第49回 彦根城(滋賀県)

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【その一】 彦根城に登城しました。
【その二】 彦根城下
 

 
ヤフーラボで高低差も チェーック!!
 

 
彦根城
所  在 滋賀県彦根市
築城年代 慶長9年(1604年)頃
城  郭 平山城
築城者 井伊直継、直孝
城  主 井伊氏
廃城理由 明治6年(1873年)廃城令により
天  守 望楼型現存天守
見  所 天守
最寄駅 彦根駅(JR)
 
長浜城
所  在 滋賀県長浜市
築城年代 天正元年(1573年)
城  郭 平城
築城者 羽柴秀吉
城  主 羽柴氏、柴田氏、山内氏、内藤氏
廃城理由 元和元年(1615年)一国一城令により
天  守 望楼型模擬天守
見  所 琵琶湖
最寄駅 長浜駅(JR)
 

 
【その一】:彦根城に登城しました。
 
日本100名城 彦根城
姉川古戦場を跡にし、次の寄り道は長浜城。
ですが、ワリと雨が降ってきました。
そろそろガーサスに昼食をとってもらわないといけません。
 

 
というわけで長浜に着いて昼食です。
レトロな雰囲気が魅力の中島屋さんにお邪魔します。
 

 
雨で体が冷えてきていたので、温かいそばはありがたい。一押しのにしんそばをチョイスしました。
そういえば、ふつうに食堂にいるときは、『城を喰う』の撮影のことなど頭から消し飛んでいました。
 

 
昼食後、ほんとうに雨が止みました。晴れるまでには至りませんでしたが、天気の良い長浜城はいい眺めでしょうね。
 

 
長浜城もお客さんは多かったです。羽柴秀吉は織田信長にこの辺りの領主にしてもらいましたが、小谷城をやめて、ここ長浜に城と町を築きました。確かに琵琶湖の畔のここは、小谷城の殺伐とした雰囲気とは違い、人が集まりそうな気がしますね。
 

 
こちらは長浜駅前の羽柴秀吉と石田三成、出逢いの像です。
ヨシさんが、茶を持て、とか始める前に彦根を目指して退散しました。
 

 
さて寄り道も済んだので、彦根城へ南下します。
また雨が降ってきてしまいましたが、ガーサスはもう食べれないようなので、致し方ありません。
 

 
ヨシさんの指差すところ、必ず城があります。このときは間違いなく、彦根城でしょう。
西から到着したので西の丸の石垣をまず確認しました。
 

 
あれを指さしていたに違いありません。現存する12天守の一つ。
 

 
堀のまわりをウロウロしていたら発見しました。
そういえば最近、桜田門外をよく通っていたので、つながりました。
 

 
二の丸の佐和口多聞櫓の軒下が自転車の駐輪場でした。
流れでインしてみました。
 

 
枡形虎口を現代風に図解するとこうなりますね。スピード狂もびっくりのコーナリングです。
 

 
有名な天秤櫓が見えてきました。長浜城から移築されたと言われています。
 

 
両側に櫓があるから天秤ですね。この形式は彦根城だけらしいです。
左右均等かというとそうではないらしく、石垣も片側は改修されたので、積み方も違っていました。
 

 
ヨシさんはどうも彦にゃん狩りというのをしたかったようですが、この日は外出中のようで安心しました。
 

 
代わりに天守の前で彦にゃんポーズ。
この日はGWとあって、天守の入場には90分待ちという混み具合でした。
 

 
まさに国の宝ですね。
大阪の豊臣家を警戒して、天下普請で築城された彦根城はリユースの城ともいえます。先ほどの天秤櫓は長浜城から、天守は大津城のリユース。
 

 
さらに西の丸の三重櫓は小谷城から持ってきたと言われています。
 

 
西の丸を守る大堀切。橋から下りて、堀切ポーズを取るには深すぎました。奥には登り石垣も見えます。
 

 
この登り石垣も全国的に珍しい工夫でとても私には築けそうもありません。
 

 
ところで彦根城は城攻めカウントダウンの記念すべき50城目でしたが、スタンプはこんな感じで押してしまいました。こんな感じで残り半分もいきたいものです。
 

 
【その二】:彦根城下
 
日本100名城 彦根城
宿で落ち着き、せっかくですから城下町にも繰り出していきましょう。
大手門橋近くのキャッスルロードはそんな気にさせます。
例によって電線の姿がありませんね。
 

 
和の町並みが目の保養になりますな。高まる!
 

 
そんな中、井伊の赤備えをディスプレイする自転車屋さんを発見!完全に自転車よりも目を引いております。
こちらは彦根城下にお店を構えるスポーツバイクショップ「侍サイクル」さん。
 

 
偶然通りかかったので運命を感じました。自転車、パーツ、イベント情報も豊富。気さくな店主さまが種々のご相談に対応してくれます。
何より、この店主様、某歴史雑誌のライターを務めるほどの素性の方。スポーツバイクを使った城郭案内もされているそうです!もはや天主とお呼びしたほうがよさそうな…!
 

 
あまりの気さくぶりで、ディスプレイの甲冑を着付けてさえくれました。井伊のぶ弼のできあがりです。ちなみにこの前立ては重臣の証とか。彦にゃんの兜は前立てでないので、藩主の証のようです。すべて天主さまの受け売りです。
 

 
どうも武者震いが抑えられなくなった様子です。かかれー!と叫んで道行く人を振り返らせていました。
侍サイクル様、色々とありがとうございました!
 

 
キャッスルロードにある店に入って、相席ですが宜しいですか、と言われましたが、偶然にも135の方々でした。
 

 
近江牛の店、その名も近江やさん。このようなお店、我々だけで入れるはずないです…。
 

 
ヨシさんは遠慮なくすき焼きまでオーダー。美食家としての本懐を遂げようとしています。
 

 
135の方々は京都の世界遺産に行かれたとか。まだまだこの先の密謀にふけり、彦根城下での楽しい夜もふけていきましたとさ。
 

 
彦根城での「義人髙島の『城を喰う』」は、もうほとんど撮れてません。
遠くに見えていた彦根城天守のライトアップが消えた直後です。
 

 
顎に手をかけているのは何か考えているのではなく、側溝に落ちて顎を打ったからです。夜道には気をつけましょう。堀でなくて本当に良かったです。
様々な場所にダメージを蓄積しながら旅を続けます。
 
 
 
2014年05月04日(日) 目的地:新発田城
移動:東京 ⇒ 新発田城 ⇒ 新潟港  旅のテーマ:フェリー輪行
タイムテーブル 旅費 (一人分)

06:34 大宮発 新幹線 ¥8,780
08:13 新潟駅着  
08:43 新潟駅発 従来線 ¥500
09:09 新発田駅着  
12:30 新発田城発 自走 ¥0
14:00 新潟港着  
16:30 新潟港発 フェリー(自転車持ち込み) ¥6,400
宿泊 フェリー泊  
2014年05月05日(月) 目的地:小谷城、彦根城
移動:敦賀港 ⇒ 小谷城 ⇒ 彦根城  旅のテーマ:琵琶湖の畔をせめる
タイムテーブル 旅費 (一人分)

05:30 敦賀港  
06:56 敦賀駅着 在来線 ¥580
07:28 河毛駅着  
11:30 小谷発 自走 ¥0
13:00 長浜城着  
13:00 長浜城発 自走 ¥0
14:30 彦根城着  
宿泊 彦根びわこホテル
滋賀県彦根市平田町63
TEL:0749-24-8000
¥6,500 朝食付
2014年05月06日(火) 目的地:観音寺城、安土城
移動:彦根 ⇒ 観音寺城 ⇒ 安土城 ⇒ 東京
旅のテーマ:山城ヒルクライム
タイムテーブル 旅費 (一人分)

07:30 彦根着 自走 ¥0
07:28 観音寺城着  
11:00 小谷発 自走 ¥0
11:30 安土城着  
13:20 安土駅発 在来線 ¥410
13:43 米原駅着  
13:20 米原駅発 新幹線 ¥12,600
13:43 東京駅着