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パンク交換して要らなくなったチューブの第二の人生
タイヤチューブとして人生を終えたチューブ、そのまま処分していますか?何かに使っていますか?
今回はそんなチューブの超便利な再利用方法をご紹介します。
記事を読んでいくうちにこんな使い方もあったか!と感動すること間違いナシです。
・輪ゴム代わりに使う
ハサミで輪切りにして、輪ゴムのようにして再利用。これは誰でも思いつきますがサイズによっていろいろな用途に使えるので結構便利です。
切る幅によっても用途や使い勝手も変わるので、サイズと太さで色々な使い方ができますよ。
輪ゴムよりも耐久性が高い
ただの輪ゴムとは違い、カーボンブラックが配合されているので耐久性も高いため長持ちします。
こんな風にコードを束ねるのに便利です。何種類か輪切りにして取っておけば場所も取らず、ふとした時に役立つでしょう。
・時計のベルトループとして
僕はトライアスロンに参戦することがあるのですが、スイムの時にほかの人との接触でベルトがループから外れてしまうことがあります。
ループが外れてもそう簡単にベルトが外れることはないですが、ドキドキしてしまいます。止まってはめなおすと時間のロスになり残念です。
たまに輪ゴムを使っている人を見ますけどちょっとカッコ悪いので、輪切りチューブを使えばあまり目立たずベルトを留められます。
・ケイデンスセンサーの取り付けに
付属品を使えばいいのですが、劣化して切れたりシューズと擦れて切れてしまった。そんなこともあります。
ケイデンスセンサーをクランクにとめるには35Cとか、1.5インチくらいのチューブ幅がちょうどいいです。
写真は1.75サイズ。もうちょっときつめがいいなという感触でした。これでも落下してしまうことはないと思います。
シューズとゴムが干渉しにくい
純正のゴムだと意外にクランク表面にゴムが出っ張るので、シューズとクランクの隙間が狭いとゴムとシューズが干渉することがあります。
輪切りチューブだと干渉しにくくなるのでおススメです。
・ライトのブラケットの代わりに使う!
実はここから先が今回一番お知らせしたい使い方です。
これを試してからライトのブラケットが必要なくなってしまいました。
ぜひ実際に試してみてほしいです。「なるほど、コレは便利だ」と思っていただけると思います。
ライトの大きさよりもちょっと細いチューブを用意
大きなライトには太めのチューブが必要です。オウルアイのスペリオル、ワイズ280などには1.75インチがちょうどいいです。
ライトの長さと同じくらいにカットする
ハンドル径が細い場合はライトよりも短くカットしてください。
はさみで一部を切り取る
チューブをつぶしてハサミでカットします。チューブが内部の白い粉は洗えば取れます。
ハンドルへの取り付け方
ライト本体へ画像のように取り付けて使います
取り付けは超簡単
片方をライトに取り付けておいて、ハンドルに巻いてもう片方を取り付けるだけ。
ゴムバンドなので、グリップ力が意外と高くてズレにくいです。きつくしたい時はチューブをカットする長さを短くすればOK。
角度調整も自由自在です。
ハンドル下にも取り付け可能
ハンドルの上に付けるように設計されているライトは、ハンドル下につけるとライトも逆さまになってしまいます。
そうするとまぶしかったり、本来の照射性能が発揮できないことがあります。
タイヤチューブのライトブラケットなら、ライトの向きを上下反転させずに取り付けができるので本来のライトの照らし方で使用可能です。
写真のライトだとスイッチがチューブの下に隠れてしまうので、ON/OFFはちょっとやりにくくなります。
超コンパクト
使わないときにはこんな風にすれば、超コンパクト。ハンドルにブラケットが残らないってのも嬉しいですよね。
小さなライトには細いチューブで
オウルアイの超小型ライト「ビースト100」には25Cくらいのチューブがピッタリ。
切れ端も利用しちゃう
カットして残った切れ端がハンドルとライトの接点に乗せると傷の防止になることを発見しました。
ハンドルとライトの接点に使うと、グリップ力のアップとライトハンドルの傷防止になります。
ブラケットを使うよりもシンプルでいいな、なんて本気で思っています。
もちろんハンドル下にも取り付け可能です。
人気のサーファスUSLシリーズもOK
USL-200、USL-450は25CくらいのチューブでOKです。
ブラケットの固定部分が出っ張っているので、ハンドル上はあんまりかっこよくありませんが取り付けできます。
ハンドルの下側に取り付けするとシックリ来ます。
ライトボディーが金属なので、切れ端を挟むとハンドルもライトも傷つきません。
どんな太さにも取り付けが可能
太いところにつける場合はチューブを長くカットすればいいので場所を選びません。取り付ける場所は丸パイプである必要もないです。
エアロハンドルにも取り付け可能
エアロハンドル、TTバーなど丸パイプでないものにも取り付けるとができるので、非常に便利です。
トライアスロンバイクやエアロロードにお乗りの方ならこの気持ちわかると思います。
・チューブをサドルにつける
アイデア次第でこんな使い方も。
写真はチューブを直接くっつけていますが、パンクのリスクが高いので袋などに包んでから固定してください。
ウエアなんかも同じようにサドルの下に収納できそうですね。
まとめ
いままで使い古したチューブって、荷紐の代わりとかトレーニングのゴムとか、そんな感じの使い方しか思いつきませんでした。
今日ご紹介した使い方以外にもアイデア次第でまだまだ有効活用ができると思います。
せっかくエコな乗り物に乗っているのですから、リサイクルの意識も高くして生活していきたいですね。
ライトウェイプロダクツジャパン
鎌田でした。