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2017年モデルFELT FR5を様々な角度から撮影して、特長を紹介。
FELTの2017年モデルは、フレーム形状が新しくなって販売いたします。
新しい『FR』シリーズは、今までの『F』シリーズの後継モデルとして、一新されました。
この中でも『FR5』は、中堅クラスとして位置づけられています。
カラーはレッド1色のみ
FR5のカラーは、レッドの1色だけです。
FELTでは、レッドを昔からよく使っています。
全面ブラック、ホワイトのFELTロゴ、レッドのアクセントの配色は、FELTカラーの定番です。
カーボン柄特有の織り目模様がフレーム各所に見られます。
ちょっと離れた場所から見ると、カーボン柄がブラックに見えてきます。
レッドとの配色と合わさって、FELTらしい『武骨さ』、『芯の強さ』を感じさせます。
新しいFELTロゴは、ホワイトで彩られていて、実にシンプルです。
ロゴのデザインは、2017年モデルから直線的に変わりました。
鋭角的で凛としたイメージは、
昨年モデルまで曲線的に描かれたロゴと比較すると、好みが別れるので迷ってしまいますね～。
（￣～￣;）
UHCアドバンスドカーボンフレーム＆フォーク
フレームとフォークを形作るカーボンは、『UHCアドバンスド』を採用しています。
中級のカーボンフレームで、高い剛性を保っていて、乗り手のパワーを逃がしません。
UHCアドバンスドは、主に60tのハイモジュラスカーボンを初級カーボンフレームの『UHCパフォーマンス』に加えて作られます。
より軽く、高強度を実現したカーボンフレームです。
ハイモジュラスカーボンを加えることで、入力への反応性が大幅に向上しました。
UHC Performanceより平均20％軽量になり、さらにレース志向のフレームへ進化しました。
最新のポジショニング理論によりヘッドチューブ長を変更
FELTのロードバイクは、レース志向のジオメトリーを特徴としていました。
このジオメトリーは、世界に通用する選手たちからのフィードバックにより磨かれてきました。
その哲学は、新しいFRにも受け継がれています。
FRは、『直感的に操作できる素直な操作性』と『荒れた路面における安定性』を同時に実現しています。
ヘッドチューブ長が最適化されて、余分な力を使わない効率的な乗車姿勢をもたらします。
さらに進化したフレームチューニング
FELTは、すべてのフレームサイズでサイズごとのフレームチューニングを行なっています。
パイプのサイズやカーボンの種類を変えるのはもちろん、フレームサイズに合わせてヘッドセットの下側ベアリングを3種類に変更しています。
乗り手の身長・体格・体力に応じて、その人に合ったフレーム剛性に調節しています。
主なコンポーネントはシマノ105
変速・駆動系は、シマノ105を中心に組み付けられています。
最新のリア11段変速を手軽に確かめられて、知名度と実績のあるコンポーネントです。
『フロント50X34Tのコンパクトクランク』と『リア11-28Tのスプロケット』を採用しています。
初心者の方でも平坦な道をハイスピードで走れて、勾配のきつい峠道を余裕で乗り越えられます。
Rブレーキアーチはボトムブラケットの下側にあるダイレクトマウントタイプです。
ちなみに、サドルはPrologo社製のレース用サドルです。
FRは、最新の解析技術と蓄積した研究成果を駆使し、フレーム形状を一新して誕生しました。
なぜなら、ライダーとバイクが調和することが必要だからです。
この ” 完全無欠のオールラウンドピュアレーサー ” は、ライダーから最高のパフォーマンスを引き出します。
FELTの歴史において、最高と自信を持って言えるロードレーサーです。
いかがですか？
ロードレーサーの新しい次元へ踏み込んだFR5に乗ってみませんか？