GT VIRAGE 1997年モデル?を現代によみがえらせる

ご縁があってわたくしの手元にやってきた名車

GT VIRAGE 1997年モデル?

サイクルトレーナーを付けた状態で、何年も軒下に放置されていたバイクです。

サイクルトレーナーはカチカチに固まっていて、グラインダーで破壊して外しました。

粗大ゴミか!と思うような状態でした。

復活の前に記念撮影を行いました

チェーン、ワイヤー、グリップ、タイヤ。この辺りはもうあきらめて交換。

それ以外はやりながら考えることにしました。

分解と研磨

急がず焦らず、丁寧にバラバラにして、コツコツと磨きます。

専用工具がないと分解できないところもあります。

スポンジ研磨シート、金ブラシ、コンパウンド

ホームセンターに行くと、研磨できるものが簡単に手に入ります。

いろいろ試して、写真に写っている研磨シートが一番役に立ちました。

根気のいる作業

ちょっとずつ光を取り戻してきました。細かい部分はなかなか大変です。

フレームの研磨が終わると・・

すっかりくたびれていたGTのボールバーニッシュも、努力すればここまで復活します。

そのほかいろいろやりました

ボロボロになったサドルを張り替えて復活させる方法

ロゴステッカーを自作して愛車をリフレッシュすれば愛着もマシマシ。

夜間の視認性を高めるリフレクターテープ BBB「ROLL VIS BBP-72」の活用

 

完全復活

25年落ちとは思えない完成度でよみがえりました。

なるべくオリジナルを崩さないようにと心がけたので、グリップ、タイヤ、ワイヤー、チェーン以外は純正をそのまま使いました。

ブレーキシューのゴムが硬化しているので、限界を感じています。

カンチブレーキということもありますが、効きが・・。

ビフォーアフター

レストア前後の比較写真をお楽しみください。

 

GTは今年で50周年

GTユーザーの皆様、GT Bicyles は今年50周年です。倉庫で眠っているGTはないですか?

こんな風にピカピカにして今乗れば、結構かっこいいと思いますよ。大変ですけどぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ボロボロのバイクでもこんなにきれいになるんだよ

ということが伝えたかっただけの記事ですが、ここまでお読みいただいてありがとうございました。

ライトウェイプロダクツジャパン

鎌田でした。