ひざと股関節に驚きの効果 自転車用クリート crankbrothers プレミアムクリート

こんにちは。
ロングライダーのアッキーラです。

皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。

crankbrothersの画期的なクリートシステム
自分の足とペダルとの一体感を高める秘密兵器

「crankbrothersのクリート位置を調整したい。」
「ペダル付属のクリートは、ペダルキャッチに優れるけど、踏み心地に何か違和感がある。」
「crankbrothersのロングスピンドルを使っても、脚をもう少し外側に出したい。」
と、考える方は、いらっしゃいますか?

今回は、crankbrothersプレミアムクリートを紹介します。
crankbrothersペダルを実際に使っている方にオススメします。

フローティングモード:6°
リリースアングル:15°/20°
適合ペダル:クランクブラザースのすべての4面
ビンディングペダル
参考重量:30g/組

プレミアムクリートの商品構成は次の通りです。
・プレミアムクリート 1ペア
・クリート取付用ワッシャー 2枚
・クリート取付用ボルト 4本
・クリートシム 2枚
・取扱説明書 1部
・crankbrothersロゴステッカー 1枚

プレミアムクリートの拡大写真です。
プレミアムクリートは、フローティングモードが6°であらかじめ設定されています。
つまり、”遊び”と呼ばれる間(ま)が6°の範囲内にあります。
このため、クリートが細かな足の動きでもペダルから外れたりしません。
私はペダルを回す時、左足に妙なクセがあるので、フローティングモードがとても重宝します。
ストレスが足に掛からなくなるし、ひざの故障を避けられるからです。

クリートをよく見ると、左側のクリートに丸印が付いていることが分かります。
この丸印付きクリートを自転車用シューズに取り付ける時、右靴に取り付けるか左靴に取り付けるかによって、クリートの外れ角度(リリース角度)が変わります。

・丸印付きクリートを右靴に取り付けた場合
クリートの外れ角度が15°で外れます。
ビンディングペダル初心者の方は、こちらをオススメします。

・丸印付きクリートを左靴に取り付けた場合
クリートの外れ角度が20°で外れます。
急な坂道で力いっぱいペダルを踏みこんでもなかなか外れません。

対になっているクリート(丸印無し)を反対側の靴に取り付けると、それぞれ同じ角度で外れます。

SPDの2ホールシューズに対応
クリートの位置は“前後”に加えて“左右”にも調整可能
左右2.2mm、合計5mmの調整が可能
クリートシム付属

プレミアムクリートのもう一つの特長は、クリート位置の微調整ができることです。
片側で2.2mm、左右の合計でおよそ5mmの範囲でクリート位置を調整できます。
取付は、4mmの六角レンチを使います。
私は、左右の足を外側にずらしたいので、右足を写真のようにクリートを取り付けました。
クリートシムは、取り付けていません。
もし、シューズをペダルに装着する時、どうしてもはめにくいなら、クリートシムをシューズ底面とプレミアムクリートの間に挟むと改善するでしょう。

自転車用シューズにプレミアムクリートを取り付けたので、crankbrothersペダル・キャンディ2に装着しました。

プレミアムクリートがもたらした意外な効果
足とペダルの一体化を実現

プレミアムクリートを取り付けて、実際に80kmほど軽く走ってみました。
プレミアムクリートの効果を走り始めてからすぐに感じました。
左足に感じていた違和感がすっかり無くなったからです。

これまで、ペダルのキャンディ2は、ロングスピンドル(別売)に交換して、左右で10mmほどQファクターを拡げていました。
それでも私の左足は、外側を踏みたがり、自転車用シューズを小刻みに捻るクセが出ていました。
ヒルクライムの多いロングライドに出かけると、左脚の股関節付近が稀に痛くなったこともありました。
脚力を存分に発揮できないストレスが左脚に掛かって、悪影響が軸の股関節に出たみたいです。

ある時、歩行用のジョギングシューズで自転車に乗ったら、クリートが底面に無いため、左足がペダル踏み面の外側を無意識に踏んでいたことに気づきました。
べ、別にガニ股というわけじゃないですよ!!

そこで、このプレミアムクリートでさらに5mm外側へ拡げてみました。
ロングスピンドルと併せて、左右で合計15mm拡げたことになります。
そうしたら、左足の小刻みに捻るクセが無くなりました。
その結果、左脚の脚力が高まって、上り坂でのペダル回転が良くなったのです。

例えるなら、新雪の上を踏みしめる足跡でしょうか。
左足の足跡と右足の足跡をそれぞれ別々に線で結びます。
そうすると、鉄道の線路のように2本の線が交わらずに先まで続いていくでしょう。
あんな感じです。

私の場合、狭いQファクターでは、左脚の股関節にストレスが掛かってしまうみたいです。
普段の歩行と同じ感覚になるように、Qファクターを拡げるとちょうど良いみたいです。

いかがですか?

自分の足とペダルとの一体感を高めるcrankbrothersプレミアムクリートを使ってみませんか?

https://www.riteway-jp.com/pa/crankbrothers/571209.html