PHOTO BY KUROKUMAさん
月曜日よりの使者(げりぴー)は夜更け過ぎに風邪へと変わっていて火曜日はグロッキー。
帰って熱を測ると37.9℃。今年二度目でしかもこないだひいたばかりだから体が弱っているのだろうか。
水曜日は熱が下がらなかったので定時退社で病院へ行ってお薬をもらう。風邪の診断は1分もかからず終わるので不安になる。
処方された薬が合わなかったのか、それが正解なのかはわからないけど木曜日から胃が気持ち悪くて、お尻から液体しか出なくなった。
眠りを妨げられるので金曜はクスリ飲まず。飲まないと胃の調子が戻ってきた。結局バファリンが最強説。
仕事終わりに羽田でチビ助を回収。渋滞にハマりながらも宇都宮に到着は21時。途中のSAでうどんを食べたけど気持ちが悪くなった。
トイレに逃げ込むと今の気持ちを反映した絶妙なボタンがそこに。押そうか迷ってしまった。落書きはダメだよ。
前日受付をしてくれていた両親と合流してゼッケン等をもらう。
居酒屋でもらってきたというアイスが出てきて「いや、寒いよ」と思ったけど食う。
山梨県民の両親は寒さに強い。親父は受付終わってホテルについてからランニングシャツでランニングしていたらしい。
次の日は規制がかかる前に会場入り。なんやかんや準備してたらチャレンジレースが始まってしまって試走できず。
ローラーにてアップしてスタート30分前にスタート地点に上がる。
ジャパンカップオープンは普段走らないELITEの選手たちと走るのでスタート前が和気藹々としていて好き。
今年も大学生と別れて二組目。スタート位置は四列目くらい。
PHOTO BY NAOKO GOTO
スタート共に右側から上がっていく。
古賀志に入るころにはほぼ先頭に。登り切りでバルバの寺崎が先頭に出るのについていく。
今日のレースで強いのは寺崎と才田さん。この二人をマークでレースを進める。
PHOTO BY 蕪木さん
一週間調子悪かった割には踏める。出すものだして体が軽くなったか?
アクシデントが起きたのは三周目。古賀志の下りでオーバースピードで突っ込んでブレーキ握りすぎ、後輪がロックしてドリフト。
右コーナーを膨らみ前回り受け身。速度的にはかなり落ちていたので、体の節々を打ち付けた感じ。
後で動画を見てみると「俺もだめだぁ…(泣)」と言う声が入っていて笑った。
すぐに立ち上がってブラケットを直して再出走。サドルの後ろ側を道路に叩きつけたようで、前側が上がっている。(後日洗車する際に見てみたらレールが曲がってた)
工具を持っているわけではないのでそのまま走る。大通りに出るところで前に追い付いた。
二年連続の落車で自分に腹が立つ。むかむかした気持ちをぶつけるためにFITSのユーマがアタックしたのを見て自分もアタック。
小野寺の慶が後ろにいたのでついてこいよと伝えて踏む。S/Gを越えて何人か回収し(スプリント周回だったみたい)登りに入る。
ユーマが調子良さそうだったので前に出てもらって牽かせる。
PHOTO BY sumpuさん
僕が転んだのもあって集団見逃してくれれば面白いと思ったけど、KOM前500mの手前で後ろを見るとすぐ近くに集団が来ていたので冷静になる。
それ以降はなるべく先頭に出ずに周回をこなす。
寺崎はゴール勝負っぽかったので才田さんの動きを見る。
PHOTO BY KOUJI OKAMOTO
残り三周の登りから才田さんが前に出てくる。割と足にキテイル僕。
残り二周のつづら折りで才田さんから千切れる。とはいえあともう一回登るので追いつけると思っていた部分もある。
残念ながら才田さんはこのまま逃げ切り。
最後の古賀志で遅れたけど大通りで集団ひとつに。才田さんを捕まえる意思は無さそうだし、自分も足一杯で何もできない。
ゴール前の位置取り争いは楽しい。最後はウォークライドトレインの番手につけて残り200mで発射。
PHOTO BY 五月女さん
久々にスプリントするもんだからギア選択を間違えて、ものすごい重いギアを踏んでた。
最後に自分の後ろについていた寺崎に捲られて3位でゴール。3-2-3位とJCは勝てないなぁ。
PHOTO BY KUROKUMAさん
それでも今年もいろんなところから応援を受けて、やっぱり走るのは楽しいと思える。ありがとうございました。
表彰台では妬みが顔に出てしまった…反省反省。
戻って片づけて駅前へ。カンチェラーラの最後の走りを生で見たくて。
昨年以上に混んでいる駅前。車で何とかスタートには間に合った。
昨年から導入した脚立。重たいけどレースを一望できるので良い。パルコの前の画面も見れるのでココがべスポジ。
レースの方は別府さんが二連覇!興奮しすぎてゴールを切る前にシャッターを切るというヘボさ。
UKYOのジョンが2位に入ったので、そのレベルがなんとなくわかるのがありがたい。
おなかがすいたのでオリオン通りはパス。
昨年ポールさんと行った正嗣鶴田店に電話して餃子があるか確認。
急いで車で現地へ。焼き2水2で大満足。やっぱり正嗣が一番旨いね。美味しい顔は幸せの顔。
両親と別れて白樺湖へ。
体中が痛むけど次の日は白樺湖CX。
会場に到着し、あまりの寒さに試走のためのローラーをする。体を動かしていた方が暖かい。
風が強く、気温が低い。前日のジャパンカップオープンで転んだ右手の人差し指が腫れ上がり、変速の時に痛む。
寒い日は特に怪我に響くため、bioracerの指付グローブを装着する。
30分の試走は3周程度。直登を含むコースはそこまでテクニカルでなく、パワーコース。
登りで頑張れば休める区間があるため、ロード乗りの自分にとっては嬉しいコース設定。
NEWウェポンのBIORACERのタイツを導入。走っていてそこまで暑くならず、それでいて止まってからの防風性は高い。
レースのスタートは二列目。号砲とともにまたもペダルキャッチに失敗。それでも20番手ぐらいで最初のコーナーに入る。
周りを見ると自分が結構踏めていて速いことに気付く。バンバン抜いていけるのはモチベーションが高い。
残り6周の表示が見えたときに6位集団のトップに出て一時6位に浮上。
PHOTO BY しゅりさん
しかしここから疲れが見え始め、登りで引き離すが下りとコーナーで追いつかれ精神的にも辛くなる。
最後一周に入る時には酸欠で視界が白くなってきて転ばないように走るのがやっと。
結果的に6位集団全員に抜かれる形で9位でゴール。ゴール後は久々に倒れこむ。
脳に酸素が回らない。標高の高さもあるのか、かなりきつかった。
空気圧1.8barでいったけど皆結構圧落としてたのだろうか。跳ね上げが強くて最後の一周は腕の感覚が無くなった。
前日落車しながらも走り切ったことを考えるとレースはできたと思う。
コーナーで稼げないのはまだ伸ばすとして、登りで千切れたのは嬉しかった。
帰りは渋滞にハマりたくないので山梨の実家で夕ご飯。玉美はまた大きくなっている。怖い。
今週末は寒河江CX。前日にレースが無いのでコースによっては勝負できるかも。というかしたい。がんばるぞぃ