スポーツバイクを買うと、キックスタンドが標準で付いてこないことが多いです。となると、後から自分のバイクに合うキックスタンドを探すことになります。買ったお店に合うものがあればいいですが、無かったときは大変です。お店のスタッフさんも「困ったな、このバイクに合うスタンドないかな・・」となり、スタンド探しを始めることになります。
そんな時におすすめなのがこちらのスタンド。
その名も「アジャスタブルキックスタンド」
適合ホイールサイズは26インチから29インチまで 650Cや700C規格にももちろん適合します。
しかし適合ホイールサイズだけではご自身のバイクに付くかどうかはまだわかりません。最近のバイクはフレームの形状がさまざまそしてディスクブレーキの登場でスタンドが取り付けにくくなっています。
このスタンドのすごい所は・・
この状態から
ビヨーンとこんなに伸びます!
実際に装着するとこんな感じ これは一番縮めた状態。
この状態から
ビヨヨーンと伸びて ここまで広がります。
これならディスクブレーキが付いていても大丈夫。
ディスクブレーキを避けてスタンドを取付できます。
しかし、この状態だと、問題があります。クランクとスタンドが接触する可能性があります。装着したバイクではばっちり接触してしまいました。
クランクとスタンドが接触しないようにつけるとこんな感じ。
これでもディスクブレーキの台座類は避けられそうです。
2017モデルのGT カラコラムを参考に画像を持ってきてみました。ホース付近の台座とホース自体をうまく避ければ大丈夫そうです。。
詳細のサイズを測っていきます。
上側(シートステー側)のクランプ部分のサイズを測ってみましょう。
まずは一番広げた状態
クランプ部分の厚みは約26ミリ
クランプ部分の幅は約27ミリ
一番狭い状態では
この穴はおよそ12ミリ
次に下側(チェーンステー側)のサイズです。
最大に広げた時は約28ミリでした。
チェーンステー中心から足元までの長さは最大約35センチ
チェーンステー中心から足元までの長さは最短約31センチ
地面からチェーンステー中心までの高さを垂直に測ると
一番低くして約28センチ
一番高くして約33センチ
高さは5ミリずつ12段階に変えることが可能です。シルバーのレバーを押すと手動で動きます。
以上、サイクルデザインのアジャスタブルキックスタンドのご紹介でした。
キックスタンド選びの参考になれば幸いです。