こんにちは。鈴木史竜です。
昨今、チューブレスシステムを採用したホイールやタイヤの数が増加。技術的な安定も伴って、使用する方が増加傾向であると感じます。
しかし、チューブレスを運用するには少しコツが必要で、ちょっとした慣れが必要なのも事実です。今回は、そんなチューブレスバルブについてご紹介します。
まず前提として、ホイールやタイヤに純正のバルブがあれば、それを使用するのが一番ではあると思います。しかし、ホイールとの相性などで、純正物が合わない事もゼロではありません。そんな時、1つの選択肢になってくる製品が、BBB TUBELESS VALVES(チューブレスバルブ)です。
バルブ長の選択肢は、42mmと80mmの2種類です。50mmと80mmのバルブエクステンドもラインナップにあるため、それと組み合わせる事で、ほぼすべてのホイールに対応できるのではないかと思います。
チューブレスシステムを、空気を漏らさず適切に運用する為には、ラバーベースの形状がホイールのリム形状と出来るだけマッチしていることが重要になります。
もしそこがフィットしにくい場合は、リムテープやビニールテープを使用して細工してあげれば漏れにくくはなりますが、今度はそのテープの消耗具合によって漏れが出てきてしまいます。
その為、やはりベースの形が重要になってきます。このチューブレスバルブは、スクエア形状になっているため、リムの形状にフィットしやすく、比較的密封性を高めやすいシステムであると感じます。
また、チューブレスレディなど、シーラントの使用が欠かせない製品も多くあります。そんな時、バルブコアが外れないタイプだと、とても苦労してしまいます。しっかりバルブコアが外れるシステムになっているため、そこも安心材料です。
おまけに、少しゴールドな色味であるため、自転車全体のアクセントとしてもいい選択に感じます。
チューブレスは、よく装着が固すぎて難しいと言われます。しかし、メーカーによって技術が常に更新され、装着は物凄く楽になってきています。これにより、今後もチューブレスの普及は進んでいくのではないかと思います。
チューブレス運用には必ず必要になるチューブレスバルブ。それぞれのホイール形状と相談しながら、最も適した製品を見つけて頂けたらと思います。その1つの候補として、スクエア形状は経験上お勧めできる製品です!
鈴木史竜(すずきしりゅう)
1998年4月16日生まれ
静岡在住
2014年 全日本選手権ロードU17:13位
2015年 Team Eurasia-IRC TIREサイクリングアカデミーで欧州遠征
2015年 四日市全国ジュニア自転車競技大会:12位
2016年 全日本選手権TT(ジュニア):9位
2016年 Team Eurasia-IRC TIREサイクリングアカデミーで欧州遠征> 2017年 Team Eurasia-IRC TIRE 正式加入
2017年 Tour de Nouvelle-Caledonia (10日間のステージレース)完走
2019年 全日本選手権TT(U23):19位
2019年 UCI ツールド熊野 出場
2019年 ケルメスクルス(Lichtervelde):20位
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使用バイク Felt FR1、DA