平成30年秋の全国交通安全運動が始まります
ライトウェイプロダクツジャパンはスポーツバイクの文化を日本に根付かせるという企業理念を目指して活動をしております。
スポーツバイクが文化と呼べるようになるためには乗る人口、安全、ルール、遊び場所、遊び方など、たくさんの要素があります。
その中でも交通ルールは自転車文化の根幹だと考えています。
自転車、歩行者、車が安全で便利な環境を作るために、私たち一人一人が少しづつ交通安全のレベルを向上させ、周囲のライダーに共有していきましょう。
今回の秋の全国交通安全運動で自転車に関わる部分は、特に反射材の着用が強調されています。
もう6時を過ぎると暗くなってきましたので、反射材に加えてフロント、リアのライトを忘れずに点灯させましょう。
交通事故は防ぐには、ルールを守ることに加えて、ドライバー、ライダーのアイコンタクトが重要です。
交差点などではドライバーが自分のことを認識しているか確認してから進みましょう。
以下平成30年秋の全国交通安全運動推進要綱の抜粋です。
1 全国重点
(1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
【趣旨】 全国重点を4点とする趣旨は以下のとおりである。
(1) 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,依然として道路において子供が危険にさらされていること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていること,高齢運転者による重大交通事故が発生していること
(2) 秋口における日没時間の急激な早まりとともに,例年,夕暮れ時や夜間には,重大事故につながるおそれのある交通事故が多発し,歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加すること
(3) 自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること
(4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと
2 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(1) 反射材用品等の着用の促進
(2) 自転車乗用中の交通事故防止のための実施内容
ア 「自転車安全利用五則」を活用した自転車の通行ルール,前照灯の点灯,交差点での信号遵守と一時停止・安全確認等の交通ルール・マナーの周知徹底
イ 二人乗り,並進,飲酒運転の禁止の徹底と,傘差し,スマートフォン等使用,イヤホン使用等の危険性の周知徹底
ウ 幼児・児童の乗車用ヘルメット着用の徹底と,高齢者や中学・高校生等の自転車利用者に対するヘルメットの着用の促進
エ 幼児を幼児用座席に乗車させる際のシートベルト着用と,幼児二人同乗用自転車の安全利用の促進
オ 自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底
カ 自転車事故被害者の救済に資するための損害賠償責任保険等への加入の促進
警視庁WEBサイトでも平成30年秋の全国交通安全運動について紹介されています。