今回は「EURO BIKE SHOW 2012」へご案内致します。 ご案内はGT、chargeBIKES、RITEWAY、FELT、 4ブランドバイクブランドマネージャーのKEIが担当させて頂きます。 |
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フリードリヒスハーフェンはこの辺り。ドイツとスイスの国境にあるボーデン湖という湖の畔にある街です。 | ||
今回はまず成田国際空港からスイス・チューリッヒへ飛び、チューリッヒ空港からすぐに乗れるインターシティーという列車に乗ります。 | ||
乗りこんだ車両が偶然にもカフェ車両だったため、仕方が無いので乾杯することに。今回はヨシ、ノブ、トミー、私の男4人旅です。 | ||
世界の車窓から。今日はチューリッヒからインターシティーに乗ってボーデン湖を目指します。 | ||
1時間ほどでボーデン湖に到着!ここからフェリーに乗って国境を越えます。… | ||
もちろん自転車で旅する人も。左の2台は定年後の余暇を楽しんでいるような老夫婦が乗っていました。日本の自転車文化との差を感じた瞬間であります。 | ||
こちらのBMW3シリーズカブリオレも老夫婦。鉄チンホイールが良い味出しています。 | ||
1時間の船旅ののち、ドイツ・フリードリヒスハーフェンに上陸!このあとすぐに税関関係の方に捉えられ、左の建物に連れて行かれ荷物チェックをされたのでした・・・。 | ||
無事に抜き打ち税関をパスし、少し歩いてホテルに到着!チェックインしてすぐにドイツビールで乾杯!ドイツのビールはぬるいのです。 | ||
2日目は付随イベント「OUTDOOR BIKE DEMO」!様々なブランドの最新モデルが試乗出来ます。まずは受付で無料ドリンクを調達。 | ||
こちらの靴下ブランドでも販促品としてボトルを配っていました。 | ||
運転席には本日のノルマが!無事配りきって帰ったようです。 | ||
GTドイツのトランスポーターはやはりフォルクスワーゲン。 | ||
入り口すぐにcrankbrothersブースを発見!毎年恒例スペシャルカラーペダルの販売は諸事情により間に合っておらず。 | ||
GTブースを発見!GTジャージを着て記念撮影の私。 | ||
試乗車として2013年モデル新登場のFORCE LEと、ZASKAR100カーボンの29erがたくさん用意されていました。体重を聞かれセッティングを合わせてくれます。 | ||
MTBの試乗コースは初心者、中級、上級コースの3つ。もちろん迷わず上級コースへ! | ||
森の中を進みますが、下り区間は富士見パノラマのBコースのようにウェット&テクニカル!FORCE LEでなんとかクリアー出来ました。 | ||
森を抜けると牧場でした。 | ||
たくさんの牛と、牛柄の猫が居ました。カワイイ・・・。 | ||
広い草原を自由に走る。日本ではなかなか無いシュチエーションです。 | ||
巷で噂のMTBホイールの新規格650B(27.5インチ)にも極秘試乗。これは2014年モデル以降、日本でも大ブームの予感がします。 | ||
合い間にブースエリアを見学。地元ドイツのFELTも頑張っており、人気のあまり試乗車が出払い試乗出来ず。 | ||
A-CLASSホイール。650Bホイールもいち早く登場していました。 | ||
トミーと2人でバイクをチェンジしながら2本コースインし大満足。ライディングの後はもちろんBEER!これもやはりキンキンに冷たいわけではなかったですが芳醇な香りが美味しかったです。 | ||
ホテルまではバスを乗り継いで1時間半ほど。後ろを走っていたイエローのシトロエンDS3が緑に映えます。 | ||
ここで車好きのKEIが脱線。赤い家にレッドのFIAT500が良いセンスです。 | ||
毎年ドイツで開催されているフォルクスワーゲングループ主催の改造車祭「ヴェルターゼー」に居そうなVWルポ。 | ||
無事にホテルに到着。ホテルは4つ星の「SEE hotel」 | ||
ロビーや廊下には木版画の版が。部屋にはこれを刷った作品が展示されている、オシャレなホテルでした。 | ||
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翌日から、いよいよ「EURO BIKE SHOW」です!会場はこちらの巨大なMESSE。 | ||
入り口にはこのようにレンタル自転車が多数あり、同じように街中にもレンタルバイクスポットがありどこに返却してもOK。クレジットカードを登録して利用することが出来ます。 | ||
ショーのトピックスを伝える「SHOW DAILY」という冊子が無料配布されます。実は、去年行ったアメリカ「INTER BIKE SHOW」では血だらけの足だけ同誌にスクープされた経験があり、まさか今回は載って・・・ | ||
おもいっきり載ってます!!!撮影してるな~と覗きこんだ瞬間の出来事でした。 | ||
ショーでは様々な取引ブランドがブースを出しているので、訪問してミーティングをします。まずはGT。 | ||
今年のワールドカップダウンヒルでチームランキング1位に輝いたGTファクトリーレーシングのレースバイク!各ブランドではこのようにサポートライダーのバイクを展示し高性能をアピールしています。 | ||
MTB界のレジェンド、ハンス・レイとGTとの契約関係が25周年になることを記念したスペシャルモデル!なんと市販されます。 | ||
2022年モデルコンセプト!前の2輪ユニットを交換することでMTBになったり変身するというマシンです。カッコいい!! | ||
続いてFELT。地元ドイツなだけに気合が入っています。 | ||
ツールドフランスに出場したARGOS-SHIMANOチームのF1や | ||
ロンドンオリンピックで使用されたDAが展示されていました。 | ||
FELTは屋外エリアにミーティングスペースを設けていました。 | ||
その横にはミニランプでサポートライダーがデモライド!実はFELTはBMXにも力を入れています。 | ||
その裏ではハンバーガーも作っています!これは私達ディストリビューター向けの特別サービスです。お肉がボリューミーで美味しかったです! | ||
続いてcrankbrothers。どこまでもオシャレです。 | ||
新作のペダル、ホイール、ポンプ、など新作を展示して賑わっておりました。 | ||
USB充電ライトで人気急上昇中のOWLEYE。ドイツではとにかく明るいライトが人気だそうです。 | ||
サスペンションブランドのSR SUNTOUR。 | ||
ロンドン女子MTBクロスカントリー金メダリストのジュリーのバイクが誇らしげ。 | ||
もちろん650B(27.5インチ)用も次々登場予定です。サスペンションメーカーは27.5インチと呼び、タイヤメーカーなどは650Bと呼ぶことが多いそうで、早いうちに呼び名をどちらかに統一してほしいです。 | ||
何でも揃うオランダの総合パーツ&アクセサリーブランドBBB。 | ||
プロツアーチームのバカンソレイユとコフィディスを全面的にサポートしています。ヘルメットは今期からさらに軽量な新型に変わるようです。 | ||
ベルギーの泥除けブランドcurana。特殊な樹脂をアルミでサンドイッチしているので、凹まない、割れない、カッコいい、最高の泥除けです。 | ||
泥除けで作ったチューリップのようなオブジェ!ちなみに床も壁も泥除けと同じ素材で作られていました。オシャレ~。 | ||
ハイドレーションバックシェアNO.1のCAMELBAK。水が上から降っていました。 | ||
来季は新作が多く楽しみです。 | ||
その他気になったもの特集!メルセデスベンツのチューニングで有名なBRABUSのE-BIKE(電動アシスト車)。バッテリーをフレームに内蔵しているのでスタイリッシュです。ヨーロッパではE-BIKEでスポーツを楽しむ文化が出来つつあり、書店に行くと専門雑誌も2誌あり中を見ると峠を越えたりツーリングを楽しんでいました。 | ||
これもE-BIKEの一種でしょうか・・・。 | ||
サンタクルズ V10にFATタイヤを履かせたバイク。スゴイ迫力です。 | ||
木製バイク。どんな乗り心地なのでしょうかね~。 | ||
夜は連日パーティー!初日はFELT。 | ||
サイクルトレーナーで有名なアメリカのCYCLE OPSの2人を招いてのイタリアンディナー。 | ||
最後はイギリスのchargeBIKESのパーティー&展示会。ショー会場ではなくオシャレな図書館で展示会をやってしまうとはさすが! | ||
彼らはこの日のためにオリジナルBEERを作ってきました! | ||
来春限定で発売される予定のチタン製シクロクロスバイク!後ろに居るのはデザイナーのジェームス。 | ||
ドイツ・フリードリヒスハーフェンの旅、いかがでしたでしょうか! | ||
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