こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
通勤で使っているロードバイクでお尻が痛い・・・という悩みはありませんか?
純正で付属するサドルはパッド付きのレーシングパンツをはくのが前提の薄いサドルなので、そのままトランクスと短パンで乗ると結構お尻が痛かったりします。
そんな方向けに、ロードバイク用サドルでお尻が痛くないモデルをご紹介。
目次
毎日の自転車通勤で使えるロードバイク用サドルを比較
今回エントリーするモデルは4種類。
1万円以内で買えるロードバイク用サドルをピックアップしました。
右端から
FELTVR3 純正 Prologo Kappa Space T2.0
BBB ECHELON BSD-142 9800円
SERFAS MH-RX 8800円
SERFAS RX-RR 8800円
まずはサドルの厚みを比較
パッと見だけでもサーファスのMH-RXが厚くてロードバイクで乗っても痛くなさそうです。
座面の厚みをチェックします
FELT純正 21mm ロードバイクサドルとしては、標準的な厚みです。BBBエセロン 20mm
カタログで見るとクッションがありそうでしたが、意外とパッドが薄かったです。
サーファス MH-RX 42mm 純正の2倍でかなりの厚みです。
サーファス RX-RR 26mmと、純正+5mmと ほどほどの厚みです。
パッドの厚みだと、MH-RXが一番厚く、次に26mmのRX-RRでした。
基本的にパッドは厚い方が痛くない方向です。
サドルの重量をチェック
サドルはバイクパーツの中で一番高い位置にあり、ダンシングでバイクを振った時に影響が大きいパーツなので、重量には妥協したくない所。
FELT VR純正 277g 今回の計測サドルの中では1番の軽さです。BBB エセロン 289g 座面が155mmと大きいので、薄い割に重量はそこそこあります。serfas MX-RR 411g 純正サドルよりも130gアップで結構重めです。serfas RX-RR 301g 純正より35gしか変わりません。厚みの割にかなり優秀。
サドルベースをチェック
純正サドルとBBBのサドルはプラスチックのベースですが、サーファスのサドルはベースの一部が特殊なラバーになっています。
これにより、大きな衝撃の時に底付きしにくく、痛みを軽減してくれます。
ビジュアル
ロードバイクライダーとしては、ロードバイクの雰囲気を壊さないサドルビジュアルにこだわりたい所です。
BBB エセロン 純正の雰囲気と変わらず、速く走りそうなビジュアルです。
サーファス RX-RR やや穏やかな印象はありますが、ロードバイクの雰囲気は全く損なわれていません。
サーファス MH-RX ロードバイクとしてギリギリ許容範囲、エッジが少ないデザインなので、結構ソフトな印象です。
いずれも細身のサドルなので、ロードバイクにはダメという物はありませんでした。
純正と比較した実際の乗り心地
BBBのエセロンは座面が155mmと広く、さらに端まで座面が広がっているので、座っていて安定感があります。
サドルから押されるお尻の痛みはパッドが薄いので、純正品と同等レベルです。
SERFASのMH-RXはかなり厚みがあり、クッションに座っている感じがします。フワフワで細身の快適サドルを探しているならこれです。ただ、座面が高くて滑りやすく、やや安定感に欠けます。
SERFASのRX-RRは純正よりもかなり柔らかく、パッド無しパンツで1時間走ってもお尻は痛くなく、とっても快適でした。
サドル表面の摩擦力が高く、安定性も高いです。
今回の趣旨とは外れますが、パッド付きレーサーパンツで乗ればさらに長時間走るロングライドも快適でした。
通勤用ロードバイク用サドルで痛くないベストチョイスはRX-RR
・見た目を崩さないレーシーなビジュアル
・乗り心地が良いのに301gという軽量さ
・ロングライドでも安定したペダリングが可能な形状
・長時間乗っても痛くない!
こんなサドルが欲しかった!をど真ん中で叶えてくれた逸品です。
RX-RRを使っても1時間以内のライドでお尻が痛いという人はMH-RXもおススメです。
SERFAS RX-RR 商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/serfas/651500.html
SERFAS MH-RX 商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/serfas/651435.html
BBB エセロン商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/651717.htm