坂バカスタッフRYOです。
小さなところにもこだわったオリジナルパーツを採用しているFELTの完成車。
今回は例としてFR6完成車に付属する小物パーツをいくつかご紹介します。
CNCシートクランプ
コストダウンのために鍛造製が採用されがちな完成車のシートクランプ。
FR6はアルミを削り出したCNC製のシートクランプが付属します。
角が立った綺麗な造形です。
そして14gと軽量です。
FELTボトルケージボルト
これも安価なスチールではなくアルミ製。
しかもFELTのウイングロゴがプリントされているのが、ちょっとしたことですが嬉しいです。
4本で5g。
アルミボルトの中で比較しても軽量ですね。
FELTバーエンドプラグ
個人的にはこれが一番グッときました。
プラスチックではなく、ゴムかシリコンのような素材です。
バーテープの端と一緒にバーエンドに差し込むときも、ゴムなので差し込みやすいです。
そしてポロっと外れたりしにくいです。
さらにさらに反射素材です。
ライトに反射してかなり光ります。
FELTヘッドコーンスペーサー20mm
ヘッドセットのコーンスペーサーは2種類の高さが付属します。
一つは高さ20mm。
樹脂製なので高さのわりに8gと軽量です。
内側も空洞で軽量化されてますね。
ヘッドコーンスペーサー5mm
5mmの薄い方はアルミ製です。
FSAのロゴが入っています。
レーシーなポジションも出せるように、ここまで薄いコーンスペーサーを付けてくれる気遣いが嬉しいです。
こちらはそもそも薄いので3gとかなり軽いですね。
ご参考にFSAのアルミ15mmコーンスペーサーを測ってみます。
FELTに付属するパーツが軽量なことが分かりますね。
樹脂製コラムスペーサー
コラムスペーサーは10mmと5mmが2枚です。
こちらも樹脂製で軽量に仕上がっています。
合理的に軽くできる部分は軽くしていく姿勢がFELTらしくて好きです。
まとめ
どれも自転車を購入するときに注目されることはない小さなパーツです。
ですがそんなところにFELTはこだわっています。
そのパーツチョイスはとにかく「合理的」という印象。
FELTを語るときは、この合理的という言葉が個人的にとてもしっくりきます。
みなさんにも是非、FELTの合理的なデザインと、乗り手を重視したライドフィールを体感してほしいです。
※付属するパーツはあくまで例としてのご紹介です。入荷ロットにより少しずつパーツが変更されることがありますのでご了承くださいm(__)m