第34回 飫肥城の回 ページメニュー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その一】 飫肥(おび)城への道 【その二】 飫肥城に登城しました。 【その三】 飫肥城下町をブ~ラブラ + 今回の城攻めは… |
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■今回のポイントを地図で確認! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【その一】:飫肥(おび)城への道 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【コメント:阿部ちゃん】 都城の朝は希望に満ちている。太陽が燃えている。今から飫肥城のある日南市を目指します。つまり約45kmですね。うちのハンプティ師匠大丈夫かな~ |
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行かなきゃ着かないという真理の下、極寒をおして走行中。 なんとなく宮崎風風景。 |
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前回同様弊社の女子連中の突き上げが凄まじいので、、、載せたよ! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「あれ?まだ来ないのかな~?」などといつになく余裕をかましていると… | ||||||||||||||||||||||||||||||||
なんてこった! 鹿児島来ちゃったよ! まぁこのヘラヘラ顔は別に道を間違えたとかいうことではないのは百も承知。 |
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小芝居に少々時間を取られ、我に返って先を急ぎます。鹿児島の件は忘れてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
だって着いたから。 「道ってのはね、ちゃんと着く為に作られているのだよ。ご覧、我々が辿ってきた道を。これから戻ることもできるのだよ。」 何を言っているのでしょう? |
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冷静且つ大胆に峠を越えると、どことなく飫肥っぽさを帯びて来ました。飫肥っぽさを帯・・・言わせないよ!! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ほ~らほらほら、左行けば飫肥城って書いてあるし~。Obijo Castleって何か余計じゃありゃせんか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その二】:飫肥城に登城しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【コメント:のぶ】 ここはもう飫肥城下町。後ほど、戦いの舞台となる「本町商人通り」です。 この通り、町でふつう必ず見かける何かがありませんね。 さて何でしょう? |
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答えは電線です。 景観のため、地下に埋めたそうです。川越と同じですね。 クリーニング屋もこの店構え。 |
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飫肥城自体は無料ですが、歴史資料館や伊藤家庭園などに入るにはチケットが必要です。飫肥ガールたちの営業攻勢により、食べあるきがセットになった券を購入!のちに吉と出たので、感謝してます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
再建された大手門。櫓門となっていて、周囲には空堀も備えています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
門をくぐると内枡形虎口です。 でも第二の門がないと内枡形はあんまり意味ないよね。 |
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それにしても狭間が多いな、四方から狙われるな、と思ったので… | ||||||||||||||||||||||||||||||||
やっぱり内側から覗いてみる。こっから射撃するわけね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
完全に背後をとられていやがる。油断して致命的なミスを犯すタイプだな。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
と思ったら、おれも気づいてないや。ガーサスさんやりますね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
立ち並ぶ狭間たち。 何を想像したかは、ご想像にお任せします。 青空に映えますね。 |
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この辺りの空間が飫肥城のパワースポットですかね。石垣で囲まれてるわりに開けた感じで不思議でした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
歴史資料館で100名城スタンプを押していると衝撃の事実。 かつての飫肥城に狭間はなかった!全部、板塀だったそうです。射撃は板塀の上に身を出して行うようになっていたそうです。 |
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こちらは松尾の丸。再建された書院造りの御殿に入場できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
これはわりと珍しい設備です。何だと思いますか? 答えはサウナです。 豊臣秀吉の聚楽第にもあったそうです。サウナ好きの阿部が脱ぎ始めたので、ほっときました。 |
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ブレてますが、男子用トイレです。この形、あったんですね。絶対に使用しないよう、厳重に外国語で書かれていました。おそらく実際に使った人がいたのでしょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
本丸は杉林。この地域は、「飫肥杉」で有名で、木材のブランドとしても推しています。 さきほどの大手門も松尾の丸御殿も飫肥杉で再建されています。 |
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さて、購入した「食べあるき」チケットで城下町に繰り出しましょうや。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その三】:飫肥城下町をブ~ラブラ + 今回の城攻めは… | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【コメント:阿部ちゃん】 飫肥城の入場券と別にタダで食べ歩きができる夢のチケット5枚をたたき売りしていた御姉様方。おもしろそうなので乗っかってみました。ありがとう、飫肥のザ・ピーナッツ。 |
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敢えて言おう、いい天気!そらメラニンも生成されますわな。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
せんべい系に目がないこの方は、渡された食べ歩きMAPもそこそこに、いの一番でこちらのお店へ。
まず1枚消化~ |
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卵と豆腐と純情な感情でできているあべは、地元で愛される厚焼き卵屋さんでまず一枚。美味~ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
元横綱大乃国に勝るとも劣らない程のスウィーツ男子でもあるあべは、手作りマドレーヌとチケットを交換。おいしゅうございました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ビ○リーヒルズ青春白書のモノマネのモノマネを調子に乗ってガーサスが披露していると… | ||||||||||||||||||||||||||||||||
100人中105人が怪しいと答える侍風のおじさんを見つけました。詳しく説明するのはヘビーなので割愛させていただきます。 町興しのプチイベントであることは間違いありません。 |
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つまり、町でお尋ね者になっている体のこの方を発見したらチンチロリン風の勝負を仕掛けてきて、勝ったら褒美がもらえるというシステムらしいです。 城攻めサイコロ担当として当然やりました。 |
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そして負けました。 しかしここは武士の情け。江戸から来たことを告げると3人分の褒美を授けてくださいました。この方はプレゼントと言っていました。ストラップとかコースターとか言ってました。あんま役に徹してない感じ、逆に素敵やん。 |
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さて遊びも終わりましたので、さっさと片付けて帰りましょうや。実に心地良い疲労感。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
電車が来るまでここで少し休んでいきます。 テーマは「ユニーク」。 ありがとう、さようなら、 |
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阿部ちゃん:「ついに九州まで行きました!」
のぶ:「やろうと思えばやれるもんだね。今回は週末の二日間しかなかったけど2城行って帰ってこれたな」 |
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阿部ちゃん:「飛行機で輪行できるのが助かりますね。ありがとう、いい〇です、いいね、です。」
のぶ:「最近は学生にも優しい料金設定の航空便も増えてるからね。」 |
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阿部ちゃん:「我々も飫肥城のチケット売り場のおばちゃんたちに大学生と間違えられましたからね。」
のぶ:「おまえが欲張って高校生でいこうとして見破られたけどね。」 |
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のぶ:「しかし九州は広い。バスや列車をうまく使わないと回れないな。」
阿部ちゃん:「基本的に熊本や宮崎の運転手さん親切でしたね。すごい協力してくれるし。」 |
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のぶ:「サイコロで人吉城が出て、日程的にもう1城という条件だと選択肢は熊本城、鹿児島城、飫肥城があった。」
阿部ちゃん:「熊本城はフェリーで対岸に島原城がありますからね、あれはセットでないと。」 のぶ:「鹿児島城に行って飫肥城を残すと、飫肥城は大分からでも行きにくそうだったからね。それで今回は飫肥城。」 |
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阿部ちゃん:「人吉城からでもその日のうちに都城まで移動して、朝から自走で目指しました。」
のぶ:「都城から飫肥まで列車でいくと2時間半かかるんだよ。自走で我々でも3時間で着いたからな。」 |
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阿部ちゃん:「峠越えもあったけど天気も良くて気持ちよかったです。」
のぶ:「朝だったからわりと動けたね。おれがいつも足を引っ張ってるからね。」 阿部ちゃん:「ほんと、どげんかせんといかん、ですね。」 |
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のぶ:「ツイッターで情報を教えてくれる人もいて、有難かったね。」
阿部ちゃん:「次の丸岡城のリーク情報、お待ちしてます。どうぞご贔屓に!」 |
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<参考:九州遠征編の旅費> ※食費は別。別腹。 |
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