最後の月曜日は小貝川でCX。
JCX初戦ということで昨年は最後尾から一桁に入った唯一の勝負できるコース。
レース前の試走でCXの感覚を思い出すためにレース強度で踏んでみる。
昨年に比べてストレートが長くなった分、有利かと思ったが、昨年のように完全なドライ状態ではなくむしろ重たい泥がタイヤにまとわりついて、進まない。でもそれは全員が同じコンディションなのでパワーで押し切れる自信はあった。
拓海が増えたから集合写真でふざけるのも楽しくなる。若いっていいね。
PHOTO BY KUROKUMA
昨年招集に遅れた記憶があるので早めに招集エリアへ。
スタートは二列目。昨年は最後尾+序盤の落車があったので、集団がばらけるまでとにかく冷静に走ることを意識。
スタートの音と共に走り出すが、ペダルキャッチに失敗。久々のCXで感覚を忘れていたのもあるが、練習不足であることは否めない。
PHOTO BY HAKOちゃん
30番手くらい下がってしまっただろうか。スタート失敗したことはしょうがない、それでも周りがタレることを信じて冷静に走る。
コーナーは回数を追うごとに上手くなっている感覚はあるが、まだ遅いようだ。MTBerにコーナーで突っつかれて、ストレートで引き離す。
PHOTO BY NAOKO GOTO
鈴木さんに「龍ちゃんコーナー離されないようにしよう!」と後ろから言われて、それがすぐにできたら僕はここにいないよと思い「ムリ!」と返す。
PHOTO BY KUROKUMA
20番手ほどまで上がったところで、ハンガーノック気味で集中力が切れ始める。何回か前輪を滑らせペダルを外してリカバリー。
PHOTO BY KOUJI OKAMOTO
タレてくる選手をストレートで強引にパスするも、コーナーで追いつかれることが増える。自分も足に力が入らなくなってくる。
前に見えるパックに追い付き、ストレートで追い抜くがコーナーで捲られる。
PHOTO BY MOMIKO TANNE
これの繰り返しで精神的につらい。最終周に入ってコーナーでミスして完全にスイッチオフ。
後ろを確認してせめて抜かれないように走ってゴール。結果17位で完走。
PHOTO BY YUMIKO ARAI
岩手国体からのCXは体の疲労が半端ない。国体から帰った日とCXの二日連続でマッサージを受けたけど、体のだるさが取れないのは何だろうか。
国体、CXの応援とサポートありがとうございました。
昨年も同じような時期だったけど、走れなくなるのは風邪だけのせいじゃないかも。
シーズンオフを作らないスタイルだと、感覚的に全日本あたりが身体的なピークになって、あとはゆっくりと下がっていく気がする。
精神的にも疲れが出るのが、秋くらい。それを踏まえて来年はどこかで休憩入れてもいいかもしれない、なんてことを考える。
それでもレースは楽しい。これに尽きる。…まだ続く