GTのグレードカーボンを例にグラベルロードと普通のカーボンロードバイクとの違いを紹介します。
ロードバイクの違いは主にタイヤ、ブレーキ、オプションパーツの3つです。
タイヤのサイズ
・GRADE 35Cまで
・普通のロードバイク 25Cまで
乗り心地に大きく影響するのがタイヤです。
ロードバイクは23Cor25限定ですが、グラベルロードは35Cぐらいまで入ります。
10c=直径10mm違うとエアボリュームは3倍違うので、クッション性が大幅にアップします。
3倍空気が入ると空気圧が低くても走れるので、空気入れの回数も減って管理も楽になります。
ブレーキ
・GRADE 油圧式ディスクブレーキ
・普通のロードバイク キャリパーブレーキ
油圧式ディスクブレーキは最大の制動力が高く、コントロールもしやすく、汚れに対するメンテナンスが楽なのがメリットです。
キャリパーブレーキは軽量で、ディスクローターの曲がりなどの心配がいらないのがメリット。
レースにおいては軽さの方が重要なのでキャリパーブレーキが主力ですが、全天候対応、信号のストップ&ゴーなどを考えると通勤、ツーリングライダーはディスクブレーキのメリットの方が大きいです。
オプションパーツ
GRADEにしかつかないパーツ
・キャリア
・フルフェンダー
キャリア、フェンダーともに専用のネジ受け(ダボ穴)が無いと取り付けができません。
GRADEはフルカーボンフレームですが、ダボ穴とフェンダーのマウントがあるので、どちらも取り付け可能です。
自転車通勤にピッタリな快適性と、荷物と雨にも対応してくれる相棒がGTのグラベルロードです!