徐々に日が長くなり走りやすい季節になってきました。オラ、ワクワクすっぞ。
今月は仕事との両立に関してです。
仕事には大きく分けて二種類あります。座り仕事と立ち仕事ですね。
僕は座り仕事です。年がら年中パソコンの前に座ってキーボードをパタパタ・・・。出退勤も自転車。休日も自転車にばかり乗っているので、自分の体重を自分の足で支える時間が短くなりました。
自転車選手は歩くことや立つことが苦手であるとよく言われますが、仕事を始めてやっと最近、そう言われていることが理解できるようになりました。階段を駆け降りただけで筋肉痛。ランニングすると15分も走れない。いかに普段から筋肉を使っていないかが分かります。
立ち仕事の方は問題ないかと思いますが、僕と同じ様に座り仕事の方は気を付けましょう。日常生活に支障をきたします。かくいう僕も職場のある6Fまで階段を使って昇り降りしようと思っています、が、暑くなってきたので汗をかきたくないなと思う、今日この頃(オイ)。
眠気との仁義なき戦い
日曜の過酷なロードレースを乗り越えると月曜の眠気がすさまじいですね。
立ち仕事なら立ったまま寝ることができないので問題ないですが、座り仕事は脳みそと手しか動いてないので厳しいところ。これからの時期は節電も相まってクーラーも効かせることができず頭がボーっとします。
単純に睡眠時間を長くとれば疲労は回復するのではなく、睡眠の質が重要だといいます。
人間の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を1.5hの一セットで行っているという話を聞いたことがありますが、結局個人差がありますし、厳密に1.5hを測るのは不可能です。
僕はといいますと、起きる時間を平日休日関係なくほぼ同じにしています。そうすることで体内時計を構築させ、目覚めを良くしています。実際に最近は目覚まし時計が鳴るちょっと前に起きれるようになりました。目覚まし時計、お役御免です(おじいちゃんか)。
睡眠のゴールデンタイムは22時~2時と言われていますが、仕事が終わって22時に寝れるなんて夢のような話です。
眠る時間は仕事やら練習やらによって変動しますので、半ば諦めていますが、起きる時間は固定できます。
ただ、1時2時を過ぎて寝てしまった場合は、お昼休みに15分ほど昼寝をします。それ以上長くなると起きたとき逆に体が怠くなります。これは睡眠開始20分ほどでレム睡眠に入ってしまうのが原因だそうです。
ここ最近遠征の帰りが2時を過ぎることがあって、その次の日は眠気がどっと押し寄せます。遠征はできればその日のうちに帰れるように心がけましょう。
僕は車で行けるボーダーラインを西は愛知あたりまで、北は宮城あたりまでと決めています(千葉在住)。それより向こう側は飛行機を利用します。
また、時間の使い方として朝練をしている方もいらっしゃいますが、僕は「起きなければならない」というストレスに耐えられません。それだったら仕事がうまくいって、早く帰れる晩に練習するという方がストレスなく練習できると考えます。結局は仕事ありきの自転車で、あくまで趣味ですから、ストレスはなるべく感じたくないのです。
あと、眠いときはカフェインを摂れとよく言いますが、僕は意識的にコーヒーなどのカフェインを含有した飲料を飲みません。というのも日常的にカフェインを摂っていると結局体が慣れてしまって効果が薄れてしまいます。僕もちょうど半年くらい前まで毎日コーヒーを飲んでいましたが、仕事中の眠気が覚める実感がありませんでした。そこでほんの気まぐれで知り合いがやっていたカフェインを抜くことに挑戦してみると、本当に眠いときにとるカフェインの効果を感じとれるようになりました。また、レースの勝負どころの前にとると疲れが吹き飛び(実際には飛びません。感じるだけです)、集中力が上がります。
落車、ダメ絶対!
自転車と仕事の両立で一番の弊害は落車です。自転車の落車はプロテクター等をしないため、かなりひどい怪我になります。
出すスピードにもよりますが、プロもアマも関係なく落車の可能性があります。
一番多いのは集団落車。これは外的要因なので防ぎようがなく、転び方も不規則なため、怪我の程度の予測ができません。
次にコーナー中のスリップによる落車。
これはコーナー中にブレーキしないことや、そもそもスピードを出さないことで防げます。
雨の日は落車のリスクが高まりますので、おとなしく家でゆっくりすることをお勧めします。
車は基本的に自転車を見ていないと考え、慎重に走りましょう。練習は基本的に車の少ない通りで行うこと。
詳しい落車回避の方法、治療方法等はまた後日書きます。
これを書いている今も先日の落車での擦過傷が痛くて痛くて。怪我をするとそれを治そうと体が休む方に働くので、仕事中もすこぶる眠いですし、痛いところが気になって仕事になりません。立ち仕事で体を動かす方はもっと悲惨ですね。
落車、ダメ絶対。