レース会場やローカルトレイル、バイクパークへ行ってみると時折見かける本日の主役なMTBライダー達…
特にGTバイクを乗りこなす、華麗なライディングを見せるライダー達が自分のバイクをどんな風に感じているのか知りたくないか!?
そんな興味を満たすべく、今回は @kaisei.wilson にインタビューしてみたぞ!
目次
最初に、自己紹介をお願いできるかな―
カイセイ・ウィルソン、熱海生まれ、横浜育ちの18歳です。
僕のお父さんがXCライダーだったこともあって、3歳からMTBに乗り始めたんだ。だから自転車との原体験は彼と一緒。14歳の時に初めてXCレースに参加して競技の楽しさを覚えたんだけど、15歳で初めてダウンヒルをやって、性に合っていたんだね、めちゃくちゃハマったんだ。それ以来、僕はダウンヒルとエンデューロが一番好きだ。もちろんXCも好きなんだけどね。
16歳で初めてエンデューロのジャパンナショナルシリーズに出走してからはもうMTB漬け。メインをエンデューロで、ダウンヒルとXCのレースに集中してる。来年、カナダ、バンクーバー近くのUBCオカナガン大学に機械工学を学びに行くんだけど、それまではガンガンやりたいな。
GT Forceを相棒に選んでくれた理由は?―
Drawer the Bikestore 、僕の選手活動をスポンサードしてくれてるショップなんだけど、そこの店長の山路さんがデモバイクを持っていてお勧めしてくれたんだ。僕が長野のバイクパークで一番好きな白馬岩岳で初めて乗ったんだけど、最初に乗った瞬間からめちゃめちゃ馴染んだんだ。
GTはエンデューロやダウンヒルというカテゴリーで長い歴史と伝統を持っていて、僕も先々その一部となれたらと思ってる。あとはやっぱり見た目は大事!太いダウンチューブとグレー・ブラックで構成されたこのゴツいルックスは最高だよね!
Drawer the Bikestore
〒242-0022 神奈川県大和市柳橋2-5-8
046-259-6314
乗ってみて、バイクの感想はどうかな?―
GT Force 29は、最新のエンデューロバイクらしく寝かせたヘッドアングルを持ち、ホイールベースは1226mm、ヘッドアングルは約64.5°と若干短くなっているんだ。これらの特性は、バイクのコーナリングを予測しやすくし、アンダーステアではなくオーバーステアを発生させ、ロングトラベルにもかかわらずトレイルバイクのハンドリングに近い感覚を得られるよ。この特性は、タイトなコーナーやスイッチバックが多い日本でのライディングやレースで非常に有利だと思う。(余談だけど、今年のEWSリーグレ最終ステージが似てるよね)加えて、若干短いホイールベースと急なヘッドアングルが高速走行でバイクの足を引っ張ることもない。
今年、野沢温泉で開催された自転車フェスティバルでは、ダウンヒルコースがスキー場のゲレンデを直滑降するものだったんだけど、GTフォースはハイスピードでも挙動が落ち着いていることに気づいたんだ。最高時速90kmを記録した人もいるようなハイスピードコースで。だから、タイトコーナーをハイスピードで抜けないといけないようなコースにアドバンテージを感じているよ。
最後に、今後の君の目標を教えてくれるかな―
まずはGTフォースに乗って、エンデューロ/ダウンヒルカテゴリーでポディウムの高い位置を狙いたいな。Aクラス、セミプロカテゴリーでの勝利が目標さ。後は友達と一緒に各地のトレイルやバイクパークをまわって、みんなとバイブスを分かち合っていきたいよ!
アグレッシブなライディングとオフの爽やかさが印象的なGTライダー、 @kaisei.wilson のライダーインタビューでした。
インスタグラムをフォローして、彼のMTBライフを垣間見てみよう!
インスタグラムアカウント: @kaisei.wilson
> Back to GT Bicycles TOP