BBBより超小型ポンプが新登場!その名もミニポンプダブルショット「BMP-102」
今回はこの小さなボディにどのような力を秘めているのか紹介していきます。
【基本情報】
・1ストローク充填量:35CC
・最大空気圧:8BAR/120PSI
・対応バルブ:仏、英式
・素材:アルミ
・ホルダー付属なし
画像のように2本のバレルをつなぎ合わせて使用します。(商品パッケージに記載)
【デザイン】
まず何と言っても特徴的なこの2ピースデザイン。
分離することで携帯時は直径12cmまでコンパクトになります。
横幅は3.6cm。
まさに手のひらサイズ!普段使っているボールペンよりも短いです。
重量は83gでした。
肝心のつなぎ目はアルミで頑丈そうです。
【空気を入れてみた】
今回はMAX140PSIのタイヤで検証してみます。
ヘッドはプッシュオン式なので取り付けは簡単。ただしバルブの挿入角度が悪いとヘッドからエアーが漏れてしまいます。手でしっかり固定しましょう。
ポンピングはブロックや縁石の角にヘッドを押し付け体重をかける方法がオススメです。ポンプやホイールが傷つかないようにグローブなどを下に敷くと良いでしょう。
序盤は軽いタッチでストロークできていましたが、150ストロークあたりから徐々に重さを感じ始めました。
300ストロークほどで体力に限界を感じたのでここでストップ。
ポンプにメーターはついていないので、計測は同じくBBBのガジェットゲージデジタルメーター「BMP-92」を使用しました。
結果は80PSI。
念のためこの結果をBBB社に確認したところ「最大空気圧とは空気を入れることでポンプが壊れないための目安であり、すべての人がそこまで空気を入れられるということを保証するものではない」といった回答をもらいました。
むしろ昨今のタイヤワイド化やチューブレスの普及により必要とされるエアボリュームを考慮するとこの結果は十分だと思います。
めったに使わないものだけれど、無くてはならない空気入れ。お守り代わりとしてポケットに忍ばせてみてはいかがでしょうか。
以上BBBミニポンプダブルショット「BMP-102」の紹介でした。