フェルトのエアロロード AR5 2018モデルのご紹介です。
ARシリーズは2008モデルで初めてリリースされ、1度モデルチェンジをして現在に至ります。トライアスロンバイクで輝かしい成績を収めてきたFELTならではの経験と技術力が詰まっています。
目次
【全体像】
画像は480サイズのバイクです。
マットブラックにツヤありロゴでクールな印象です。レッドの差し色が入ります。
落ち着いたデザインで、どんなウエアにも合わせやすいカラーリングですね。
【フレーム&フォーク】
メインフレームはUHC Performance カーボン
フォークはUHC advenced カーボン カーボンコラム
AR3はAR5と同じグレードのカーボンを採用。AR1とAR FRDはグレードが変わります。
【Twin Tail Fork/ツインテールフォーク】
フォークの肩が後方に向かって伸びたデザイン。後方へ流れる空気抵抗を減らします。
シフトケーブルはダウンチューブに内蔵されます。
【Aero Taper Head Tube/エアロテーパーヘッドチューブ】
剛性を保ちつつ空気抵抗削減を追及するため、ヘッドチューブが写真のような形状になっています。
【ヘッドチューブの前面投影面積が小さい】
ヘッドチューブの中央部をへこませて前面投影面積を小さくしています。
【Twin Tail Seat Stays/ツインテールシートステー】
シートステーのタイヤ付近もフォークと同じような形状になっていて
シートステーのリアブレーキを排除して、ブレーキを付けるブリッジがない構造によって振動減衰性を高めています。エアロフレームというと硬いイメージがあるのですが、サドルへの突き上げが少ないです。
【Gap Shield Rear Triangle/ギャップシールドリアトライアングル】
トライアスロンモデルの開発時から引き継がれているシートチューブ形状です。
シートチューブとリアホイール付近の抵抗を削減します。
【InternaLoc Seatpost/インターナロックシートポスト】
シートポストを固定するパーツをシートポスト内部に配置することで、フレームに見えるのはボルトだけ。フレームから飛び出すこともなく、空気抵抗を生まない仕組みです。
【シートポストの内部のパーツ】
くちばしのように見えるのが内蔵バッテリーの台座です。
内部のパーツには前後方向があるので、分解した際にはご注意ください。
【反転可能なシートポスト】
乗り方により、シートポストを反転して前乗り、後乗りのポジションを選べます。
【汎用パーツの採用】
ハンドル周りはごく普通のパーツをチョイス。ステムが専用品という事もなく、ブレーキも一般的な物になります。汎用パーツを使うことでグレード変更の際やトラブルの対応も早く出来るようにしています。
サドルはフィジーク
ヤグラ部分は3T社のDIFFLOCKシステム
バーテープはFELTオリジナル。
バーテープの孔には反射素材。
【チェーンステー太い】
シートステーとは違い、チェーンステーが太くなっています。踏み込んだ時の反応を重視して設計されています。
リアはダイレクトマウントブレーキ
チェーンが脱落してしまった時のプロテクターが付いています。
外装バッテリー台座も用意されているので、内蔵バッテリーどちらでもOK
リムはFELTオリジナルDEVOX
タイヤは評判の高いコンチネンタル
ブレーキ、変速関係はシマノ105
FELTのバイクは全てカルフォルニアで開発、デザインされています。
BBはBB30からJISに代わっています。シマノのクランクが使いやすいです。
ハブもFELTオリジナル
クイックもFELTです
クランクもシマノ105
リア変速もシマノ105
以上 2018モデルのAR5のご紹介でした。
スペックなどの詳しい情報は下記よりご覧ください。