実はΦ26.0mmハンドルバーにも取り付けられる KCNC ブルベマウント

こんにちは。
ロングライダーのアッキーラです。

皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。

ハンドルバー周りの取り付け場所を増やすブルベマウント
ひと工夫でΦ26.0mmのハンドルバーにも取り付け可能

「ハンドルバー径Φ26.0mmのハンドルバーなんだけど、KCNCブルベマウントを使いたい。」
「KCNCブルベマウントをハンドルバー径Φ26.0mmのハンドルバーに取り付ける方法は無いだろうか?」
と、考える方は、いらっしゃいますか?

今回は、KCNCブルベマウントブルベマウントを紹介します。
ライトやサイクルコンピュータなどをハンドルバーに取り付けたい方にオススメします。
ロングライドや自転車旅行やブルベ(タイムや順位にはこだわらず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント【wikipediaより抜粋】)などで走られる方は必見です。

このブルベマウントは、自転車通勤担当のサキが以前紹介したことがあります。
その時の記事は、こちらをご参照ください。

全部解決!軽くて長いハンドルバーエクステンション KCNCブルべマウント

そして、私は今回『補足編』をお送りします。
ハンドルバー径Φ26.0mmのハンドルバーへ取り付ける方法を説明します。
*ハンドルによってクランプできない場合があります。
この取り付けについてはメーカー推奨方法ではないため、自己責任となりますことをご了承ください。

一本アームタイプのマウントであれば26.0mmに取り付けることができるものがKCNCからも出ています。

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KCNC ライトパーツ スマートマウント

私の相棒・FELT Z35(2009年モデル)は、自分の気に入っているパーツを取り付けています。
ドロップハンドルバーは、ハンドルバー径がΦ26.0mmのものを20年以上使っています。
ロードバイクに乗り始めてからずっとこの径なんです。
特に、STIレバーのブラケット形状に合わせて曲げ加工が施されたこのモデルは、15年以上愛用しています。
このドロップハンドルバーの肩の部分の曲げ加工は握りやすくて、長距離のロングライドでは肩こりの予防に役立ってます。
このため、ブルベマウントをどうすれば取り付けられるのか、考えました。

余分な物は一切不要
部品の組み合わせを変えるだけ

ブルベマウントは、仕様が次のようになっています。

・対応ハンドルバー径:31.8/25.4mm
・本体バー径:25.4mm
・最大積載量:800g
※荒れた路面やオフロードを走る時は最大500g まで。

仕様では、ブルベマウントがハンドルバー径Φ26.0mmに対応していません。
これを対応させるには、ブルベマウントの構成部品を入れ替えてしまうのです。

まず最初に、本体バー側の取り付けです。
本体バー径はΦ25.4mmなので、ブルベマウントに付属しているシムをはめ込んだら、写真のように取り付けアームにある大きい方の固定部分に取り付けます。

次に、取り付けアームにある小さい方の固定部分をドロップハンドルバーに取り付けます。
手順は、これだけです。
(^_-)-☆

この時、取り付けアームにある小さいほうの固定部分は、自分の手で強めに押して、ドロップハンドルバーにはめ込んでください。
そして、固定ボルトを締め込んで固定します。
この時の力加減には、十分に気を付けてください。固定部分のネジ穴が崩れないように慎重に締め込みましょう。

ブルベマウントをドロップハンドルバーの下側に取り付けました。
ヘッドライトを2灯取り付けてみました。

ブルベマウントは、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーのそれぞれの配線に干渉せず、うまく収まっています。

別角度の写真です。
ドロップハンドルバーの真下の部分は、ブルベマウントを取り付ける場所として、良い場所の一つです。

しかし、この場所の欠点は、サイクルコンピュータを取り付けたら見えづらくなるところでしょうか。

その場合、ヘッドライトを中間部分にもう一つ追加して、ヘッドライト専用台座と割り切って、思い切って使う方法もありますね。

ハンドルバーのスペースを拡張できるアクセサリーマウント
高精度CNC 仕上げ
幅190mm のワイドバー

そして、ヘッドライトを3灯取り付けてみました。
ブルベマウントを前方に取り付け直しました。
ブルベマウントを前方に向けて取り付ける場合、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーとの配線状態を妨げないように十分に注意しましょう。
※この写真は、取り付け方が説明内容と異なっています。
あらかじめご了承ください。

左右から伸びる合計4本のワイヤーをブルベマウントの取り付けアームの中に通す方法もあります。
その方法を取る場合、前後のブレーキインナーワイヤーと前後のシフトワイヤーを全て取り外してからブルベマウントの取り付けアームの中に通して、再度各ワイヤーを取り付け直す作業が必要です。
そこそこの作業時間が必要となることをご承知おきください。

本体バーは幅が190mmあるので、ヘッドライトの種類や取り付け方を変えれば、あと数個を取り付けられそうです。
※この写真は、取り付け方が説明内容と異なっています。
あらかじめご了承ください。

最大積載量を守れば、『ろんぐらいだぁす!』の葵ちゃんが乗っているヘッドライト重装備型FELT F55(2007年モデル)(通称:光害1号)を実現できます。(笑)
ブルベマウントを2セットとKCNCライトアダプター1個を使えば、楽勝でしょう!
KCNCライトアダプターは、こちらをご参照ください。
https://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/524771.html

いかがですか?

ハンドルバー周りをスッキリさせるKCNCブルベマウントを使ってみませんか?

https://www.riteway-jp.com/pa/473615.html