実用自転車の可能性を広げてくれる

スポーツ、つまり趣味としての自転車は根付いてきたものの、まだまだ移動手段としてはポテンシャルを活かし切れていない感のある日本の自転車文化。なぜなら我が国で実用として使われている自転車のほとんどは近距離をゆっくり走るいわゆるママチャリだからだ。徒歩でも行ける範囲を自転車でよりラクに速くという発想なのだ。しかし、スポーツサイクルであれば、クルマと比較できるほど行動範囲が広げられる。クロスバイクなら片道10㎞程度なら充分”実用”の範囲である。だが、スポーツサイクルを実用で使う際には荷物の積載がネックになる。カゴやバッグなどもあるが、週末サイクリングにも兼用楽するなら、簡単に取り外しができなければならない。「バジル メモリーズ ボトル バスケット」はそんな需要にまさにピタリと答えてくれる商品。何せ取り付けのための金具類が一切なく、リアキャリアに引っ掛けるだけ。最大積載量は5㎏なので日用品の買い物ならば充分だ。深さもあるのでフランスパンや長ネギといった長尺物もスマートに入れることができる。最近はレジ袋が有料のスーパーも多いが、取手付きなのでエコバッグ代わりにしてもいい。優れた物入れはスポーツサイクルの可能性をさらに広げてくれる。

リアにも取り付けることが可能。

【取り付け方法】

取り付けは４本のボルトをアーレンキーで締めるだけ。フロント用のバッグはもちろん、小型のパニアバッグなども装着することができる。

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