第82回 月山富田城(島根県)

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【その一】 月山富田城に登城しました。
 

 
ヤフーラボで高低差も チェーック!!
 

 
月山富田城
所  在 島根県安来市
築城年代 不明
城  郭 山城
築城者 不明
城  主 尼子氏、毛利氏、吉川氏、堀尾氏
廃城理由 慶長16年(1611年)松江城完成により堀尾氏が引っ越したため
天  守 無し
見  所 石垣
最寄駅 安来駅(JR)
 

 
【その一】:月山富田城に登城しました。
 
松江城から尼子氏の居城として名を馳せた月山富田城を目指します。
 

 
関ヶ原の後、出雲の領主となった堀尾吉晴は、最初に月山富田城に入城し、その後、松江城を築城して引っ越しましたからその逆を行くルートというわけです。
 

 
松江城からは南東に約25km。それほど遠くはありませんが、峠を一つ越えました。
 

 
現在の市町村では、月山富田城は安来市に位置しています。
 

 
どうやら月山富田城の城域に到達しつつあります。
 

 
この川は、月山を取り巻く飯梨川。
美食家のヨシさんにとっては、衝撃の河です。
飯が無くてもつらいし、飯が梨でもつらい。
 

 
まずは月山の麓の歴史資料館を表敬訪問。
百名城スタンプGETと富田城に登るにあたっての現地情報収集です。
 

 
こんなところに隠されていた!
資料館が休みの日は机ごと外に置いておいて、百名城メグラーがスタンプを捺せるように配慮してくださっているとのこと。
 

 
資料館に詰めていた方によれば、月山富田城への登城ルートは二つ。
一つは資料館近くから登山ルート、もう一つは車で1分ほど登った駐車場から登山ルート。
自転車の我々も軽車両ということで、まずは駐車場を目指すことに。
 

 
その駐車場からはすでに聳える石垣が。
 

 
山城のため、登山は避けられませんね。
上が見えるのと階段が補整されていたのは、登城者に優しい作りとなっています。
 

 
今日も登っとるな~。
山頂に近づけば近づくほど、この地で滅亡に追い込まれた尼子氏の何かが気配として感じられてきます・・・。
 

 
登山終了しましたが、二ノ丸には鳥居のみ・・・。
 

 
尼子氏は毛利に攻められて、このような山の上に一年半も籠城したようです。
 

 
その結果、敗れたとはいえ、尼子氏に敬意を表して。
 

 
本丸まで到達しました。ヨシさんがゲームでの山中鹿之助の強さを語りだす前に下山するといたしましょう。
 

 
「月山の大もみじ救出作戦」
 

 
今宵の宿、富田山荘さんに到着!
山荘だけあって、最後にまさかの登りがあり、到着のテンションもひとしお!
向こうにそびえる櫓のようなものは触れないでおきましょうか。
 

 
月山富田城を臨む宿。
窓からも露店風呂(男風呂)からも月山富田城三ノ丸を展望できます。
今夜は尼子再興の夢でもみて、ゆっくり休むといたしましょう。
 
 
 
2017年6月9日(金) 旅のテーマ:夜行列車で出雲へ
タイムテーブル 旅費 (一人分)

22:00 東京駅発 JR ¥15,750
08:30 備中高梁駅着  
宿泊 サンライズ出雲車中  
2017年6月10日(土) 目的地:松江城、月山富田城
移動:出雲市⇒出雲大社⇒松江城 旅のテーマ:島根巡り
タイムテーブル 旅費 (一人分)

08:39 備中高梁駅発  
11:04 出雲市駅着  
11:25 出雲市駅発 自走 ¥0
12:00 出雲大社着  
12:58 出雲大社前駅発 一畑電車 ¥810
¥310(自転車持ち込み)
14:02 松江しんじ湖駅着  
14:45 松江城発 自走 ¥0
16:15 月山富田城着  
宿泊 富田山荘
島根県安来市広瀬町富田2656
TEL:0854-32-2271
¥6,650 朝・夕食付
2017年6月11日(日) 目的地:鳥取城
移動:月山富田城⇒鳥取城⇒東京
タイムテーブル 旅費 (一人分)

08:30 宿発 自走 ¥0
09:00 安来駅着  
09:41 安来駅発 JR ¥3,240
10:58 鳥取駅着  
11:15 鳥取駅発 自走 ¥0
11:30 鳥取城着  
14:55 鳥取空港発 ANA ¥16,290
16:10 羽田空港着