坂バカプロモーションスタッフRYOです。
今年からA-CLASSからブランド名をリニューアルした「ALEXRIMS」アレックスリムズ。
A-CLASS時代からディスクロード/CX用ホイールには定評がありました。
そして今年は、「ロード用」「シクロクロス用」「グラベル用」とキャラクターが細分化され、新たに2モデルが発売されました。
ディスクロード/CX用ホイールの商品一覧はコチラ
https://www.riteway-jp.com/pa/alexrims/cyclocrosswheel.html
目次
【オンロード用ホイール RXD3】
新しく登場したRXD3は、シクロクロスやグラベルよりも、オンロードでの高速走行に特化した新モデルです。
今年に入ってディスクブレーキを採用したバイクがUCIレースで初勝利。
エンデュランスロードだけでなくレーシングロードでもディスクブレーキを採用したバイクが急増しています。
でも、対応ホイールはまだまだ少ないですね。
あってもすごく高いかすごく重いかのどちらか…
特にオンロードライドに特化して設計されたホイールは本当に少ないです。
RXD3は、数少ないオンロード高速走行専用設計。
しかも、同価格帯のリムブレーキ用と比べても、軽いです。
実測1592g(フロント737g、リア855g)でした。軽いです。
大事なところなので2回言いました。
実測重量(前後QRアクスル、リムテープ無し)はフロント722g、リア828g、合計1550gでした。(2021年12月23日追記)
参考に、近い価格帯のディスクロード用ホイールの重量を調べてみました。
C社…73,500円、1675g
F社…47,500円、1715g
T社…62,000円、1725g
同じくらいの重量のホイールを探すと、どれも10万円はします。
そんな超軽量ディスクロード用ホイール、RXD3の特長をご紹介します。
【絶妙なバランスのエアロリム】
一番の特長はAlexrimsだけあってリムです。
マット仕上げでカッコイイです。
よくカーボンと間違えられます(笑)
そして大事なのはリムの設計です。
30mmのセミディープ。
22.6mmのセミワイド。
そして、ラウンド形状。
①しっかりとした剛性でパワーが逃げない!
適度なリム高と幅があるので、高剛性に仕上がっています。
ホイール全体は軽量ですが、踏み心地はしっかりしています。
②軽量なのでヒルクライムもOK!
過度に空力を追求せず、適度なリム高と幅に抑えているため、リム単体400gと軽量。
ヒルクライムもサクサクです。
③空力効果で巡航が楽!
ニップル側を緩やかなカーブとしたラウンド形のリム断面形状。
実走行時は、真正面より斜めからの風が実は多いのです。
そんな斜めからの風でも、空力性能を発揮する形状。
【7075アルミ合金製軽量ハブ】
ハブボディはアルミ合金中最高強度の「7075」製で、軽量に仕上がっています。
【NBK製カートリッジシールドベアリング】
ベアリングは、岐阜県のNBK(鍋屋バイテック)製の高精度カートリッジシールドベアリング。
ホイールを空転させると、一生回るんじゃないかってくらい回り続けます。
実走時でもスーーッと滑らかに回る感覚があります。
リアは4個のベアリングを搭載して、耐久性を高めています。
【Pillar社製ダブルバテッドスポーク】
Pillar社製のステンレスダブルバテッドスポーク。
メイン部が、1.8mm。両端が、2.0mm。
負荷のかかる両端のみを太くして、強度と軽量性を両立しています。
スポーク数も、ディスクブレーキのリミットである24本としているので、風抜けも良好です。
【各サイズのアクスルアダプターが付属】
ディスクロードと言っても、アクスルサイズが各社/各モデルによりまったく異なります。
RXD3にはアダプターが付属して、ほとんどのサイズに対応するので安心です。
対応サイズを記します。
フロント: 9×100クイック、12×100スルー、15×100スルー
リア: 10×135クイック、12×142スルー
【まとめ】
オンロードライドのためのディスクロード用軽量ホイールをお探しなら、RXD3で間違いありません。
MTBに履かせてオンロード仕様にするのも面白いですよ。
簡単に軽量なオンロードライド対応MTBが出来上がります。
ちなみに、27.5MTBタイヤと700cロードタイヤの外径はほぼ一緒です。
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