坂バカスタッフRYOです。
自転車のスプロケットって、ほとんどの場合、重いトップ側が細かく変えられるのに、軽いロー側は2T飛ばしとかです。
あまり細かくギヤの重さを変えられません。
でも、実際に使うのってほとんど軽い側だけだったりしませんか?(笑)
特にヒルクライムならなおさらです。
そんな時にオススメなのが、トップ側の重いギヤを潔く無くした「BBB ドライブトレイン11S 14-27T」。
目次
【ヒルクライムに最適なスペシャルギヤ】
まずは歯数構成を見てください。
BBB: 14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-27
シマノ: 14-15-16-17-18-19-20-21-22-25-28
純正でも「ジュニアスプロケット」と呼ばれる似た歯数のスプロケットはあるのですが、最後の3つの歯数に注目してください。
ヒルクライムで使うギヤですね。
純正が22-25-28と2枚飛ばしなのに対して、BBBは23-25-27と1枚飛ばしです。
細かくギヤを変えられるので、一定のケイデンスを保ちやすいです。
少しギヤを重くしたい、でもシフトアップすると重すぎる!(T_T)
ということがなくなります。
逆に、
もう踏めない、シフトダウンしよう、でも軽くしたらスカスカで踏みにくーい!(T_T)
ということもありません(笑)
結果、タイムアップに貢献します。
【実測重量】
軽くはありませんが、耐久性は高そうです。
BBBだけの歯数構成は、ヒルクライムで確実にメリットがあります。
軽さを取るか、エンジンのチューニングを取るか?
選ぶのはあなたです。
特にUCI規定の6.8kg以上の車重を守らなくてはいけない実業団のヒルクライムに参加される方。
たまに規定重量のために軽量ホイールを履けないという話も聞いたりします。
スプロケットが少し重くなる分、リムが軽いホイールを履くことができます。
ロックリングはスチール製でかなり頑丈です。
ここをアルミ製に交換するだけで結構軽くなりそうです。
【自分のバイクに14Tトップのスプロケットは使える?】
14Tトップのスプロケットですが、実はフレームやパーツの組み合わせによっては、チェーンステーとチェーンが接触してしまい使用できません。
「フロントギヤをアウター」「リアをトップ」にして、「チェーンステーとチェーンのクリアランス」を確認してください。
「フレーム形状/サイズ」「クランク/BB」「アウターチェーンリング形状/歯数」によって、使用の可否は変わる可能性があります。
使用可否が確認できている組み合わせ
使用できる
・FELT F5 510mm (2013)、SRAM FORCE22 53Tクランク
・FELT F75 540mm (2013)、ROTOR 3DF クランク、praxisworks Road130BCD 53T
・FELT AR FRD 540m (2016/2017)、Shimano Dura-Ace 9000クランク 53T、FSA BB3o to 24mmスピンドルリデューサー
・FELT FR6 540mm (2017/2018)、ROTOR 3DF クランク、praxisworks Road130BCD 53T
使用できない
・FELT AR4 510mm (2011)、SHIMANO FC-6700 53T クランク
使用可否の情報は随時追加していきます!
商品ページはコチラ
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/407113.htm