設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指す「Felt Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社(本社 東京都豊島区 代表取締役社長 高島義人)は、サポートチーム「弱虫ペダルサイクリングチーム」の選手が来社し、活動報告を行ったことを発表いたします。
「弱虫ペダルサイクリングチーム」はシクロクロスでFelt FX Advanced+を使用し、昨年12月に愛知県内子町で開催されたシクロクロス全日本選手権では、男子エリートで前田公平選手が優勝し2連覇を達成、男子U-23で織田聖選手が2年ぶりの優勝で、チームとしては2冠を達成する輝かしい成績を残しました。
活動報告会では前田選手、織田選手の優勝を称え、ライトウェイプロダクツジャパン代表取締役社長 高島義人より目録が授与されました。
前田選手と織田選手に、ロードレースの開幕シーズンを迎えての意気込みと好きなレースについて伺いました。
前田選手
現在の時勢もあって、今の時点で開幕がいつになるか読めない状況ではありますが 、カレンダー通りにレースが無事開催できるという前提でトレーニングなどの準備を進めています。開幕を迎えるにあたっては、特に何か不安を感じている要素も今のところありません。
シクロクロスのシーズンを良い流れで終わることができたので、その良い流れのままシーズンインして、ロードレースの方でも良いリザルトを出せるように頑張りたいなと思います。
色々な種目でレースに取り組んでいて、特に夏から秋にはマウンテンバイク、シクロクロス、ロードレースと3種目が入り混じってくるので、毎回新鮮な気持ちでレースに取り組んでいます。特にこれが好きというわけではなく、どれも違う競技なので種目に優劣はつけづらいかなとは思います。ヒルクライムは少し苦手ですが(笑)どのレースも楽しんで走っています。
織田選手
今週末日曜日(インタビュー時点で3日後)にヨーロッパのロードレースに出場するため出国します。そこでもコロナの影響があるとは思いますが、その時、自分ができることをしっかりと行って、今シーズンのロードで最大の目標である全日本に向けて上手く調子を合わせて行き、今年はしっかりと成績を出さなければいけない年なので(U23最終年)しっかりと成績を出せるように努力していきたいと思います。6月なのでもうすぐです。
シクロクロスのシーズン初戦が海外レース(中国UCIレース千森杯)で、非常に楽しみなイベントの一つです。自分がロードシーズンで行ってきたことがどれだけ反映されているのか確認できるという意味でも、マチュー(シクロクロスのワールドチャンピオン)とのレースでも完走できる位の世界のトップレベルの選手たちが来るので、その選手たちとどこまで戦えるかを見られるという意味でも楽しみです。
Feltの新しくなったARについては、既に今シーズンはARを使用する長塚選手のバイクを実際に間近で見ているそうです。両選手とも大変興味を持っていると話していました。
ライトウェイプロダクツジャパンは、これからも弱虫ペダルサイクリングチームをはじめとするアスリートへのサポート活動を通じて、日本におけるロードバイクやシクロクロスなどのレースシーンの活性化に貢献していきます。