皆さんこんにちは、GTサポートライダーの山中真です。
以前、『自己紹介』という見出しで書かせてもらい、だいぶ期間があいてしまいました。
今回はシクロクロスをはじめたきっかけから現在までを書かせていただきます。
シクロクロスとの出会い
今では全国的に大人気となったシクロクロス、僕が始めたのは2014年の冬でした。
東海シクロクロスがAJOOCに加盟する前の年、独自でシクロクロスレースをやっていた頃です。
当時はシクロクロスバイクを持っておらず、マウンテンバイクで出ようとC2カテゴリーにエントリーしました。
レース当日、バイクサポートしてもらっていたBMCからシクロクロスバイクを貸してもらえることになり、急遽C1カテゴリーで走ることになりました。
2014年は5月SDA王滝100kmでコースレコード、9月SDA王滝120kmでも好成績を残していたのでフィジカルには自信はありました。
ですがスタートしてすぐに先頭集団から遅れ、コーナーごとに離され、ストレートでも全く歯が立ちませんでした。
鼻をポッキリ折られた感じです…
シクロクロスバイクになると全く走れない、曲がれないと今までと勝手が違うことにビックリしショックを受けたのを今でも覚えています。
何となく乗っていた自転車、どうすれば曲がれるか?どうすれば効率よく走れるか?を考え反復練習をしました。
感覚を変え、少しずつ上達していく自分、マウンテンバイクを初めた頃の感覚で新鮮で楽しかったです。
シクロクロスにドップリとハマる
その後、2015年夏に行われたCliffordでもシクロクロスバイクに乗る機会をもらい、購入を決意しどっぷりハマってしまいました。
東海シクロクロスも2015年〜2016年でAJOCCに加盟し、全国と同じ扱いのレースになりました。
カテゴリー取得のない自分はC4からのスタートでしたが、特別にC2カテゴリーから走らせてもらえることになりました。
シクロクロスデビューにふさわしい泥レース、最後尾からスタートし一気にトップまで上がり持ち前のパワーでゴリゴリ踏み、大差をつけ優勝しC1カテゴリーに昇格しました。
C1デビュー戦がワイルドネイチャープラザ砂地獄(笑)、9割が砂のコースです。
全国シリーズの一戦で各地から50人以上選手が集まり行われました。
ポイントのない自分はもちろん最後尾スタート、スタートして100mで単独落車、一人取り残されました(笑)
それからどんどん順位を上げて10位でフィニッシュ、砂地獄から砂天国へと変わった瞬間でした。
残りの東海シクロクロスレースも好成績が続き、年間2位で表彰されました。
2016年〜2017年シーズンは体調不良が続き全く走れませんでした。
2017年〜2018年は節目の年に、前回も書きましたが自転車を辞めようと思った年でした。
東海の仲間の支え、陰ながら応援してくださる人もいたから乗り越えれました。
練習仲間の存在も大きかったです。
練習の時は真剣、終わればバカを言い合える仲、40代にして部活のような環境。
なかなか得られるものではありません。
2018年〜2019年はGT GRADE(グラベルバイク)で走るように
素直なバイク、乗り込むに連れてより楽しく、より速く走らせれるようになってきました。
シーズン中、1回しか優勝できませんでしたが常に表彰台に上がることができ年間チャンピオンを獲得することもできました。
GT GRADEも今年で2シーズン目ですがバリバリ走ってくれますし、これからも乗っていきます。
今シーズンのレースはまだ始まってませんが体調は一番いい状態です。
東海シクロクロスでキッズ、レディース対象の講習会
今年も東海シクロクロス全戦、キッズ、レディース対象の講習会も手伝わせてもらいます。
こちらも2年目になります。
東海シクロクロスはビギナーにも優しいコース設定で観客の盛り上がり、会場の雰囲気が最高です。
是非一度、走りに来てください。お待ちしております。
ではこれからも楽しい自転車生活を続けていきましょう!
GTサポートライダー
山中 真(やまなか しん)
セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝を中心に走るオフロードライダー。近年はシクロクロスにも東海地方のレースをメインに参戦中。GTサポートライダー。
主な成績
・2014年 SDA王滝 5月 100km 4時間28分6秒(現コースレコード)優勝
・2017年 SDA王滝 5月 100km 4位、11月 120km 4位
・2016年 東海シクロクロス シーズン成績 2位
・2017年 JCX シクロクロス広島 優勝
ブログ
http://blog.livedoor.jp/sevenride/