ソフトシェル型歩行時転倒向け保護帽「アボネット/abonet」でRITEWAYオリジナルキャップを作りました。

abonet アボネットとは?

・ファッションのもつ「楽しさ・自分らしさの表現」

・保護帽としてケガを防止することの「安心感」

この2つを実現するため、産学官連携の「福祉用具のデザイン開発・研究プロジェクト」によって、2000年に開発がスタートしました。

(札幌市とデザイン系高等専門学校との産学官連携)

病気や発作で転びやすく頭を守る必要の有る方、遊び盛りのお子様やお年寄りの方、また頭をぶつけやすい工場にお勤めの方々に広く愛用され、

高い機能性と品質を評価され、グッドデザイン賞を二度も受賞しています。

工業用ヘルメットにせまる安全性

衝撃吸収性能についての詳しい説明はabonetのWEBサイトをご覧ください。

「歩行者が転倒して頭を打った場合、工業用ヘルメットまでとはいかないけど、安全性能は高い。」

安全性能のテストは歩行者を前提に行われています。

RITEWAYのオリジナルキャップ

abonetでRITEWAYのオリジナルキャップを作りました。

各地方自治体の条例改正でヘルメット着用が努力義務になりつつあります。ですがまだ被っていない方の方が多いのが実情です。

abonetは歩行者向けですが、何も被っていないよりは安全ですし、ヘルメットよりも抵抗なく着けていただけるのではないでしょうか。

まず、これでヘルメットへの一歩を踏み出していただければと思います。

RITEWAY×ABONET
普通の帽子に近いデザインで、気軽に被ることができます。

内側に緩衝材が入っています

頭頂部、前面から側面、側面から後部、と3つのパーツに分かれています。

RITEWAY×ABONET
内側から見ても見た目は普通のキャップとほとんど変わりません。

厚さ約1センチの丸いビーズのような衝撃緩衝材

側面に入っている緩衝材はポケットから脱着可能で、頭頂部の緩衝材は生地の間に縫い込まれています。

RITEWAY×ABONET
内側がポケット状の構造になっていて、写真のように取り外すことができる。

穴の開いた緩衝材がメッシュ生地に挟まれて均等に並んだ構造

RITEWAY×ABONET
布にくっついているので、緩衝材は布の中で動かないようになっています。

厚みは約1センチ。サイクルヘルメットの厚みの半分以下なので、被ったときに普通のキャップに近い見た目になります。

RITEWAY×ABONET
厚さ約1センチの緩衝材

緩衝材のポリエチレンビーズってどんなもの?

一つ取り出してみました。触ってみるとかなり硬く、指で強くつままないと変形しないほどです。

万が一の時にこれが緩衝材となって頭部の損傷を軽減してくれるわけです。

RITEWAY×ABONET
想像以上に硬いハードビーズ

転倒の衝撃で外れないようにストラップつき

abonetのラインナップを見るとストラップが別売りのものが多いです。

RITEWAYのキャップは万が一転倒した場合に衝撃でキャップが外れないようにストラップを標準装備しています。

RITEWAY×ABONET
調整式のストラップでしっかりと頭部にフィットさせましょう。

サイズはフリーサイズで54-58㎝、頭頂部にはゴムが入っている。

RITEWAY×ABONET
ハードシェルとちがい、頭の形に関係なくフィットするのはうれしいですね。

実は防炎モデル

もともと防炎モデルを改良して製品化されたので、防炎加工の生地が使われています。

防災用にも使えます。

RITEWAY×ABONET
洗濯もできる防炎生地。

折りたたんでコンパクトに

使わないときはコンパクトになるので、収納に困りません。

RITEWAY×ABONET
ツバ部分は芯がはっていますが、それ以外は丸めてコンパクトになります。

自転車でいう「カスク」に近いものとお考え下さい。

かつてロードレースでも使われていたカスクですが、ヘルメットが登場してレースシーンから姿を消しました。

ヘルメットとカスク、安全性が高いのはどちらか一目瞭然です。

abonetも自転車で使用する場合はカスクに近い物になると思いますが、ないよりはあったほうが良いのも一目瞭然です。

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ライトウェイオリジナルキャップの詳細はこちらから

ライトウェイプロダクツジャパン 鎌田でした。