第8回松山城の回 ページメニュー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その一】松山城へ 【その二】加藤嘉明の像 【その三】二ノ丸史跡庭園 【その四】本丸 【その五】天守 【その六】和菓子喫茶 貴美 |
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四国編最終。 松山城は訪れる人に優しく開発された観光スポット。 ロープウェイの麓では、坂の上の雲と坊ちゃんのマドンナがお出迎え。 丘の上には現存天守、往時から遺された要塞に足を踏み入れます。 |
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【その一】:松山城へ <コメント:のぶ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
最終日の朝、ついに天候は雨。 雨に煙る松山城も見ものかもしれないということでレインウェアという名の具足を身につけて出発。 |
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根城にしていた道後温泉から松山城までは自転車でものの10分で着きますので寒さにも打たれる中では救いでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その二】:加藤嘉明の像 <コメント:のぶ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
甲冑姿の加藤嘉明公が松山城の築城者。 清正でない方の七本槍といえば、豊臣びいきの方には有名です。 とはいえ彼自身は関ヶ原で東軍につき、伊予松山20万石を手中にしました。 |
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ロープウェイ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
自転車はしっかり屋根つきの駐車場に置かせてもらいます。 周囲には案内のおじさんがやたらといらっしゃり、しっかりと案内してくれます。 |
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やたらといらっしゃると言えば、マドンナたち。 松山には似合う女性も多いですね。 振袖ほどハードル高くないですし、明治カジュアルとかいって流行ればいいのに。 |
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『坂の上の雲』、『坊ちゃん』、道後温泉、坂本龍馬まで、観光資源をフル活用する松山という町。 その中心で規模で圧倒するのが松山城と言えるでしょう。 |
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物騒な物がありました。 28サン榴弾砲というらしいです。 実寸大の模型でドラマ『坂の上の雲』で使われたそう。 |
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本丸へのロープウェイに乗り込みます。 なぜかここはマドンナではない。 |
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本丸は標高132mの山頂に。 ロープウェイ往復で500円。 後で徒歩でも登る羽目になったのですが、乗り物はスピードが全く違います。 |
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立札には本丸のほかに二ノ丸があると。 そうと知るとどうしても先に二ノ丸に行きたくなるのが城めぐり人の習性。 |
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【その三】:二ノ丸史跡庭園 <コメント:のぶ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
道なりに下っていくと、結局、たった今、ロープウェイで登った山を下山してしまいました。 看板の情報不足を責める前に自分たちの情報収集不足を責めましょう。 |
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しかし、なかなか見応えのある渡櫓です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
二ノ丸は今は庭園として整備さえているようです。 かつては城主の屋敷もあった。 やはり、平地に住居、山に要塞が平山城の基本形。 |
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受付の横で。フリーフルーツ。 この庭園で採れたそう。 愛媛といえばやはりこの色合いです。 |
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気がふれたのではありません。 きれいな音色が聞こえてきます。 地中に水滴を反響させて鉄琴のような音色を奏でさせるのです。 水琴窟(すいぎんくつ)という仕掛け。 |
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雨もしたたるいい予感。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
二ノ丸庭園を後にして本丸へ戻る。 新たな登山口を発見! 大手門跡を通るのでこちらが往時の正規ルートだったろう。 |
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【その四】:本丸 <コメント:のぶ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
石段の数、およそ、数知れず。 登りきると本丸の太鼓櫓が覗いています。 これだけ広範な縄張りを体感した城はこれまで初めてで、この松山城、ただの観光用の建築物ではありません。 |
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隠門 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
慌てる攻め手からは見えない門。 守る方はいきなり出て行って、敵を混乱させます。私たちも来る時は気づきませんでしたよ。 なぜ見えないかは現地でご確認を。 といって、闘争のアイデアを垣間見たり、 |
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茶店 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
白玉おしるこ食べてみたり。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
本丸の茶店で遅い朝食。 じゃこ天うどんに冷えた体内を温めていただく。 揚げかまぼこが、薄い上品なスープで引き立つ。 アクセントのうめぼしもGOOD |
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本丸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
さて、よしあきくん登場。 松山という町がやらないわけないと思った、ゆるキャラの一手。 麓の加藤嘉明像にそっくりだな。 |
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こちらは本物の現存天守。 松山城天守は周りに櫓を配して廊下で結ぶ連立式と呼ばれる構造。 正に要塞のイメージにぴったり。 |
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城の上に城がある。 ここまで攻めてきた足軽だったらまだあんの!?というに違いない。 |
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実際、松山城は戦闘はしませんでしたが、これは名城だ。 景観良し、迫力もあり。 |
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石垣も高いし、 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
サイドにも隙がないし。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その五】:天守 <コメント:のぶ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
天守へと急ぐ一行に受付の方が差し出してくれたスタンプ。 かたじけない。 これを押し忘れては勇み足と断じられてもいた仕方ない。 |
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スタンプもですけど、ザックを預かってくれてありがとうございます。 このとき、手袋を置き忘れていたら城内アナウンスもしていただきました…すいません。 受付の方々、いい仕事されます。 |
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いよいよ、今企画で初の現存天守へ。 雨に煙る松山城天守まで徒歩10秒。 |
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中はなかなか、 廊下も入れると登ったり下ったりだ。 |
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今にも動き出しそうな甲冑の迫力展示。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
これはちょっと見にくいか。 建築部材に侍の似顔絵がみつかったのです。 当時の人夫のラクガキだそう。 |
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最上階へ! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
山の上、城の上、天守の上から町を見る。 ここが旅の終着点。 松山城にて現地解散なのです。 |
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さてと、次はどこの城に行きますかね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その六】:和菓子喫茶 貴美 <コメント:阿部ちゃん> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
松山城も制覇し、近くの「和菓子喫茶貴美」さんで最後の一休み。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
願い及ばず生憎の雨模様でしたが、松山城の迫力に魅了されて満足気な御両人。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
コーヒーのお供に桜餅とうぐいす餅とはこれ如何に。実にハイカラです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
どれどれ私もお一ついただきましょうかね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ん~、まいう~。ナイス顔面。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
最後のコーヒー流しこんで帰路につくとしましょうぜ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「和菓子喫茶貴美」さん、和菓子とコーヒー御馳走様でした。 締めに相応しい憩いの場でした。 また寄ります。 |
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加藤嘉明像 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
松山城初代藩主加藤嘉明騎馬像の前でお別れです。 一人は空へ、一人は海へそれぞれ新たな旅立ちです。 ありがとう! |
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もたもた… | ||||||||||||||||||||||||||||||||
早! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
旅の終わりに | ||||||||||||||||||||||||||||||||
個人的に初上陸の四国。 徳島は鶏が異常に旨かった。 今治は鯛が異常に旨かった。 松山は、松山は… 松山は ああ松山は 松山は 芭蕉。 つまり最高! 四国編 終 |
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<参考:四国編の経費> ※有明から松山城まで。食費を除く。飲み食いしすぎました。 |
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