埼玉⇔東京 荒川越え完全マニュアル【国道17号線~戸田橋編】

コロナウイルスの影響で、自転車通勤が注目されています。そこで、「京浜東北線」「埼京線」「湘南新宿ライン」「上野東京ライン」で都内へ向かっている方なら毎日必ず渡っている「荒川」の自転車での渡り方を紹介します。

ルートは国道17号線~戸田橋です。結論から言うと、車と同じ動き方が出来ないので結構面倒でした。まずはさいたま市方面から向かう際の渡り方です。

【国道17号線】

自転車専用の青い矢羽根が車道脇にひいてあります。

【外環下】

武蔵野線の高架下を通った後、画像の外環下を通ります。この先から青い矢羽根が消えます。
ただ、今までの道と変わらず道幅が広いので、車道を走っていて怖い思いをすることはありません。

【埼京線・高架下】

そろそろ戸田橋、というところで埼京線と新幹線が通る高架が見えてきます。
自転車通行禁止の標識が立っているので、ここから先は車と違う動き方をします。
ここを左にそれます。

赤い矢印に沿って高架をくぐります。

スロープは少し勾配がきついです。ここを登りきってから右に曲がるとまた17号線に戻ります。

【戸田橋上】

これで都内へ!橋の上の車線は道幅が狭いので歩道を徐行して走ります。
幅がけっこうあるので歩行者とも安全にすれ違えます。

【橋を渡り終えた後】

橋を渡り終えた後、ここから先も自転車通行禁止です。また左へそれます。

右手すぐに階段があるのでここを自転車を押しておりるか、

赤い矢印の方向に進んでスロープを下っていってまた17号線に戻ります。
階段の下に一応公衆トイレがありましたが、入るのに勇気がいるタイプのようでした。

さいたま市方面からの行き方は以上です。では、続いて都内から埼玉への渡り方です。

【戸田橋 東京側】

こちらも車と同じようには橋に進入できません。標識が出ているので、ここで左にそれます。
緑の服をきた男性と同じ道を走ります。

進んでいくと土手に突き当たります。ちなみに画像手前の自転車は私の愛車のRITEWAY STYLES 26”(身長163cm)です。レザー調のグリップとサドルがお気に入りです。

【土手への上がり方】

スロープを登って上に上がります。

この坂を上がり切ると17号線に戻ります。

さすが第一級河川、大きいです。天気が良いと富士山がキレイに見えます。
西側は既に雨が降っているようですね。早く帰りましょう。

【渡り終えた後】

橋を渡りきった後はまた17号線から少しそれます。歩道をそのまま走行していくと

スロープと階段が現れます。自転車は降りて押しましょう。

階段を降りて進んでいくとまたここから17号線に戻れます。

戸田橋の渡り方は以上です。

【おまけ 所要時間】
今回私はSTYLESで自宅から戸田橋まで片道10kmで、大体40~45分くらい掛かりました。そこまでスピードが出ないので、ロードバイクならもっと早いと思いますが、やはり信号が多いので自転車通勤をする場合は想定よりも時間が掛かる事を頭に入れておいた方が良さそうです。

これから自転車通勤を始めようと思っている方の一助になれば幸いです。