンスタジアム周辺特設コースにて、昨年とほとんど変わらないコースレイアウト。先月のITUコンチネンタルカップ蒲郡大会で落車をしてしまい、その影響で大会直前まで全く練習が出来ない状況であったが、前々日の金曜日にジョギングをしてみたところ何とか体が動いたので出場を決意。レースは国内トップ選手を含む52名でスタート。スイムは第一ブイまでの距離が185mと非常に短く、そこまでのポジション争いがこのレース一番のポイントとなったが、激しいバトルにもまれながらもポジションを落とさずに4、5番手でブイを回ることができた。その後も第一パック後方に位置しスイムフィニッシュ。しかし、2週間高心拍な運動を全くしていなかった影響か、トランジットまでの砂浜ランニングで大きく遅れてしまった。バイクは終止12、13名ほどの第二パックで走り、第一パック(3名)から約40秒差でランへ移った。非常にテクニカルなコースであったが、慎重に走り落車やアクシデントなく終えることが出来、また筋力的にも消耗が少なかったのでランは思いっきり行くつもりだった。ただ、やはり練習不足が響き、高心拍に体がついていかない。脚にはゆとりがあるものの追い込みきることが出来ないもどかしさを感じながら一定ペースで走ることになった。たまたま同じパックにランを得意とする選手が少なかったので6位という位置でフィニッシュテープを切ったが、多くの課題が残ったレースとなった。次回のジャパンカップシリーズは9月下旬までない為、この夏はきっちり練習を積んでいきたい。
【結果】
・6位
 
   

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