いよいよ沖縄の旅です。いままで数回沖縄旅行の経験がありますが、那覇中心で、観光バス移動の平和学習旅でした。今回計画した北部に行くのは初めてで、ドンナかなぁととても楽しみです。たぶん道路の混雑はないだろうから走りやすいよね!と勝手に考えていました。 | ||
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沖縄で一番楽しかったこと、それは民謡酒場です。初めは静かに聞いていたのです。 アッ、自転車ももちろん楽しかったですよ。 |
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そのうち若い娘たちが飛び入りで歌いだして… | ||
私も恐る恐る(?)参加して… | ||
段々調子がでてきて・・・ | ||
こんなに仲良しになってしまいました。ちなみに民謡酒場は最終日に行きました。念のため。 | ||
最後には今日の反省会までやってしまいました。九州大牟田からの、仲良し組だそうで、感心に一人は運転で全く飲みませんでした。当たり前ですね。滞在した今帰仁地区は地区内どこでも運転代行1,000円、何回利用したでしょう? | ||
滞在した時はちょうどツールド沖縄というレースがあり、参加したらあっという間に抜かれてしましました。なーんて冗談です。これはレースの前の日に古宇利大橋の上で休んでたら、練習中の集団が通ったのです。 | ||
私たちの宿舎の前がレースのコースで、当日はもっぱら応援でした。 | ||
女性レーサーの集団、速かったです。 | ||
女性レーサー達は皆さんとてもスマートで美しく見えました。 | ||
私も? トーチャンもっといい写真載せてよー、だから白い上着はいやだって言ってるでしょ!! |
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沖縄に着いてから、こんなのばっかりいただいていたからかしら? 沖縄名物ポークたまごです。この盛りで600円。半分も食べられませんでした。 |
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同じ食堂でトーチャンが頼んだとんかつ。 わらじの様なとんかつが2枚のっていました。これも600円。隣のおにーさんは、このご飯をおかわりして食べていました。 |
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上の2品は、この食堂でいただきました。確かにボリュームあり、と書いてありましたが、この入り口のたたずまいでボリュームの意味を正しく解釈しなければいけなかったのです。 | ||
坂戸駅でいつものように朝一番のリムジンバスを待っているときは長袖シャツにウィンドブレーカーでも寒かったのに、さすが沖縄。自転車に乗るには半袖で十分でした。 | ||
那覇空港から今日の目的地、今帰仁(なきじんと読みます)までの間にキャンプシュワブがある辺野古を通りました。このきれいな大浦湾を埋め立てて基地を移すとか…こんなに綺麗なのに…。 | ||
大浦湾を眺める場所にあったお墓です。沖縄のお墓はとても大きくて、台湾で見たお墓とよく似ていました。 | ||
沖縄には空港と那覇市内にモノレールがあるだけであとはバス、またはレンタカーが主要交通手段です。私たちは自転車2台を運ぶためにもレンタカーが必要でした。 | ||
雨が降ればレンタカーで観光、晴れる予報なら自転車に乗る予定を立てました。着いた翌日は雨。早速レンタカーで、かの有名な美ら海水族館へ出かけました。横2列の駐車場は12台中11台が「わ」ナンバーでした。 | ||
ジンベイザメは横から見ると物凄い迫力でしたが、上から見るとこんな感じでした。 | ||
良く見てください。水族館の前で直立不動の坊やがいました。よほど悪いことをしたのだと思います。それだけ撮っちゃかわいそうなので、私を撮るふりして坊やを撮ってきました。何をしたのでしょうねー? | ||
皆さんタコライスってご存知ですか?有名なんだそうですが知りませんでした。てっきり美味しいタコが入っているんだと思ったのです。がっかりでした。 | ||
もしかして、私たちのようにご存じでない方のために、メキシコのタコスの具がご飯にかかっているのです。タコスライスといっていただけませんかねー。娘に無知を世間に公表するなと言われたのですが貴重な一食を残念な思いで過ごしたので書かずにはいられないのです。 | ||
もうちょっと我慢すればこんなに人気のお店がすぐ近くにあったのです。残念!!! | ||
今回私達が泊まった施設は、こんなようなトレーラーハウスが10台というか10軒ほどが施設の中にあります。 | ||
初めての経験でした。自転車は部屋の中にこんな風にして停めました。 | ||
部屋の中は両側にベッドがあり、真ん中にこんな風にイスと机があります。結構快適に過ごせました。 | ||
翌日は雨のち曇り、午後から自転車に乗れる筈、と自転車の用意をして車で沖縄本島の最北端、辺戸岬を目指しました。 | ||
途中、先の台風で道路が崩れ、工事中の所が沢山ありました。何でも50年に一度の強烈な台風だったそうで、台風慣れしている沖縄の人も怖かったそうです。 | ||
道の駅。 ありました!タコライス、知らなかったこちらが悪いのです。 |
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雨がやんだら走ろうと、自転車のグループも組み立て中でした。 | ||
やって参りました辺戸岬。日本最南端の沖縄で、なぜ最北端へ来なければいけないのか?イーじゃないですか、人の少ないところが好きなのです。 | ||
天気の良い日には、この向こうに与論島が見えるそうです。与論島は鹿児島県ですよね。 | ||
雨が止んできたから自転車に乗れというのです。こんな天気にこんな寂しい所で…。言い出したら聞かないのです。 | ||
いきなりこんな登りなのです。トーチャンはサポートだと車で行ってしまうのです。 | ||
寒くはないのですが、こんな寂しい場所が続くのです。 | ||
トーチャンは車で先に行ってどこかで写真を撮っているのです。こんな場所でおいて行かれたらどーしようと必死で走りました。 | ||
海辺へ出て来てホッとしました。 | ||
崖崩れの場所も無事通過。 | ||
日曜日のレースはこんなところまで来るのです。 | ||
カニ注意の看板。どうやって注意するのでしょう? | ||
人家のあるところまで来ました。今日の自転車はここまで。 | ||
その夜、あの丸亀城以来の城攻めチームと予定通り、また遭遇してしまったのです。 | ||
名物アグー豚のしゃぶしゃぶ、とても美味しく、ちょっと食べすぎたかもしれません。このころはまだみんな割とまともな感じです。飲んでいるものもビールです。 | ||
これはその後、我が家、トレーラーハウスで沖縄名物泡盛で乱れ始めたところです。 | ||
そして、よせばいいのに宿泊施設内のレストランへ行って、乱れたのです。 私、無理に勧めてなんかいませんからね。 |
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この一番手前の緑のシャツを着ている人は入社2年目だそうです。ビールを飲んでいるころに比べると騒ぎ方が違うのが写真からでもわかりますね。アッ、私もですね。 | ||
上の、若い人はひとまず置いておいて、この二人、海外部の偉い人と経理部のエースなのだそうです。会社をしょって立つ二人ですって。 トーチャンの会社は大丈夫でしょうか? |
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翌朝の二人、朝ご飯を食べてはいましたけど…。昨日プールへ飛び込んだのはどっちだったのでしょう? | ||
翌朝の私。シャキッとしてるでしょう? 君たち、いくら飲んでもいいから翌日はシャキッとね!!!ナーンて、彼ら意外としっかりしてました。よく覚えていないそうですけど。 |
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今回の目的は世界遺産にもなっている今帰仁城です。みんな、アーアッ、あの坂登るのかーみたいな雰囲気ですね? | ||
島津が攻めてきた海を見ながら城攻めチームとお別れです。昨日の夜、手なずけておいた犬たちも名残惜しげです。 | ||
いよいよ城攻めチームは名護に向かって山越えです。 この写真で、昨日プールへ飛び込んだのが誰だかわかったら偉い。わかりますよねー?沖縄とはいえ、もう結構寒いです。昨日の服はどう始末したのでしょう? |
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城攻めチームを見送ってから改めて今帰仁城を見学しました。内地のお城とだいぶ違います。 | ||
石垣の石がとても小さいと思います。 | ||
万里の長城へは行ったことがありませんが、写真で見る長城を小さくしたようなところがあります。ここを含めて、沖縄のグスク群は世界遺産なのだそうです。詳しくは城攻めの記事を見てくださいね。 | ||
同じ敷地内に今帰仁村歴史文化センターがあります。内部は写真禁止で建物の外側しか撮れませんでしたが、とても興味深い展示物が沢山ありました。お城に行かれたら、ぜひこちらも立ち寄ってみてください。 | ||
さて、それでは私たちも今帰仁城にお別れです。今回は鍵は忘れませんでした。 | ||
今帰仁城はまだ発掘が全部終わっていないそうです。これからどんなものが出てくるか楽しみですね。 | ||
残すところあと4都県になりました。43道府県をまわってみて、特に今回の沖縄に来て、日本は広いなーと感じています。季節的な感覚の違いもありますが、景色や道路事情、それ以上に食べ物の違い、人情の違いなども現地に来てみないと感じられないことが沢山あります。この歳になってこんなに新しい発見に出会えることはとても幸せなことだと思います。
汽車や、自動車で旅しても味わえる楽しさはありますが、自転車旅は、より地面に近くとでもいいましょうか、現地の実態に近いことが見られるのではないかと思います。 沖縄の後編もお楽しみに。 |
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