カザンラクは「銅の鍋」を意味し、バラの精油を抽出するときに使う鍋の事だそうです。この地方は世界に名高いバラ産業の中心地です。郊外にあるトラキア人の墓は第二次大戦中に発見された紀元前4世紀後半~3世紀ののフレスコ画で、これで世界遺産にも登録されました。 |
■今回場所は |
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バラ摘みの少女? |
どこかの子供に混ざって緑のオバさん。 |
地元の人達の大歓迎。 |
「バラの谷」というのでもっと山が迫っているのかと思っていたのですが、広々とした平原でした。 |
いくらでも袋に入れて行って良い、なんていわれると根が貧しいもので、夢中で取ってしまいました。 |
なごやかに、ブルガリアの人達と楽しみました。 |
精油所へ、各地からバラが搬入されます。袋の中は摘み取ったバラです。 |
こんな道具で…… |
こんなやつを使って…と説明されました。でも私、バラの香りはあまり好きではありません。和風が良いのです。 |
この日は何とバラ祭りのパレードがあり、ブルガリアの大統領も見物に来ていました。道路の向こう側の最前列中央の人が大統領です。 |
大統領は私達が帰る時もまだ座っていました。ブルガリアは何の問題もないのです。 |
やって来ました軍楽隊。 |
オートバイ部隊。 |
アーチェリーの一団 |
何だか解らない人達。 |
自転車の一団 |
このサングラスのおネーさんは警備の警察官です。 |
かくしてパレードが終り、トラキア人の墓を見学です。 |
全体はこんな具合になっていたようです。 |
天井には紀元前のフレスコ画。 |
ウーン紀元前4世紀かーと… |
天井を見上げると口を開けるのは何故でしょう。 |
大勢の観光客に古代人もびっくり? |
カザンルクで見た自転車1号 |
2号 |
3号 |
ブルガリアはトマトとキューリがいつもサラダで出て来ました。全体で野菜不足の感じはしませんでした。 |
ブルガリアでは至る所で焼き物を売っていました。 |
小さい物もありました。 |
肉の焼き物もありました。おいしかったです。 |
ブルガリアは小さな国ですが、歴史のある興味深い国でした。琴欧州は引退してしまったので、碧山を応援します。ローマとかオスマン帝国とかさてまた共産独裁とか、列強に支配されたブルガリアはクーデターによってジフコフ政権が崩壊してから(1989)たった25年、まだまだ発展途上の国だと感じます。 2007年にEUに加盟したとはいえ、多分に政治的に西の力が働いたのだと思います。のんびりした所の残るとても気の休まる所です。皆さんにもお薦めします。 次回はお隣のルーマニアへ行って見ます。 |
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