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2017年モデルFELT F75を様々な角度から撮影して、特徴を紹介。
2017年はピュアレーシングモデルとしてFRシリーズが発売されましたが、7005アルミの反応性が人気のアルミのFシリーズは引き続きFRと並んで販売いたします。
カラーはブラック、ホワイトの2色。
ロゴのカラーはブラックもホワイトも共通の濃いグレーとなっていて、FELTの最上級グレード「FRD」のを踏襲したレーシングカラーです。
FRDは塗料による重量増を抑えるためにシンプルな色になっています。
赤や黄色などで、綺麗な発色を出そうとすると、塗り重ねる必要があるので重くなるのです。
外観はFRD気分が味わえます。
後ろから見ると、リアエンド付近にF75というロゴが入っています。
フレーム素材は7005アルミ素材特有の反発の良さがあります。
FELTのスーパーライトカスタムフレームについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
グレーのFELTロゴはこのような色です。
マットカラーなので、高級感があります。
メインコンポはシマノの105を装備。
BBもシマノ純正のホローテックⅡをスレッドBBフレームに組み込んでいるので、軽量さを意識した新型BBに比べて、メンテナンス頻度、トラブルともに少ないです。
ブレーキもシマノのBR-R561を採用して、しっかり効いてくれます。
BR-R561は105とティアグラの中間グレードに当たるブレーキです。
フォークはUHCパフォーマンスグレードを採用。
複数のカーボンシートを組み合わせて、最小限の材料で必要な強度と剛性を実現しています。
侮れないのがこのシートピラーです。
ただのカーボンピラーではなく、フォークと同じUHCカーボン製法です。
特にアルミ特有の突き上げを逃がしてくれるFELTのカーボン技術が詰まったオリジナル品です。
安いカーボンピラーにロゴを張り付けただけの物とは違います。
開発責任者のJEFFさんも「前後方向と左右方向にカーボンシートの方向と素材をカスタムした、UHCシートポストの快適性はすごいよ」と語っていました。
美しい溶接仕上げ
各溶接個所は安いフレームでよく見られるヒダヒダが無く滑らかな仕上がりで、とても綺麗です。