弱虫ペダルサイクリングチーム レースレポート 全日本シクロクロス 2022-2023

【第 28 回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス】

女子エリートレースには「小林 あか里」選手が出走。

終始持ち味でもある積極的な走りを魅せてくれましたが、残念ながら優勝は逃し2位表彰台獲得となりました。

テクニカルセクションではタイムアップを図れるのですが、スピードが問われる平坦区間での差を最後まで詰める事ができませんでした。

まだU23カテゴリーの選手ですのでエリートライダーとの経験値の差もありますが、間違いなく埋められると感じてますので引き続き独走スピードを上げられる様なトレーニングを取り入れていきたいと思います。

男子エリートレースでは「織田 聖」選手が危なげない走りで悲願の優勝を飾り、ナショナルチャンピオンジャージを獲得することができました!

多少のミスはありましたが冷静に対処する事ができ、フィジカルだけでなくメンタル面での大きな成長も見せてくれる素晴らしい走りでした。

織田選手は20日に渡欧後ベルギーのレースを走った後に、日本代表選手としてオランダ・フーガハイデで開催されるUCIシクロクロス世界選手権大会に臨みます。

チームとしての2022-2023シーズンシクロクロスレースは2月に開催される「Champion System X 弱虫ペダル シクロクロス東京2023」を残すのみとなりました。弱虫ペダル冠レースと言う事だけでなく、織田選手の世界選手権凱旋レースとなりますので、シッカリと勝利を挙げシーズンを締め括れるように引き続き集中してトレーニングに打ち込んで参ります。

「弱虫ペダル サイクリングチーム」 ゼネラルマネージャー 佐藤 成彦

 

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