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【 FRシリーズに28Cタイヤは”アリ”か”ナシ”か? 】
自腹購入インプレッション第2弾!
ホイールのワイドリム化が進んで25C等の太めのタイヤを使う方が増えてきているのではないでしょうか?
ゴツゴツした石畳を永遠と走るプロロードレースなどでは25Cは当たり前で30Cを使うライダーもいるようです。
石畳は日本には少ないかも知れませんが、タイヤ内のエアー充填量が多くなるため、振動吸収が良く、高いグリップ力も期待出来ます。
FRシリーズはそれを狙って、28Cまで対応になりました!
SECA SPORT 700×28C 価格¥3000-(税抜)
安定の「セカスポーツ」をチョイス。普段は25cのセカスポーツを愛用中
3mmタイヤが太くなったらどう変わるのか?
まずは肝心の重量を。 295gでした。カタログ値より5g 軽い!
空気圧は7.3bar (25cと同じ設定)
乗り心地は良さそう、でもどうせ転がりが重くなるんだよな~…
ボヤきながら装着。
履かせたら、意外とゴツくてカッコイイ
フレームとのクリアランスはもちろんクリア!
イイ意味で期待を裏切ってくれました
踏み出しは一瞬遅れるものの、1度スピードに乗ってしまえば重さは全く気にならず。外周が重くなったことで、スピードが落ちにくく巡航性が格段に向上!
もともとFRは乗り心地が素晴らしいのにさらに、タイヤの変形によって振動が吸収されフワフワ状態の別世界!
写真のような砂利道もなんなくクリアしちゃうのが28Cの素晴らしさ。23Cなら、ハンドルを取られないように慎重に行くか、トップスピードで切り抜けるかでしょう。
低めのケイデンス(90くらい)でトルクをかけていくと気持ちよく伸びてくれました。
デメリットはハンドル操作の鋭さが落ち着きました。28cという太さなのでここは目を瞑るべきところか。
結果: FRシリーズに28Cタイヤは”大アリ”です!!
これからは28Cを常日頃から履いて、ここぞって時に25Cを履くスタンスが理想だなと思いました!