Alexrims RXD2 インプレ 中島渉 | シャキシャキとした反応性が好みの軽量ホイール

Alexrimsのディスクロード用ホイール「RXD2」のインプレが弱虫ペダルサイクリングチーム 中島渉選手から届きました。中島選手は練習用ホイールとしてRXD2を使用しています。

軽量アルミ1475gのディスクロードホイールRXD2について詳しくはこちら

ALEXRIMS RXD2 商品ページ

 

カーボンホイール並みに軽く、練習からレースまで使える性能がある

最近のトレンドでもあるロードディスクブレーキバイク。リムブレーキと大きく違うのは、当たり前ですがブレーキ部分です。どうしてもリムブレーキとは違って、重量が気になる人が多いかも知れませんが、ALEXRIMS RXD2はカーボンホイールと大差ないほどの軽量ホイールと言えます。カーボンホイールと大差ない重量となっているため、多くの場面で活躍し、練習からレースまで幅広い場面で使用することができます。

 

最初に感じたのは漕ぎだしの軽さ

私が初めて使用した時、最初に感じたのは漕ぎ出しの軽さでした。漕ぎ出しの軽さは様々な場面で必要となり、クリテリウムやシクロクロスでの立ち上がりで重要となってきます。また、練習では少しでもストレス無く走りたいものです。その中でRXD2は一般道を走る時や信号待ちなどでこそ、このホイールの良い点が活かせると思います。それにプラスし、6ボルトのKCNCなどの超軽量ローターを選択することができ、さらに軽量化をすることができます。

また、リム形状は30mmのセミディープ、内幅19mmのセミワイドなため、横風にも強いうえに巡航スピードの維持も楽で、集団走行での高速域でも無駄なく力を伝えることができます。

 

軽いのにシャキシャキとした剛性がある

そして、RXD2は軽量なアルミリムに極薄なエアロスポークを採用しているにも関わらず、剛性がしっかりとしています。アルミホイール特有の「シャキシャキ」としたものを強く感じます。そして、このホイールは剛性が高いためダイレクトにパワーを伝え、加速の反応もよく推進力に変えてくれます。登坂でのダンシングの軽さとシッティングでのスムーズさはパンチャーの自分には抜群に相性が良いです。

 

手頃な価格で初心者から上級者まで満足できるホイール

そしてなんと言ってもRXD2は価格がお手頃で、手が伸ばしやすい点もとても大きいセールスポイントです。普段の練習からレースはもちろんのこと、グラベルロードやシクロクロスでも大活躍すること間違いなしです。様々な用途で使用できるRXD2は初心者の方から上級者の方と幅広い層がライドを楽しむことができるホイールです。

 

中島 渉(なかじま あゆみ)

弱虫ペダルサイクリングチーム

2002年12月6日生まれ

幼少期から始めたMTB競技では各世代で国内トップレベルの結果を残してきた。2021年はJプロツアー参戦1年目ながら初戦でネクストリーダージャージを獲得。ロード、MTB、シクロクロスに参戦するマルチライダー。

J-PRO TOUR
3/13 播磨中央公園クリテリウム Day1-1 12位(ネクストリーダージャージ獲得)
9/26 群馬CSCロードレース 9月大会 Day3 10位