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GT GRADE CARBONシリーズに搭載のFLIP CHIP フォーク
鈍感ライダー鎌田が実際に体感してみました。
食事はなんでもおいしい、どんな自転車に乗ってもとにかく楽しい。
そんな性格でここまで生きてきてしまったので、感性が鈍くなってしまったようです。
GT GRADE CARBONに乗ってみて、
トリプルトライアングルのカーボンフレームが乗り心地の良さと反応の良さ、両方を実現しているのを改めて実感しました。
FLIP CHIP フォークエンド
フリップチップ交換の動画を作りました
交換作業の参考にしてください。
セッティングの違い
55mmオフセット
赤線の距離がフォークオフセットです。
70mmオフセット
いわゆるグラベルバイクのジオメトリをいくつか見ましたがフォークオフセット70mmという数値の物は見つかりませんでした。
それくらい特徴的な数値です。どれくらいの安定性なのか期待が高まります。
それぞれを乗ってみた結果
結論:「鈍感ライダーでも実感できるほどに違う」
直進安定性とコーナーリングがまるで違う。私が実感できるということは、誰でも実感できるということです。
レースなら55ミリオフセット
オフセット55ミリセッティングだと、ほぼロードバイク。グラベルバイクと思えない軽い走り。ハンドリングも癖が無くコーナーリングが軽い。
70ミリオフセットと比べると接地面が手前にあるのを実感でき、ハンドルを切った時の抵抗も軽いです。
グラベルレースやシクロクロスだとこっちのセッティングがいいでしょう。
バイクパッキングするなら70ミリオフセット
走りの軽さは保ちつつ、まっすぐ走った時の安定感が抜群によくなります。
もともとのバイクの走りが軽いので、70ミリオフセットになっても爽快な走行感です。
コーナーリングは反応がやや鈍くなったように感じました。クイックな55ミリと比べると、まったりとした印象。
50ミリと比べるとハンドルを切るときにやや重く感じますが、ホイールベースが伸びるからか低速域の快適性はアップします。
バイクパッキングして走るなら直進安定性の高い70ミリオフセットのセッティングがお勧めです。
GT GRADE CARBON 最強
用途によってお好みでセッティングを変えることができる、しかも慣れれば超簡単。
乗り味も最高、ホイールを650Bに換えることもできる、オンロード仕様にすることも可能。
そんな最強バイクなんだと改めて感動してしまいました。欲しいです。
もう少し乗り込んでみたいと思います。
GRADEシリーズの詳しい説明はこちら
ライトウェイプロダクツジャパン カスタマーサービス
鎌田でした。