鈍感ライダーによるFELT IA インプレッション 

FELT DAとIAを乗り比べてみた感想を書いてみました。

趣味でトライアスロンを続けている私はもちろんプロのライダーの経験もないですし、レースの順位も下から数えた方がはやい・・

そんな私はどちらかというと機材に対して鈍感な方だと思っています。そんな私の感覚で感じた事なので、ほんの参考になればと思います。

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マイバイクはFELT DA


マイバイクはFELT DA

IAシリーズがリリースされる前からこれに乗っています。

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DAシリーズとは


IAシリーズがリリースされる以前、FELTではトライアスロンバイクとタイムトライアルバイクは「DAシリーズ」として同じモデルで展開していました。

DAはオリンピックのタイムトライアルでメダルを取った実績もあるバイクです。日本では中村龍太郎選手がTTチャンピオンになった実績もありますね。

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トライアスロンの世界でもミリンダカーフレー選手がかつて乗っていたのもこのDAでした。

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IAシリーズとは


FELTの中でもトライアスロンのノンドラフティングレースに特化したバイクが「IA」シリーズです。

「IA」は「I」Integrated インテグレーテッド 「A」Aero エアロ の略。つまり、、

FELTのエアロテクノロジーの全てを集結させて作られたトライアスロン専用バイク

オリンピックディスタンスの中でも平坦基調でコーナーも少ないコースや、ミドルからロングディスタンスのレースに出るなら、トライアスロン専用設計のバイクがおすすめです。

なにより、カッコいいのでやる気が出ますね !

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出来る限り同じ状態でチェックしたかったため、ホイールとクランクは同じものを使用し、ポジションも同じになるように調整しました。DAは510に乗っていましたが、ジオメトリ表から判断してIAは480を選びました。

サイズ選びに関してはノウハウのあるトライアスロン専門ショップにご相談されることをおすすめします。

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実際に乗ってみて


乗った感想でDAとの違いを感じた順にまとめました。

①路面の振動をしっかり吸収してくれる

IAの方が明らかにマイルドになっています。少し荒れたアスファルトを走るとDAとIAでは路面の感触がかなり変わります。

シートステーの位置がかなり低めになっているので、振動の減衰性がかなり良くなっているんだと思います。

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②ヘッド周りの安定感

ダンシングの時など、力が逃げずに推進力になっている感じがしました。DAはコラムのサイズが特殊サイズですが、IAはステムが特殊ですが、コラムはオーバーサイズなので安定感が増しているのかも?あくまで乗ったうえでの想像です。

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③フレームのバネ感

適度にフレームのしなりを使って進んでくれるような感じがDAよりもあり、ダンシングすると爆発力はないですがグーッと加速してくれます。180キロにもなるバイクパートを効率よく巡航する為のフレームなんだなと感じました。

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まとめ


正直言いましてIAに乗る前は「IAシリーズってフレームが硬そうで脚力が無いと疲れちゃいそう」と思っていました。

しかし数ヶ月交互に乗り比べてみてIAの存在価値をハッキリと感じることができました。

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トライアスロンバイク選びをされている方には、是非IAを選択肢に入れていただきたいですね!


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