土曜日はChallenge the IZU velodromeで修善寺へ。
三連休の初日ということもあって大渋滞。
結局到着はレース開始40分前。いつも通りノーアップノーライフ。
団抜きメンバーは中村北野岩月篠原。そしてなんと今回はBチームもできるという大所帯に。
このメンバーで全日本トラックにも出ることになるのでいろいろ試したかったが、結局はぶっつけ本番。
篠原さんに「5周牽け」と言われ、いやそれもう団抜きちゃうやん…と思い、多くて三周と決める。
スタートは半周でDHバーを握る。一周は27秒と遅めだけどまぁよし。次の周で17秒フラで回ってきているので問題なし。
篠原さんのギアが一人軽い(51-15?)ので先頭に出たときにペースが落ちる。
18秒まで下がったところを僕の番の三周で16秒5まで上げる(あげすぎ)。
そこで篠さん抜けて三人になり、残りはペースの上下があったものの、自分を制御して上げすぎず終了。
Time:4:49.395
続いて個人追い抜き。自己ベストはJTCの奇跡の4分39秒。一度オフにしたツケで50秒切るくらい、と目標にスタート。
一周のタイムは2?秒。この後が6秒?とやはり突っ込む。ここからは下降の一途。
前回の成功例である「回すだけを意識して前を見ず黒い線だけに集中する」方式で走るのだけど
久々の250で外に何回か膨らみ、そこで前を見てしまい残り周回「7」を見てしまったのが運の尽き。
精神衛生上残り「4」くらいじゃないと頑張れない。一度見てしまうと「減ってくれ」と願うように毎回見てしまう。
最遅で8秒?まで下げてしまった
最後に少し上げれたけど、最初抑えるようにならなければ。
Time:4:45.826
3Tのバーをベンドタイプにしたことで持ちやすくなった。全日本トラックではベスト出したい。
ユキの持ってきたニューウェポンで遊びながら、
お昼を挟んでチームスプリント。
メンバーは親分→僕→ユキ。
恐れていた事態はスタート直後に。後ろに気配を感じない
一周回ってきてチームメイトに「後ろ来てない!」と言われる。振り返るとユキがかなり後ろ。
このまま走ってもしょうがないので緩めて待って、半周で追いついたところでやんわりと前を牽いてあげる。
意味はあったのかわからないけど発射して、見届ける。
スタートができないのは拙いよ。全日本トラック黄色信号。
最後はポイントレース20km(80周/8回ポイント)。メンバーを見るとかなり薄い。それでも妥協はしない。
一回目のポイントを先頭通過。
アタックした伊豆総合の蠣崎君についていき、二回目のポイントのマッチスプリントを獲る。
二人で半周つけたところでアタックして一人でポイントを獲った後、ラップ。
ラップした後のスプリントは落とす。
その後集団内で回復し、5回目6回目のスプリントを獲る。
集団で休んで先頭交代で上に上がったところから踏んでかけ降ろしアタック。
そのまま7回目のポイントを獲った後、集団が見えたので追いつくかどうか悩む。
勝ちは確定なのだけど、そのまま追いつかなければ7/8ポイントを獲ったことになる。
でもそれでは練習にならないので追いつくことにして、残り3周でラップ。
最後のスプリントはスカスカだったけど出しきった。やはりレースの負荷が一番いい練習になる。
イナーメトラック班の集合写真。
最初親分に誘われていったときは恐らく親分と角さんしかいなかったと思う。
まださらに隠れイナーメトラック班もいるんだから、イナーメという集団の秘密結社感すごい。
ちなみによく聞かれるけどイナーメの所属に関して特に選考とかはありません。
プロに関しては16名登録なので定員はありますが、トラック班やロードのエリート(白イナーメ)はいつでも入れます。
多すぎて監督が把握していないレベル。
ななちゃん人形の服の下を覗いて(履いてない)、味噌カツを食べに名古屋へ。
次の日は大雨の中のAACA。
112kmの長丁場。22周は伊達じゃない。
スタートして散発的なアタックはかかるが逃げには至らず。
雨でコーナー怖いので良いメンバーで逃げ切り、スプリントするのが僕のプラン。
エカーズの子に声をかけてアタックしたりするけど、後ろがついてくる。
四周目のZコーナーの後の追い風区間でWAKOSの犬ことトヨカツさんが、アタックしたがってるのをケツから読み取った僕。
前を一人で逃げる京産の中井(兄)にブリッジする形で犬カツさんがお尻をあげたところに超反応。
アタックについていくと何人か引き連れていたがメンバーを確認する余裕はなく、折り返し。
向かい風区間に入ったので、もうめんどくさいからパワーで引きちぎることに。
400w維持でゴリゴリ踏む。先頭交代し、やっとメンバーを把握。
PHOTO BY CATARINA CYCLE PARTS
KINAN伊丹さん、中井(兄)、トヨ犬さん、愛工大名電森崎、エカーズ浜田君の6人。
メンバーが良いので逃げ切りを目指し、ひた踏む。
50秒近くまで差が開いたところで後続が活性化、追いかけてきて20秒差まで詰められる。
無理やりペースを上げるけど25秒差になるだけでそこまで変わらない。しかも人数も4人に減ってしまった。
周回賞が残り12周であったのでとりあえずそこまで頑張ると決める。
周回賞どうする?と犬さんが聞いてきたので「上げます」と言って後ろにつかせる。
PHOTO BY CHIE MATSUMOTO
登りで発射させたけど残りの二人(伊丹さんと中井(兄))に獲る意思はなかった。
これで集団に捕まって振り出しに戻そう…とするも集団が追いついてこない。
この生き地獄はつらいので「はよ追いついてくれ!」と願う。
残り何周か忘れたけど、一人アタックしてくるのが見えたので、足を緩める。
ココからは集団後方で待機。前で起きるアタック合戦を静観。
PHOTO BY YUKI TSUKAMOTO
するといつの間にか逃げができてる。KINAN一人。差は40秒くらいで残り二周切ってる。
伊丹さんと阿曽のどっちかが「追いつけるかな?」みたいなことを言っているので聞くと、いっているのはKINAN二人らしい。まずい。
急いで先頭に出て牽引開始。このまま逃げられたらつまらんので自分の勝利は捨てる。
ユキが意思を汲んで一緒に牽きだした。
しかし登りの手前で両足が攣る。久々である。「あーもういーやいかしちゃえ」と諦めるが、少し力抜いて回したら治ってきた。
Zコーナーを抜けて周りに「このまま追いつけなかったらつまんねーじゃん!」と声をかけて回ってもらう。
ユキと二人で「追いつける!」と集団を鼓舞しながら、当然自分の番の時はペースを上げて長く牽く。
折り返して本当に追いつける距離になってきた。
KINANが一人脱落?発射?して先頭は野中さん一人に。
僕としてはこのまま回れば管制塔に着く前に吸収できると考えて走っていたら、まだ早いと感じるタイミングで同志社がアタック。
それでローテが壊れる。しかも自分が先頭を牽いた後だったので、血が昇って「てめぇ同志社ぶっ[ピーーー]ぞ!!!」と叫んでしまう。その節は同志社の学生さんごめんなさいね。
結局同志社は野中さんに届かず。まぁ彼にとってこれも経験か。
最後は僕が中切れをしてしまい、京産の子に迷惑をかけて終了。逃げ切りは野中さん。
先頭を集団で追った時は本当に楽しかった。久々に清々しい気持ちの敗北である。協力してくださった皆さんありがとうございました。
ユキと温泉入って帰宅は2時。久々の日跨ぎ。
次の日は国体合宿で千葉競輪場。250mに慣れすぎると500mに絶望する。
睡眠不足が祟って周回中にかなり眠くなる。必死の靴乾燥。
九時には寝たかな?久々の8時間睡眠で元気よく出社してます。
今週末は前橋クリテからの赤城山HC~。