仕事終わりの金曜日に実家に帰る。
丁度親父が山中湖で飲み会だったので、そのままお迎えに。
親父のふじてんのインストラクターの仲間のルイさんが、スノーボードの技術選で日本一になったことの祝勝会。
集合写真のタイミングでお店に入っちゃったもんだから、しれっとお邪魔してしまいました。ルイさんおめでとうございます!
魚眼レンズすげぇ。魚って生きづれぇな。
次の日はインドネシアの航空会社主催の富士五湖ライドのサポート。
元々実家に帰ったのは友達の結婚式のためなので、午前中だけの参加。
親父と二人で集合場所の北麓”公園”駐車場に行ったら、見慣れた人たちが。
FUNRIDEな方々とちゅなどんさんと56さん。56さんのヒルクライム講座である。あら偶然。
第一回大会の優勝者と去年の優勝者の夢のコラボ。
PHOTO BY ちゅなどんさん
カネシロさんに「講座受けるならお金取るよ!w」と言われたので逃げるように退散。
実際の我々コバリンの集合場所は下の北麓駐車場だった。紛らわしい。
インドネシアからいらっしゃった皆さんが自転車を組み立てている。
天気は快晴で絶好のサイクリング日和。富士山に雲がかかっているのが残念だけど。
山梨のゆるキャラなのか?武田菱丸くん。足元がお留守だぞ菱丸君。
天気がいいと着ぐるみの中は地獄だ。南無。
元山梨県民でさえ知らなかったのでもっとアピールするべき。信玄餅でも持たせて配らせりゃ良いのに。(ダメ)
スタート前に紹介を受ける。肩書が訳されると歓声が上がる。そのための全日本ジャージなのです。
「すらまっぱぎ(おはよう)!」「「Selamat pagi!!」」
「あぱかばーる(ご機嫌いかが)!」「「Yeah!!」」
「まにくまーてぃ(楽しんで)!」「「Yeahhhhhhh!!!」」と。何これ楽しい。テンション高い。ベル鳴らしすぎ。
おしっこ行ってたらスタートに乗り遅れて最後尾のMTBの美人のケツを追っかけることに。
遅いペースで走るのは非常につらい。艇庫で後輩たちが船を出しているのを見てちょっと寄り道。
9月に行われる河口湖レガッタは珍しく自転車レースが被っていないので出場予定。
誰が付き合ってくれるだろうか。昨年虫の息にした相方は嫌がるだろうか?
大石公園で皆と別れて一人実家に戻る。
シャワーを浴びて結婚式へ。中学の同級生で、今日はビデオ係と決めていた。
というのも、実家の近所のおじさんからプロジェクター機能付きのビデオをお借りしていたので使ってみたくて。
式で撮った映像をそのまま二次会とかで流せる優れもの。結局二次会では使わなかったけど購買意欲だけが無駄に上がってしまった。
式は一般的なチャペルで。披露宴は噴水とか煙とか使ってたし、エレベータで下から上がってきてたから、なんか金かかってそうだった。
個人的には新郎が吉田のうどん屋の息子なので、ファーストバイトはうどんでやってほしかったけど、ダチョウ倶楽部みたいになるな多分。
言われたからやったわけじゃないけどビデオ係って飯食う暇ないからしんどい。やはりお金を払って従業員にやってもらった方が良い。
なんにせよ、おめでとうです。
次の日がレースなので二次会で切りあげる。
JICFの修善寺オープンロードレース、例年オープン参加は数えるほどだけど今年は違った。
シマノやブラ―ゼンに加え、ヨーロッパ帰りの鈴木龍やらで意外と豪華。加えて学生の方も代表選手などいるため厳しい戦いになる。
それでも練習試合感は否めないのでスタート前はリラックス。
学連のレースは基本秀峰亭スタート/ゴール。憂鬱になるスタート前の音楽を聴きながら待つ。
スタートはパレード。後ろに並んだもんだから登り返しで前が見えたときの「あそこまでいかなきゃ」という絶望感がすごい。
シマノがすごい積極的で、基本アタックするのはシマノ。
自分は入部さんがアタックするのに反応すること二度。
二回目の先頭にジャンプする入部さんのアタックについていく。
その後シマノがもう一人追いついてきて逃げ確定。
PHOTO BY 杉山さん
逃げはSHIMANO×4、僕、日体君の六人。差は50秒~1分。
時々追走が出ていたようだけど40秒になるだけで、追いつくことはなく。
順当に行くと4人揃えるシマノに牽いてもらうのが良いのだけど、日体君がローテに入るもんだから僕も入ろうと普通にローテ。
ある程度走っていると担当が決まってくる。入部さんの登りのペースがキツカッタ。
駒沢の杉本が「補給貰ってください」と言うのでPOWER BAR専用の容器に入った補給貰ったら
思った以上に中身が出てこなかったので、ゴールで「アタックアタック!」しか言わない駒沢の監督に文句言っといた。
あれって水とかで薄めて飲みやすくするための容器じゃなかったっけ。
PHOTO BY 杉山さん
耐えきれなくなった日体君がいつの間にか千切れた。僕はなるべく下りで自分の順番が来るように姑息な手を使いだす。
残り三周に入った秀峰亭後の登り返しで木村がアタック。
結構しんどくて「このままゴールまで行ってくんないかな…」と思っていたので反応できず。
で、牽くのは僕だけなので形だけ牽くけど、追いつくことはまず無理。
後ろを振り返って「無理っす」というと湊が「じゃあ行っていいですか?」と。ちぇ、もうどこへでもいっちまいな!とやけくそ。
ホームストレート後の登りで逃げは崩壊。ちょうど後ろから来た日大の岡本くんがすごい勢いで抜いたので後ろにつくけど下りで離される。
秀峰亭の登りをちんたら登りながら後ろを待つ。
登り切りでうまいこと捕まり、完走目指して走ろうとする。けどその後の登りで千切れる。
同じく千切れそうな東北学院君が後ろにいたのでマディソンして前に送ってあげて終了。
残りはマイペースにちんたら走って完走。完走者少ない?30人くらい。
PHOTO BY 杉山さん
急いで車に自転車積んで東京へ。東名の渋滞12kmを命からがら抜け出し、約束の時間に30分遅れで到着。と、いうのは嘘で迷子になる。
キョウコ―さんのお誘いでスポーツファーマシストとアスリートの座談会にお呼ばれしてきました。
最初誘われた時に「スポーツファーマシストってなんだ。いよいよ農業はスポーツになったのか?田植えのタイムとか…」と素で思ったのだけど(それはfarmer)、
スポーツファーマシスト(pharmacist)=薬剤師なのである。つまり主にドーピングからアスリートを守る知識を持った方々なのである。
薬剤師を目指す学生さんなどに読まれる雑誌「YAKUZEMI」に今回の座談会の内容が掲載されるようで。
クスリを飲まなければいい、という考えで生きてきたので(風邪は気合いで治す、とか)、ドーピングに関する知識はほとんど無いに等しい。
まずは自分が服用する薬が大丈夫かどうか聞くというところから始めるのがいいそう。相談は無料。
僕のように薬を飲まずに治す、ということもできるが、それよりも安全な薬を飲んで早期に治して練習等に復帰するほうが効率的であるとのご指摘を受けました。なるほど。
例えば風邪薬なんかは「エフェドリン」という物質が入っているのが問題。
これが入っていない風邪薬は大丈夫。具体的にはPL顆粒はOK(名前聞いて何て皮肉なんだ、と思った次第)。
スポーツファーマシストという存在自体がまだまだ認知されていないと思った(私だけ?)。
今後競技を続けていく上で、自分でも薬を服用するときは聞くし、
自分の周りの選手から相談された時に「スポーツファーマシストに聞けばいいんだよ」とドヤ顔で教えるようにしよう。
貴重なお時間をありがとうございました。
アスリート代表で一緒に参加したのはちゃりん娘の水桜ちゃん。
WAVEONEに務めていらっしゃるお父さんからの提案でKAPELMUURを着させていただきました。
気分はマルコさんですね。身長足んねーね。ありがとうございました。
今週末は美山ロードに参戦します。メンバー濃いし、僕二人いるらしい。