ウィンタートラック第三戦 中村龍太郎

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俺仕事超頑張れな的な品=3Tのハンドル達が届いたのが大会の週の水曜日。
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別に違うメーカでも良かったんだけど、FELT TK FRD(以下、FEL代)の櫓が3T製なので合わせたい欲求が強すぎて。
土曜日に山下とユキを拾って修善寺へ。
ユキとおしゃべりしていたら中泉沼津を過ぎてロス。
試走時間に間に合わず。申し訳ない・・・というか自分が走りたかっただけ。

会場に着いて一発目は団抜きなので、試走用につけていたドロップハンドルをTT仕様に交換。
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FEL代は最初から純正の可変ステムがついているので、送られてきたステムの中で一番低くなるセッティングでつけてみる。
着脱は歯のついたドラムを穴に入れるだけ。これ以上長いの付けるとタイヤに接触する。
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一緒に送られてきたステムはこんな感じ。ハンドル径で二種類。
3TのAURA PROを装着。の前に今しかできないボケを。
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DEER(鹿) HORN バー。DHバーって本当にそう言う意味かと思ってググったけど、DOWN HILLだそうだ。
BULL HORNに加えてDEER HORNもついてたら、すごい強そうな生き物だなと妄想して
ちょっと絵を書いてみたけど、自分に絵心がないということだけがわかった。

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団抜きは岩月さんが夜勤明けで来れないということで中村ー山下ー北野ー親分の四人。
スタートは抑えていって二周目は16秒台がまたもや出てしまい、皆を地獄に連れていくことになり半笑いで「ごめーん」と伝える。
それでも何とか18秒台は三回ぐらいに抑えてくれた。
自分の真後ろにいる山下はキツかったらしく、親分がちょうど二周引きして華麗に離れる予定な走りをしているところに後ろから「三人!」と叫ぶ。
「あかん親分死ぬ」と思い、こっちも必死に「三人三人!」と叫ぶ。気づいた親分が「お前ら絶対あげるなよ!!」と魂の叫び声をあげ、後ろにつく。
これには中村北野が奮い立ち、全力でゆっくり走る。無事に三人でゴール。TIMEは4:46.439。

https://www.youtube.com/watch?v=YzNvtRpnnR4

次はチームスプリント。親分ー山下ー自分の順。
これは、ただただ、3TのAERO NOVAのハンドルがすげぇ柔らかいということがわかった。SCATTO…。

次の出番はスクラッチ。出走は17時と5時間あるので今回は秘密兵器ハンモックを持ってきた。
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PHOTO BY OYABOOOOON

これは足を上にあげることで心臓に血液を流し、疲労回復を促進させるという効果が(というのは後付け)。
スクラッチはKOの池辺をマーク。明らかに余裕そうに走っている。何回かアタックがかかるが、逃げ切るまでには至らず。
ユキたちが逃げてる集団を残り二周半で自分が先頭で捕まえるタイミングでチラと後ろを見ると、池辺が後ろに入ったのでココだと思いアタック。
ハンドルの柔らかさが気になるが、シッティングしてからの伸びがすごくいい。追いすがる駒沢渡辺を千切って余裕で先行逃げ切り。

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PHOTO BY ITARU MITSUI

お次のケイリンは出場選手が少ないので7人の一発決勝。
スタートしてしばらくしてから先導バイクの後ろをとる。すんなり譲ってくれた。
先導バイクが外れてホームですぐに捲ってくる選手がいたので合わせて踏む。そこからは後ろは振り返らない。
自分では気づいてないけどラスト半周はこの差。
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PHOTO BY おやぶん

宇都宮前にスプリントで勝つイメージを付けたくて競技系にエントリーしたけど、よく考えたら新しい機材なのだから計測系にしないといけなかった。
次回のお楽しみということで。

最後は恒例の19時過ぎからの40kmのポイントレース。
これももちろん池辺が強いのでマーク。三連ちゃんで競技を入れられたのでスプリント力はなく、スプリントは早々に諦める。
池辺含む何人かで先行したときに、前に何人かいたので一足先にラップしようと(そしてそこからスリップストリームで加速して池辺グループに追いつく算段)アタック。
しかしタイミング的にポイント周回で、前を走る選手が下ろされるという悲劇。結果的にそのポイントは一位取れず無駄に。
以降は集団のケツに張り付きチャンスをうかがう。
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PHOTO BY ITARU MITSUI

池辺が股間が痛い?だかで降りて、自分はラップをとるためにスプリント周回が終わったタイミングでじわーっとアタック。
しかし持続力はなく。ポイント周回まで逃げれず、一番やってはいけない無駄足。
追いつかれた集団に抜かれ一人で粘るも最後の最後で捕まり-1LAP。4位。
応援が沁みました。ありがとうございました!

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PHOTO BY おやぶん