Alexrims CXD4 をチューブレス化するTIPS | Challenge Grifo編

Alexrims CXD4は、非対称リムで左右の剛性バランスを最適化しているため、加速を繰り返すシクロクロスに最適です。私もCXD4でレースを走っています。(今年は優勝してME2へ昇格したい…!)

前回はSchwalbe X-Oneでチューブレス化しましたが、今年はChallenge Grifoを選択しました。ちなみにどちらも決め手はベージュサイドの見た目です。(見た目性能は大事)

シクロクロスにおいてチューブレスは必須と言えますが、ホイールとタイヤの相性があって組み付けが手間なのは事実…。今回も実際に組み付けた際のTIPSをみなさんに共有して、CXD4をチューブレス化する際の助けになれば幸いです。

TIPS1. チューブレステープは1周巻き

ビードはかなりきついタイプなので、チューブレステープは1周で十分です。タイヤの装着はかなり苦労しました。タイヤレバーの使用は必須かと思います。IRCのチューブレス用タイヤレバーを使用しました。通常は最後にバルブ部分のビードをはめますが、ビードがきつくなってきたら先にバルブ部分をはめると、そこが引っ掛かりになってうまく装着することができました。

チューブレステープはBBB、ビード上げはCO2ボンベを使用しました。ちなみに一度タイヤをはめるとビードが伸びやすいので、その後の脱着はそこまできつくありません。

 

TIPS2. シーラントは50ml使用

これまで使用していたSchwalbeでは60mlでしたが、今回は少なめの50mlにしました。結果、走行して馴染ませずとも最初から空気漏れなく快調です。

 

まとめ

CXD4とChallenge Grifoの相性は、ビードこそきついですが、悪くありません。ビードがきつい分、上げやすいですし、脱輪もしにくく、安心感があります。最初から空気の漏れがなかったのも良かったです。出先でトラブルが起きた時のために、しっかりとしたタイヤレバーは必ず携帯すべきでしょう。チューブレス化が上手くいかない場合は、前回のTIPS、また山中真選手のTIPSもご参照ください。

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書いた人→コエサシ