2009年1月14 〜 1月17日、オーストラリア・シドニーで『2009オーストラリアユースオリンピックフェスティバル』が開催されました。 =以下、元砂勇雪選手のレポート= 今年初戦となるユースオリンピックファスティバルに日本ナショナルチームとして 参戦してきました。 開催場所はオーストラリア・シドニーです。気候も日本と逆で 今は夏、でも思ったより暑くなかったです。 競技は、トラック競技のみ行われスクラッチ・ポイントレース・3KMインディビィデュアル パーシュートの3種目を走りました。 3KMインディビィデュアルパーシュートでは自己ベストタイムを5秒更新し 3分33秒でなかなか良いタイムで走れました。 スクラッチでは予選があり、予選は問題なく上がれました。 決勝では10キロという短い中でのアタックの掛け合いでかなりペースが上がっていました。 ラスト2周に入り、ペースが一瞬落ちたのでアタックをしようか迷ってるうちに オーストラリアに行かれ5位になってしまいました。 ポイントレースは一発決勝でした。 世界選を走ったときに海外の試合は、逃げてラップをしてポイントをとる事がわかっていたので アタックをして逃げを作ろとしていたのですが、オーストラリア人が半分以上いて逃げを潰しに来ていたので 前半はまったく逃げが決まらず、後半で逃げに乗ることが出来ましたが、思うようにポイントをとれずに 終わってしまいました。 今回はあまり良い結果が出せなかったですが 次は世界選で結果を残したいので、世界選に選ばれるように日本の試合で 良い結果を出していきたいです。 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 【結果】トラック競技 ・スクラッチ(10KM) 5位 ・ポイントレース(25KM) 7位 ・3KMインディビィデュアルパーシュート 14位
9月28〜10月2日、大分・日田/別府で『第63回国民体育大会自転車競技会(おおいた国体)』が開催されました。 =以下、元砂勇雪選手のレポート= おおいた国体に参戦してきました。 出場種目は、個人ロードレース(111km)、トラック競技の4Km速度競争 (個人種目)と 団体追い抜き競走です。 初日(9/28)は、個人ロードレースを走りました。前半より積極的に動きましたが、 マークがきつく逃がしてもらえません。レースは中盤過ぎまで小さなアタックはあるものの 決まらず、残り周回3周ぐらいで、11名程度のエスケープができ、それに僕は乗ることが できずにメイン集団ゴールの20位でした。 2日目以降は、トラック競技です。この競技では昨年に続き4km速度競走の2連覇が掛って いたので国体に入った時から緊張していました。 予選は無難に走ることができ準決勝へ、 準決勝は今までと戦法を変えゴール勝負に 持ち込み、4位通過で決勝に上がりました。 今回は調子が上がらず、準決勝もいつもの伸びがなく、不安と緊張のまま決勝です。 前半は押さえ目に中盤までにホーム1本を取り後半へ、残り2周で一気に掛けバックを取り そのまま逃げ切り優勝することが出来ました。 タイムは4分43秒で多分インターハイの要項に載っていた日本記録を 更新したのではないかな〜と思います。 でも2連覇出来て良かったです。団体追い抜きは悔しい2位でした。 【結果】トラック競技 ・団体)団体追抜き競走 2位 ・(個人)4000m速度競走 1位 ・個人ロードレース 20位 Cyclingtime.comに記事と写真が載りました。コチラ
2008年7月12〜20日、南アフリカ・ケープタウンで『2008ジュニア世界選手権』が開催されました。 =以下、元砂勇雪選手のレポート= 南アフリカ・ケープタウンで行われました。2008ジュニア世界選手権に参戦してきました。 参加種目は、トラック競技が個人種目のポイントレースと団体種目のチームパーシュート・マディソン それと個人ロードレース(136km)の4種目です。 競技スケジュールは、大会2日目チームパーシュート、3日目ポイントレース、4日目マディソン 最終日(7日目)個人ロードレースを走りました。 トラック競技では、海外標準の250mバンク、コーナーの傾斜角も 日本の333、400mに比べ るとかなりきつくバンクに慣れるのが大変でした。 チームパーシュート、国内のベストタイムから5秒も遅く13位でした。バンクに慣れていないことも あったと思います。しかし、3日目の個人種目のポイントレースを走るころには、 僕自身は、 250mバンクに慣れ、予選のレースでは、前半より積極的に走り1人で逃げラップすることが でき、1位通過できました。 午後の決勝レースは、21名、イタリア・ベルギー・フランス・オーストラリア等、文字通り の世界戦、レース前半よりポイントスプリントを取りに行きました。国内のレースとは違い スピードが落ちません。上がる一方です。ポイントスプリントを稼ぐもラップへの動きが 激しく、レースが終わって見ればポイントスプリントでは2位でしたが、ラップでポイントを 稼いだ選手が多く、総合14位でした。 しかし、自分のスピードに可能性を感じました。あとは、ラップへの タイミングと予選より 積極性に欠けていたと思います。 4日目のマディソン、予選は通過し決勝へ、決勝では、予選と同じくチームプレーが上手く 行かず、 更に、交代に失敗しスプリントラインに戻る際USAの選手とハンドルが絡み 大落車してしまい結果DNFでした。 結局、4日後の個人ロードレースの前日まで落車の影響で練習が出来ず、ロードレースも 9周目に太ももの付け根に痛みが走り、集団から切れてしまい、完走はしましたが 満足行くものではありませんでした。 でも、今回の世界選手権で多くのことを学び、次につなげるものを見つけました。 応援ありがとう御座いました。 【結果】トラック競技 ・団体)チームパーシュート 13位 ・マディソン(決勝)DNF ・(個人)ポイントレース(決勝)14位 ・個人ロードレース 93位
団体種目:全日本アマチュア−4km団体追抜競走 2位