アジアトライアスロンカップ大阪城 大島拓人選手 レースレポート

2024年5月26日、アジアトライアスロンカップ大阪城にて全体4位/日本人1位の結果を残した大島拓人選手のレースレポートです。

 


 

【レース詳細】

大会名:アジアトライアスロンアジアカップ(2024/大阪城)
併催:大阪城トライアスロン2024
開催日:2024年5月26日(日)
エリート女子スタート08:15
エリート男子スタート10:15
開催地:大阪城公園及び周辺特設コース(大阪市中央区)/スイム会場(大阪城東外堀特設コース)
競技距離:スイム750m(1周)/バイク20km(3.33km×6周)/ラン5km(2.5km×2周)
*スプリントディスタンス
*アジアトライアスロン(Asia Triathlon)公認

 

距離スイム750m1周回・バイク20km6周回・ラン5km2周回 結果は全体4位・日本人トップの結果になりました。 目標としていた8位以内・日本人5位以内を超える結果でとても嬉しいです。

以下、レースの報告です。 スイムでは6番目に上がり第2パックでのバイクスタートとなりました。 まず乗り出しではバイクの練習量が増えたこともあり今までよりもバイクをコントロールして乗りこなし、出遅れることなくスタートすることが出来ました。心に余裕もでき周りを見ながら危機を回避し漕ぐことが出来ました。始めは先行する4名の第1集団を・第2集団で追う形でしたが、序盤で後ろから来た第3集団と合流し、第1集団に追いつき、32人の集団になりました。ここでは立ち上がりの鋭さが求められます。Uターン・クランクの多いこのコースにフェルトとアレックスリムズのフレームとホイールが噛み合い立ち上がりでも足を使うことなく加速できました。テクニカルなコースでしたが落車なく足に余力を残してランに移行出来ました。トランジションで遅れてしまいましたが焦らず28番でトップと約15秒でランをスタートしました。2周回目からリズムアップする予定だったので1週目は落ち着いてスタートし2周目に入り1人ずつ着実に抜いていき、4位入賞することが出来ました。

バイクセッティングについて

流通経済大学に入学田山監督(オリンピック4度出場)のアドバイスでステム130mm・ハンド幅380mm・クランク167.5・サドルは低めのセッティングにし踏むより回せるセッティングでレースに望みました。

いい報告が出来、少しほっとしています。日本人で世界選手権出場選手もいる中、日本人トップを取ることが出来たのは自信にし課題もまだまだあるのでしっかり修正して6月23日に控えるアジアトライアスロンカップ蒲郡に向けて頑張っていきたいと思います。 引き続きよろしくお願い致します。

 

大島拓人選手プロフィール
(*日本トライアスロン連合Webより)
Birth: 2005.9.8

Instagram:takuto_enjoytri

加盟団体名:日本学生トライアスロン連合
活動拠点:流通経済大学
出身地:埼玉県川口市
出身校(在学校):城西大学附属城西高校→流通経済大学

地元開催のトライアスロン大会がきっかけで競技を始め、小学3年生から本格的に水泳に打ち込む。中学1年生で水泳部と陸上部を兼部し、水泳部では400mメドレーリレーで関東大会に出場。陸上部では中学3年生の時に3000mでジュニアオリンピックに出場。今後の目標はブリスベン2032オリンピックでのメダル獲得。