高品質なアメリカのマウンテンバイクブランド「GT Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社(本社 東京都豊島区、代表取締役社長 髙島義人)は、全く新しく設計されたダウンヒルバイク「Fury Team(フューリー・チーム)」「Fury Frame(フューリー・フレーム)」(以下Fury)の販売を開始いたします。
完全に新設計されたFuryは、新しいジオメトリー、カーボンのフロントトライアングル、ダウンヒルに焦点を定めた、進化したLTS(リンケージチューンドサスペンション)が特徴です。GTの歴史の中で最も適応力が高く、調整の幅が広いダウンヒルバイクです。
29インチホイールと190mmトラベルの組み合わせでは、Furyは極めて安定し、ハイスピードレースでの操作を容易にします。27.5インチホイールと200mmトラベルの組み合わせでは、パークスタイルのライディングに適した、より素早く簡単な操作を可能にします。
「どちらのホイールサイズでもジオメトリーは同じです」GTグローバル製品ディレクターのケイト・ドゥーレイは語ります。
「ライダーは調整式ヘッドセットキャップを使ってコックピットを長くしたり短くしたりでき、同じようにリアエンドも調整が可能です。これはレースに備えるライダーにできるだけ長く、できるだけ速く乗れるバイクが作れることを意味しています。フリーライダーにとっては、ジャンプのフリックを維持するためにより短くすることができます。」
Furyは、GTの象徴的なLTSを特徴としています。万能な4バーサスペンションプラットフォームで、マウンテンバイクとしてのすべてのカテゴリーに対して簡単に調整ができます。Furyにおいては、LTSは大きなバンプの吸収、驚異的なブレーキング、ペダルへのフィードバックの削減を目的に設計され、レース・フリーライドを問わず、スムーズで、意外性がなく、制御されたライドを提供します。
「Furyにおいて、LTSプラットフォームに我々が求めたのは、ドライブトレインとサスペンションの力を完全に分離することです。」GTフレームエンジニアのルイス・アライズは語ります。
「アイドラープーリーが設計のキーです。これによって、ペダリングの効率を最適化し、トラクションを高め、ペダルのフィードバックを排除出来ました。その結果、ライダーは大胆にトレイルの障害物へ挑めるようになりました。」
Furyのフリップクリップテクノロジーは、ライダーがバイクを「低く速いもの」から、「より低くより速いもの」への切り替えを可能にします。ショックのフリップクリップを使うと、路面形状に応じてジオメトリーをセッティングできます。27.5インチホイール装着時のセットアップでは、ドロップアウトのフリップクリップを使ってチェーンステイの長さを10mm調整でき、ライディングスタイルや高速域での安定性に向けたセッティングが可能です。
GTはまた、Furyがライダーにとって簡単に使えるよう、グルーブチューブテクノロジーを採用しています。グルーブチューブはケーブルを外側に配置したまま格納することで、簡単な管理と美しいな見た目をもたらします。
完全に新しく設計されたFuryは、GT Factory Racingがワールドカップ・サーキットを周り、数シーズンにわたってテストを行った結果です。GT Factory Racingのアスリートは製品開発に極めて重要な立場を占め、開発のペースをあげてきました。ウィン・マスターズによれば、「新しいFuryはターンを切り裂きバンプを朝飯のように食う!こいつは俺がダウンヒルバイクに求めてきたもののすべてだ!」ということです。
「新しいFuryは次のレベルにいる!すべてが予測可能で懐が深い。フォート・ウィリアムでのトップテンを新しいFuryで獲得できたのは、私にとって大きな意味があった」とマーティン・マエズは付け加えます。
Furyは2モデルを販売します。チームとフレームです。チームはGT Factory Racing の用いるバイクに極めて近いレプリカです。29erのみで販売します。
Frameはより幅広い調整を求めるライダー・レーサーのために販売します。27.5″と29″ホイールのスイッチキットが付属します。
Fury Team 1,080,000円 (税抜)
Fury Frame 580,000円 (税抜)