こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
台風と雪の日以外は毎日自転車通勤をしております。
梅雨や夏は寒い時期に比べて雨天が多くて自転車通勤が大変になりますね。
特に夏は雨に加えて暑さ対策も重要になりますので、それも踏まえて私の雨対策をご紹介。
自転車は濡れると体温低下が激しい
ランニングに比べて、体に当たる風量が大きいサイクリングは雨でぬれた時の気化熱も大きく、急激に体温が下がってしまいます。
ランニングならレインウェア無しで走れるような気温でも、自転車だと寒くなります。
なので夏でもある程度のレインウェアは必要です。
濡れる面積で体温調節
梅雨時期で気温が25度以下であれば、長袖長ズボンのレインウェアを来て、全身を濡らさないようにしています。
もう少し気温が上がって来ると、ズボンのレインウェアは脱いでしまいます。 ロードバイクで前傾姿勢なので軽い雨なら意外と短パンの膝上しか濡れないので、30分ぐらいの通勤ならこれでいけます。
さらに熱くなると、長袖からベストのレインウェアに変更します。
気温30度以上でも体の中心が雨に濡れると冷えるので、真夏の雨でも最低限ベストは着用しています。
本当は半そでのレイアンウェアの方が袖が濡れないので便利だなと思うので、そのうち長袖のレインウェアを切って試してみます。
短パンのレインウェアも欲しいですね。
レインウェアは裏側の素材が大事
レインウェアでは防水性や透湿性がよく話題に上がりますが、自転車用で大事なポイントだと思うのが裏側の素材です。
普通のレインウェアはビニールのような防水素材なのですが、半袖で着ると汗で体に密着してかなり動きづらくなります。歩く分にはあまり気になりませんが、自転車は腕を伸ばして、足も曲げる角度もスピードも大きいからだと思います。
裏面がメッシュや通気性のある布で作られていると、汗をかいても密着しないので快適です。
背中よりも、腕や足の部分がメッシュになっているかが重要です。
足を守る
暑い日もシューズカバーは必須です。
靴は濡れると乾かすのが大変ですし、地面の泥が入ると洗うのも面倒です。
BBBのレースウェアは薄手の2mmなので、コンパクトに携帯できて、足首も短いので短い靴下で履いても快適です。
シューズカバー無しだと、前輪が巻き上げた地面の水と泥が靴にバシバシかかってきます。
視界を確保する
サングラスに水滴がつくと視界が悪くなるため、つばつきのキャップをヘルメットの下に被ります。
これだけでかなり視界がクリアです。
キャップ無しで走るとこうなります。
かなり前方が見づらいです。
体温は出力で調整
上下長袖で走り出したら思ったよりも気温が高い、ベストで走り出したら寒い!
など、実際に走り出すと予定外に体温が上がったり下がったりということがあります。
そんな時は走るペースで体温を調整します。通勤はレースでは無いので、暑ければゆっくり走って、寒いときはペースを上げます。
以上 梅雨から夏の雨対策でした。