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乗車前点検の仕方 ~へどはんぶんさびくいたいわ~

自転車に乗る前には必ず点検をしましょう。
この点検方法を覚えておくととても簡単に自分で点検できます。

合言葉は『へどはんぶんさびくいたいわ』

『へど』はヘッドのこと。

こうやってハンドルを90°ひねって前後に動かしガタがないか確認します。
ガタガタしなければOK。
ガタが見つかった場合は『ヘッドパーツのガタのとり方』でガタをとりましょう。

『はん』はハンドル。

前輪を股に挟んでハンドルを前後にゆすりゆるんでいないか確認します。
ゆるんでいた場合は『ハンドルとブレーキレバーの調整の仕方』で調整しましょう。

『ぶん』はブレーキレバー。

あそびが適切にあるか確認します。

これは、NG!

ブレーキレバーがハンドルにくっついちゃうとブレーキが十分きかないんですよ。
NGの場合はコチラ

『さ』はサドル。

サドルの前後をもって前後左右上下動かしてずれなければOK。


『び』はBB(ビービー)。

ギアの中のこと。
写真のようにチカラを入れてガタがないか確認。


『くい』はクイックレバー。

このレバーがきつくしまっているかを確認。
前後車輪と自転車によってはサドルにクイックレバーが使われています。

『たい』はタイヤ。

空気がちゃんとカチカチに入っているかを確認。
空気が入っていなかったら『空気の入れ方』で空気を入れましょう。


『わ』はワイヤーのこと。

ほつれていないかを確認。
チェックするのは4箇所。
前後のブレーキワイヤーと前後の変速ワイヤー。


こんな風にほつれていたらNG。
ささったり服にひっかかたりします。

自転車に乗る前には必ず
『へどはんぶんさびくいたいわ』点検を行いましょう。


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