アレックスリムズ RXD3 インプレ ディスクロードのホイールをアップグレード Alexrims

坂バカスタッフRYOです。

最近はFeltのマルチロード、VRの走りにはまっています。

20~25km/hで走った時に安定していて快適なのに、40km/hでも巡航できちゃうんですよね。

通勤から、平地ロード練、グラベルライド、街乗り、今月にはキャンプツーリングにも行く予定です!

 

ところでVR3(2017モデル)に付いてくるディスクロードホイールですが、重量的に正直重いです。

付属するのはこれ。

3T DISCUS PRO C35 1810g 7万円

ディスクロードホイールはそこそこ良いグレードのものでも、どうしても重量がかさみます。

 

そこで軽量ディスクロードホイールに交換することにしました!

Alexrims RXD3

1550 g

定価52000円

同価格帯では圧倒的に軽量なホイールです。

というか、ディスクロードホイールではトップレベルに軽量です。

他社で同じ重量のホイールを買おうとすると、10万円はするなんてことは普通です。

実測重量(前後QRアクスル、リムテープ無し)はフロント722g、リア828g、合計1550gでした。(2021年12月23日追記)

商品ページはコチラ

https://www.riteway-jp.com/pa/820505.html

タイヤはVR3に付属したSchwalbe One 28C(実測252g)をそのまま着けました。

 

漕ぎ出しが劇的に軽い

ディスクロードは、巡航性能は普通のロードと変わらなくても、漕ぎ出しに重さがあることが多いです。

アレックスリムズのRXD3に交換して最も感じたのは漕ぎ出しの軽さ。

信号明けスタートやコーナー抜けた後の加速で、圧倒的に楽できるようになりました。

シクロクロスやダートも低速からの加速の繰り返しなので、この漕ぎ出しの軽さが活きてきます。

これは回転する外周部のリムが軽いことが効いていると思います。

RXD3のリム重量は400g。

たまに、軽いのはハブでしょ?なんて言われるのですが、リムが軽いんです。

 

もちろん登りも楽になった

登りもやはり軽い走りになりました。

登りではバイク全体の軽さが大事です。

今回のホイール交換でいっきに260g軽くなりました。

この差は、バイクを持ち上げた時も、走っている時も感じられるものです。

 

乗り心地が良くなった

これは意外だったのですが、身体に伝わる振動が少なくなったと感じます。

歩道の段差や荒れた路面でのストレスが減りました。

3TもRXD3もリム内幅は19mmで変わらず、タイヤのエアボリュームは変わっていません。

RXD3の方がスポークの角度がついているので、それが振動吸収性に繋がっているのかもしれません。

 

剛性面で不安感は無し

安くて軽いを地で行くRXD3ですが、剛性もしっかりしていてパワーロスはありません。

軽量ながら、30mmハイトと22mmセミワイドのリムが剛性に貢献しています。

 

また、本来はディスクブレーキのストッピングパワーに対応するためですが、ラージフランジハブと前後各24本のダブルバテッドスポークも、剛性的な安心感に繋がっていますね。

 

ほぼすべてのディスクロードに対応するアクスル

完成車のディスクロードのホイールを交換する時は、フレームとフォークのアクスル径を確認する必要があります。

RXD3は標準でアクスル変換アダプターが付属していて、ディスクロードのほとんどのアクスルに対応しているのが嬉しいです。

 

対応アクスルサイズ

(F)9×100、12×100、15×100 (R)10×135、12×142

 

今後はチューブレスレディを試したい

今のところクリンチャーで運用していますが、RXD3はチューブレスレディ(シーラントの使用が必要)にも対応しています。

メーカーからチューブレス用リムテープとバルブのチューブレスキットが発売されています。

対応するチューブレスレディ用リムテープ幅は22mmです。

タイヤは、山中 真選手がRXD3に合わせて使用しているIRCなら安心できそうですね。

 

まとめ

まだまだ選択肢の少ないディスクロード用ホイール。

RXD3はそこそこの価格で、非常に軽量と剛性のバランスが優れています。

完成車から交換するホイールとして間違いないです。

満足度が高いアップグレードになるはずです。

 

商品ページはコチラ

https://www.riteway-jp.com/pa/820505.html