今回、インプレッションするのは軽量パーツで信頼できるKCNCアルミチューブレスバルブです。
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/761050.html
ALEXRIMS CXD4、リムハイト23mmに取付のためバルブ長 38mmを使用しています。
重量は、5gと、カタログ値(8g、ラバーベース除く)より軽いです。
バルブ本体、バルブコア、パッキン2個、ラバーベース、ナット、バルブキャップの7個の部品で構成されています。
今まで使用してきた物はラバーベースとバルブが一体になっている物ばかりでした。
リム形状によっては密着度が悪く、エアー漏れの原因にもなっていました。
KCNCバルブには、5種類のラバーベースが付属している為、様々なリム形状にきっちりと合わせることができます。
チューブレス、チューブレスレディーが普及し、今では当たり前になってきてますが、バルブコア(バルブ先端部分)が取り外し可能です。
専用器具が必要になりますがバルブコアを外し、シーラント(パンク対策の液)を入れることができます。
チューブレスは、タイヤ内にシーラントを入れることは少ないですが、チューブレスレディーに関しては、必ず入れる必要があります。
空気の補充力、抜けを防ぐ効果もあるので自分はチューブレス、チューブレスレディー共にシーラントを入れています。
あとタイヤビードが上がらなく困った事がある人も多いはず、バルブコアを外し一気にエアーを入れることによりビードが上がりやすくなります。
色は濃く綺麗にアルマイト仕上げされています。
バルブコアの部分だけ銀色ですが、バルブキャップをすれば全体がブルーになり見た目が良くなります。
全4色、好きな色を選べホイールのアクセント、フレーム色に合わすなどワンポイント色を変えることでオシャレ度がアップしますね。
自分はフレームカラーがターコイズブルーなのでブルーを選びました。
チューブレスバルブでここまでの造りのものを見た事がありません。
7種類の部品に分かれているのも初めてです。
チューブレスバルブの中では少し高価な物になりますが、品質、重量、見た目を考えると納得できますね。
あとラバーベースをリム形状に合わせて取り替えれるのが嬉しいですね。
練習しに行こうとした時、タイヤの空気が抜けているという事も減りました。
KCNCは高品質、軽量な物が多く全ての物に興味があります。
KCNCを一度手にとってみてください。
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/761050.html
山中 真(やまなか しん)
セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝を中心に走るオフロードライダー。近年はシクロクロスにも東海地方のレースをメインに参戦中。GTサポートライダー。
主な成績
・2014年 SDA王滝 5月 100km 4時間28分6秒(現コースレコード)優勝
・2017年 SDA王滝 5月 100km 4位、11月 120km 4位
・2016年 東海シクロクロス シーズン成績 2位
・2017年 JCX シクロクロス広島 優勝
ブログ
http://blog.livedoor.jp/sevenride/