Feltのディスクブレーキ搭載クロスバイク「ベルザスピード40」グロスプラチナカラーを画像で詳しく紹介します。
(以下の画像はホイールをアレックスリムズ RXD3にグレードアップしており、純正とはホイール仕様が異なりますのでご注意ください。)
ベルザスピードの大きな特徴が、ロードバイクの開発で完成した技術を採用したシートステー。
トップチューブとスムーズにつながるように溶接することで、振動を分散します。
ダボ穴が付いているのでリアキャリアも装着可能です。
始めから一つにつながっていたかのような滑らかさで美しいです。
もちろんエンド側にもキャリア用のダボ穴があります。
ヘッドチューブはセミインテグラルというシステムで、ベアリングパーツをチューブ内に収めています。
美しい外観と耐久性が特長です。
フォークは軽量なアルミ製。特殊な加工により溶接の跡が目を凝らさないと分かりません。
一見するとカーボンフォークのようです。
ワイヤーはフレーム内装でスッキリとしたフォルムです。
ブレーキはディスクブレーキ。
安定したブレーキングを体感できました。
最新のロードバイクと同じ「フラットマウント」というディスクブレーキ規格です。
コンパクトかつ軽量なことがメリットです。
サドルはセラロイヤル社製のゲル入り。
個人的にこういった幅広で柔らかいサドルは好みではないのですが、このサドルはゲルの反発力があって快適でした。
幅が広いとサドルの前の方に座ることになりやすいので、サドルを後方にセットすると個人的に調子が良かったです。
グレーの部分はリフレクティブ。夜間に自動車のライトに反射して目立つ点が通勤に嬉しいです。
ベルザスピード40に実際に乗ってみて最も良い印象を持ったところはハンドリングです。
キビキビとハンドルを動かすことが出来て楽しいです。
ハンドリングはスポーツバイクにとって非常に大事な性能で、コーナーリングや立ち漕ぎで大きな違いが出てきます。
ベルザは、ただキビキビなだけでなく、変な癖もなくて操作しやすい点が高評価です。
ちなみに、ベルザはヘッドチューブが非常に長いため、ハンドルが高い位置に設定されます。
始めはステムを反転して下向きの角度にすることで、サドルと同じくらいの高さにハンドルをセッティングして試乗しました。
しかし、これではベルザならではの完成されたハンドリングがなくなってしまうことに気が付きました。
上向きのステムで、ハンドルも高めのセッティング。これがベルザの基本設定で、ベルザらしさを引き出せるようです。
ホイールをアレックスリムズ RXD3にグレードアップしたインプレはこちら
製品ページ
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/verza_speed40_8071/